タイ東北部・ブリーラムに住んでいるムーランです。
普段はのんびりとした田舎町で生活していますが、バンコクへ行くたびに必ず立ち寄るのが、大型ショッピングモール。
都会ならではの最新モールの空気や、かわいい雑貨、おしゃれなカフェを楽しめるのが密かな楽しみなんです。
タイの地方都市だと、日本のような大型モールは少なく、欲しいものもなかなか揃わないこともしばしば。
だからこそ、バンコクのショッピングモールの豊富さと便利さは別格。
しかも最近は最新の巨大モールも次々とオープンしていて、旅行がてら訪れる価値あり!
今回は、そんな私が実際に訪れて感じたおすすめのバンコクのショッピングモールランキングと、最新モールの情報をまとめてみました。
観光とショッピングを一度に楽しみたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
観光ついでに立ち寄りたい!バンコクの最新ショッピングモール

2024年最新ショッピングモール「One Bangkok Retail」
バンコクには大型ショッピングモールが数多くありますが、2024年10月にグランドオープンしたばかりの「One Bangkok Retail(ワン・バンコク リテール)」は、今もっとも注目されている最新スポット。
タイ最大規模の都市開発プロジェクト「One Bangkok」の中心施設として誕生し、観光とショッピング、グルメ、アート体験を一度に楽しめるバンコクらしい魅力が詰まった場所です。
旅行の合間にふらっと立ち寄るのも良し、一日たっぷり遊ぶのも良し。
日本からの観光客にも使いやすく、訪れる価値のある新名所として、ここでしか味わえない体験を満喫してみてはいかがでしょうか。
One Bangkok Retailの基本情報
- 場所:ルンピニ公園すぐ隣(MRT「ルンピニ駅」直結)
- 営業時間:毎日 10:00~22:00(※一部店舗は異なる)
- 開業日:2024年10月25日
- アクセス:MRT「ルンピニ駅」直結、BTS「プルンチット駅」から無料シャトルバス運行
One Bangkok Retailのここがすごい!特徴まとめ
- 三越デパ地下「Mitsukoshi Depachika」が海外初出店!日本の人気グルメも楽しめる
- 約1.5kmにわたる巨大フードストリート「Food Loop」でタイ屋台グルメから各国料理まで食べ歩き
- 世界的アーティストによる屋外アート回廊「Art Loop」は写真映え抜群
- 都心なのに緑豊かな庭園スペースとルンピニ公園をつなぐ癒しの散策ルート
- 夜には建物全体を使ったライトアップ&光のショーも実施(無料観覧OK)
- MRT直結でアクセス抜群、雨の日でも安心して楽しめる
最新のバンコクを体験したい方、ショッピングも観光もまとめて楽しみたい方には必見のスポット。
特にグルメ好き・写真好き・アート好きな方なら一日いても飽きない施設です。
ルンピニ公園散策やシーロムエリア観光とあわせて、ぜひ次のバンコク旅行で立ち寄ってみてくださいね!
西バンコク最新モール!「The Mall Lifestore Bangkae」
バンコク西エリアに、2024年4月にグランドオープンしたばかりの最新大型モール。
その名も「The Mall Lifestore Bangkae(ザ・モール・ライフストア・バンカエ)」。
ここは、家族連れやペット連れの旅行者にも優しい、今注目の新スポット。
観光ついでに気軽に立ち寄れるのも魅力です。
アクセス
MRTブルーライン「Lak Song(ラークソン)」駅直結で、雨の日でも安心。
近くにはペットと一緒に遊べる「Phet Kanchanarom Park」もあるので、買い物の前後に立ち寄るのもおすすめ。
営業時間
- モール全体:10:00~22:00
- 飲食店・映画館:店舗によって多少異なるので、事前チェックがおすすめ
見どころ満載!7つの“Life Wonders”
館内は「Life Wonders」という7つのテーマで構成され、まるでテーマパークのよう。
- Nature:1,200㎡もの緑と人工滝。都会の中でジャングル気分が味わえる癒し空間
- Dining:日本食・韓国料理・ラーメンからローカル屋台まで500店舗超のグルメ天国
