私は現在タイのブリーラムに住んでいますが、家族や友達が遊びに来ると、よくバンコクを案内します。
その際に、バンコクでレンタカーを利用したことがあります。
バンコクのレンタカーは、料金も格安で、運転手付きプランもあってすごく便利。
空港で借りて、ハイエースで家族や友達と一緒に自由に動けるのは本当に楽しいですよね。
ただ、日本と違う交通ルールや免許の準備、保険の内容など、知らないと困ることもたくさんあります。
私自身、初めてのときにトラブル寸前だった経験も。
この記事では、バンコクで格安レンタカーを探している日本人旅行者の方に向けて、空港での受け渡し方法や運転手付きプランの料金、注意点、必要な免許情報など、知っておくべきポイントをまとめました。
ハイエースなどの大型車を借りたい方や、初めての海外運転が不安な方にもおすすめの内容です。
ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
バンコクでレンタカーを使うメリット

「バンコクの移動って、正直ちょっとめんどくさい…」
これは、バンコク旅行に慣れてきた今の私が、最初に思っていた本音です。
BTS(電車)は便利だけど、駅構内は階段が多く、スーツケースを持っての移動はかなり大変。
エレベーターやエスカレーターがない駅も多く、重たい荷物を持って上り下りするのは、正直しんどいです。
タクシーは当たり外れがあり、Grabは車がなかなか来なかったり、ピックアップ場所が分かりにくいことも…。
そんなとき、「運転手付きのレンタカーってどうなんだろう?」と思い切って利用してみたら、驚くほど旅がスムーズになりました。
スーツケースを持っての移動がぐっと楽になる
空港からホテル、ホテルから次の滞在先など、大きな荷物を持って移動する日こそレンタカーの出番。
ドアツードアで移動できるので、階段や乗り換えのストレスがなく、移動時間も短縮されます。
行きたい場所に直接行ける
郊外のカフェや人気の写真映えスポットなど、駅から離れた場所にも迷わず行けるのがレンタカーの強み。
「Googleマップとにらめっこして、結局行けなかった…」ということがなくなります。
観光ルートをまとめて移動できる
レンタカーなら、観光地を1日に複数カ所まわるときでも、効率よく移動が可能です。
行き先を事前に伝えておけば、運転手さんがルートを組んでくれることも多く、無駄な移動時間を減らせます。
日本語対応や空港送迎で、出発からラクできる
日本語で予約できるレンタカー会社や、空港まで迎えに来てくれるプランを選べば、初めてのタイ旅行でも安心。
とくに初日は長時間のフライトのあとなので、ホテルまで直行できるのはとても助かります。
旅行中って、移動に振り回されると、意外と疲れがたまるんですよね。
だから私は今、「安心して、効率よく、心の余裕を持って動ける方法」=運転手付きレンタカーを選ぶことが増えました。
バンコクを自由に、気楽に、そしてもっと自分らしく楽しみたい。
そんなあなたにこそ、一度試してほしい移動手段です。
バンコク旅行でレンタカーを選ぶ理由

バンコク旅行って、観光にグルメ、ショッピングと、つい予定を詰め込みがち。
でもそのぶん、移動のストレスが重なると、旅そのものが疲れてしまうこともあります。
だから私は、レンタカーの「快適さ」は、単なる贅沢じゃなく「旅を思いきり楽しむための工夫」だと思っています。
専属ドライバーでいつでも気軽に移動
レンタカーは基本的に1日チャーターなので、行きたい場所をその場で追加したり変更したりしやすいです。
「急に行きたくなった場所」や「混雑を避けて別ルートに変更」もその場で相談可能。
自由度が段違いです。
車内でリフレッシュ&体力温存
バンコクは暑く、歩く距離も長くなりがち。
そんなときでも、冷房の効いた車で移動中に休憩できるのが本当にありがたい。
歩き疲れたら座っているだけで次の目的地へ、体力の消耗を抑えられます。
買い物や観光で荷物が増えても安心
タイの市場やショッピングモールでは、ついつい買い物が増えてしまいますよね。
そんなときでも、荷物を車に置いて次の目的地に行けるので、両手がふさがらず、観光を最後まで快適に楽しめます。
旅の最後まで楽しめる余裕