- Entertainment:8スクリーンの映画館、巨大滑り台、キッズ用屋内水遊び場まで完備
- Fashion:ユニクロ、無印良品、H&Mなど人気ブランドが勢ぞろい
- Japan Joy:日本食レストランやカフェ、日本ブランド好きに嬉しいゾーン
- Excitement:6,000㎡のイベントホールではコンサートや展示会も開催
- Pet Paradise:ペット専用のエリアは1,000㎡!トロリーも完備で愛犬・愛猫も一緒に楽しめる
旅行者におすすめの理由
✔ 駅直結でアクセス抜群。観光の合間にも寄りやすい
✔ ジャングルのような癒し空間で旅の疲れもリセット
✔ 家族・ペット連れも安心の施設充実。誰でも楽しめるのが嬉しい
✔ 多国籍グルメも豊富。その場で食べ比べも旅の楽しみのひとつ
✔ 人工滝や巨大滑り台はインスタ映え必至
✔ 映画館も完備。夜や雨の日の予定にもぴったり
The Mall Lifestore Bangkaeは、西バンコク在住の人たちだけでなく、旅行者の「ちょっと寄り」にも最高の最新モール。
観光ルートに「ペットと自然」「アクティブ体験」「和食&日本ブランド巡り」を取り入れたい方は、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。
2023年末オープン!話題の“未来型”モール EmSphere(エムスフィア)
バンコクの中心・EM District に、2023年12月にオープンしたばかりの最新大型ショッピングモール「EmSphere(エムスフィア)」。
BTS「プロンポン(Phrom Phong)」駅直結でアクセスも抜群。
雨の日でも濡れずに行けるのが嬉しいポイントです。
ここは、世界最大級の都市型IKEAをはじめ、グルメ・音楽・ナイトバー・イベントホール・公園の緑まで楽しめる、“バンコクの今”が詰まった話題のスポット。
私も初めて訪れた時、その規模と洗練された空間にびっくりしました。
基本情報
- 開業日:2023年12月1日
- アクセス:BTS「Phrom Phong」駅直結のスカイウォークで徒歩すぐ
- 営業時間
- ショップ:10:00〜22:00
- Gourmet Market:10:00〜翌3:00(※深夜利用もOK)
見どころ&おすすめポイント
✔ IKEA Sukhumvit(3・4階)
タイ初の都市型IKEA!広々とした館内で家具を眺めながら、スウェーデン料理も楽しめます。
上の階からは隣接するベンジャシリ公園の緑も見渡せて、ほっとひと息つける空間。
✔ UOB LIVE(6階)
6,000席規模の最新イベントホール。
2024年2月から本格稼働し、エド・シーランやLANYなど有名アーティストの公演も開催中。
旅の記念にライブ観賞もアリ。
✔ フード&グルメゾーン
グランド&GMフロアには、24時間営業のグルメマーケットと屋台風エリア。
ミシュラン掲載のローカル料理から、Gordon Ramsay や Shake Shackといった有名店まで揃い、食べ歩き気分も味わえます。
✔ 夜景&大人の遊び場
5階には、ビーチクラブ風のスカイバーや屋上ラウンジも。
夜景を眺めながらカクテルを一杯…なんて、大人の贅沢時間にもぴったり。
✔ 洗練の6ゾーン構成
ファッション・ライフスタイル・EV高級車・緑地・ナイトライフまでテーマごとに分かれていて、散策してるだけでもワクワクするモール。
✔ 緑と公園が隣接
隣のベンジャシリ公園と繋がる設計で、モール内にもオープンエアの緑いっぱいのスペース。
都会の真ん中とは思えない開放感!
日本人旅行者におすすめの理由
- BTS直結で移動ラクラク。観光の合間に寄れる気軽さ
- IKEAの北欧グルメとタイ屋台料理が一度に楽しめる
- 緑とアート、夜景スポットがSNS映えも抜群
- ライブやイベントも併設。旅の思い出に音楽体験もできる
- 営業時間が長く、旅行のスケジュールに合わせて立ち寄れる
EmSphereは、買い物だけじゃなく食も、音楽も、緑も、一度に楽しみたい欲張りな旅行者にぴったりの最新スポット。
グルメ好きさん、イベント好きさん、フォトジェニック好きさんは、ぜひ旅の予定に入れてみてくださいね!
かわいい雑貨&タイ土産探しにぴったり!人気のショッピングモール

観光ついでに立ち寄れるバンコクの人気ショッピングモールランキング。
順位は、雑貨・お土産の充実度、アクセスの良さ、観光との親和性を基準にしています。
第1位:MBKセンター(Mahboonkrong Center)
- 特徴:雑貨、スマホケース、Tシャツ、バラマキ土産など約2,000店舗が並ぶ“お土産天国”。値段交渉も楽しめる。
- アクセス:BTS「National Stadium」駅直結、または「Siam」から徒歩10分の好立地。
- 営業時間:10:00〜22:00(フードコート・店舗による)
第2位:サイアム・パラゴン(Siam Paragon)
- 特徴:高級雑貨や職人による手作りアクセサリー、シルク製品が充実。
地下の「オーシャンワールド」周辺や雑貨ショップもお土産に◎。 - アクセス:BTS「Siam」駅直結の観光拠点モール。
- 営業時間:10:00〜22:00
第3位:セントラルワールド(CentralWorld)
- 特徴:大型モールで雑貨店が充実。タイ製コスメや香り物、バラマキ土産によく使われる。フードホールも広く休憩しやすい。
- アクセス:BTS「Chit Lom」「Siam」間、徒歩圏。
- 営業時間:10:00〜22:00
第4位:ターミナル21(Terminal 21)
- 特徴:「東京」「サンフランシスコ」など各階に世界テーマがあり、雰囲気を楽しみながら雑貨ショッピングが可能。お手頃価格の土産やファッション雑貨も多い。
- アクセス:BTS「Asok」直結、MRT「Sukhumvit」も利用可。
- 営業時間:10:00〜22:00
第5位:ICONSIAM(アイコンサイアム)
- 特徴:豪華な高級雑貨に加え、地下「SookSiam」では伝統工芸品や地方の手作り土産が多数。川沿いの雰囲気も魅力。
- アクセス:BTS「Saphan Taksin」+無料ボート、またはGold Line「Charoen Nakhon」駅直結。
- 営業時間:10:00〜22:00
第6位:Asiatique the Riverfront
- 特徴:夜市×モール×リバーサイドが融合。手工芸品、アジア雑貨、伝統帽子、布やポストカードなどがゆったり選べる。観覧車やショーも楽しめる!
- アクセス:BTS「Saphan Taksin」→無料シャトルボートにて。
- 営業時間:16:00〜24:00
比較表まとめ
ランキング | モール名 | アクセス (BTS/MRT) | 特色雑貨・土産 |
---|---|---|---|
1 | MBKセンター | National Stadium / Siam | 激安雑貨・バラマキ土産が充実 |
2 | サイアム・パラゴン | Siam | 高級シルク・職人雑貨・おしゃれ小物 |
3 | セントラルワールド | Chit Lom / Siam | コスメ・軽め土産・休憩に最適 |
4 | ターミナル21 | Asok | テーマ性+安価雑貨・フォトスポット |
5 | ICONSIAM | Saphan Taksin + ボート/Gold Line | 地方工芸・高級品・リバーサイド風景 |
6 | Asiatique | Saphan Taksin + ボート | 伝統工芸・ナイトマーケット感覚 |
とにかく大量にバラマキ土産を買うなら、MBKセンターが一番。
安くて種類も豊富なので、Tシャツや雑貨、スマホケースなどがまとめて手に入ります。
ちょっと上質なお土産を探すなら、サイアム・パラゴンやICONSIAMがおすすめ。
高級シルクや職人のアクセサリー、おしゃれな雑貨が揃っていて、特別感のあるプレゼントが見つかります。
ショッピングと観光を一緒に楽しみたいなら、ターミナル21やアジアティークも外せません。
モールの雰囲気も楽しく、写真映えも抜群です。
どのモールもBTSやMRTでアクセスしやすいので、観光の合間に気軽に立ち寄れるのも魅力。
旅行スタイルに合わせて、行きたい場所を選んでみてくださいね。
行ってみて驚いた!バンコクのショッピングモールが旅行者にウケる理由

実際にバンコクへ行ってみると、「え、モールってこんな楽しいの!?」と驚く方が多いんです。
買い物だけじゃない、観光スポットみたいに楽しめるのが、バンコクのショッピングモールのすごいところ。
日本の感覚で「買い物する場所でしょ」と思って行くと、その充実ぶりにいい意味で裏切られます。
暑さも雨も気にせず、一日中快適に遊べる場所
まず嬉しいのが、とにかく涼しい!
バンコクの街歩きって、暑さと突然のスコールとの戦いなんですよね。
でもモールに入れば、冷房完備&清潔なトイレも完備で、ゆっくり休憩もできて、グルメも充実。
しかもWi-Fiも無料でサクサクつながる。
これ、旅行中の救世主です。
タイらしい雑貨も、大量バラマキ土産も、ここで全部そろう
タイらしい雑貨もかわいいお土産も、しかもめちゃくちゃ安いものから高級品まで一気に見られるのがバンコクのモール。
MBKセンターならバラマキ土産が爆買いできるし、ICONSIAMやパラゴンならちょっといいシルク製品やハンドメイド雑貨も。
「いろんなお店を一気に回れる」から、観光の合間の限られた時間でも、効率よくお土産探しができるのが本当に助かります。
まるで観光地。思わず写真を撮りたくなる空間
ターミナル21は「東京・ロンドン・イスタンブール」など各国の街並みを再現したフロアになっていて、ついつい写真を撮りたくなります。
ICONSIAMはタイの伝統と現代アートが融合したまるで美術館のような空間。
ただの買い物施設じゃなく、「観光として楽しめる場所」なんです。
BTS直結&アクセス抜群。観光プランに組み込みやすい
そして何より、BTSやMRTで行けるところが多いから、タクシーで渋滞に巻き込まれる心配もなし。
観光ルートにサクッと組み込める便利さも、旅行中にはありがたいポイント。
タイ旅行で意外と感動するのが、このショッピングモール文化。
観光と買い物、グルメ、休憩が全部そろった、旅の便利スポットです。
暑さも雨も気にせず遊べるし、かわいい雑貨もまとめ買いできて、しかも移動もラク。
「観光地の合間に行くつもりが、いつの間にか半日いた」なんてこともよくあります。
次のバンコク旅行では、ぜひ一度モールも覗いてみてください。
きっと日本にはない楽しさを味わえますよ。
知らないと損するかも?ショッピングモールで旅行者が気をつけたいこと

バンコクのショッピングモールはとても便利で快適。
でも、日本の感覚で行くと「え、そうだったの?」と戸惑うこともあります。
せっかくのタイ旅行、楽しい買い物時間にするために、知っておきたい注意点をまとめました。
飲食エリアの席取り&支払いシステムに注意
フードコートは先にプリペイドカードを購入する形式が多いのがタイ式。
現金やクレカは直接使えず、まず専用カウンターでチャージ式のカードを作ります。
カードは使い終わったら返金もできるので、少し多めにチャージしておくとスムーズ。
さらに、混雑時は席取りも先に済ませるのが基本。
料理を受け取った後に席探しをすると、席難民になることもあるので、注文前に席を確保しておくと安心です。
大型モールは想像以上に広い!迷子&時間ロスに注意
ICONSIAMやセントラルワールド、サイアムパラゴンなどは、1日では回りきれないほどの広さ。
移動に時間がかかるので、行きたいショップの場所やフロアを事前にマップアプリや公式サイトで確認しておくと便利です。
BTS直結の出入口も複数あるので、帰り道も要チェック。
疲れたら無理せずカフェやマッサージ店でひと休みするのも、バンコク流の楽しみ方。
特に大型モールは歩き疲れ対策も大事です。
価格交渉NGのお店とOKのお店がある
MBKセンターなど一部のモール内ショップでは、店員さんと価格交渉できるお店もありますが、基本は値札通りの固定価格。
特にサイアムパラゴン、ICONSIAM、エムスフィアなど大型モールのブランド店では値引き交渉は不可なので、無理に値切ろうとするとちょっと気まずい雰囲気になることも。
交渉OKかどうかは、他のお客さんの様子や店員さんの雰囲気で判断するのがコツ。
声をかける前にサッと確認してみましょう。
バンコクのショッピングモールは便利で楽しいけれど、日本とは違うルールや文化も多いもの。
事前に知っておくだけで、ストレスなく快適に買い物やグルメを楽しめます。
観光の合間に立ち寄る際は、今回の注意点を思い出して、上手に旅のプランに組み込んでくださいね。
まとめ
バンコクには、日本では考えられないほど大規模で最新のショッピングモールが次々と誕生しています。
ICONSIAMやEmSphere、そして話題のOne Bangkok Retailなど、ただ買い物をするだけじゃなく、観光スポットのように楽しめる場所が揃っているのが魅力。
私自身、タイの地方・ブリーラムで暮らしているからこそ、バンコクの便利さや最新モールの面白さに毎回驚かされています。
旅行の合間に気軽に立ち寄れる立地の良さもポイントで、暑いタイ旅行中の休憩スポットにもぴったり。
もしあなたがこれからバンコク旅行を計画しているなら、ショッピングモールも観光プランに組み込んでみてください。
安い雑貨やバラマキ土産、高級ブランドやおしゃれカフェまで、きっと思い出に残る時間が過ごせるはず!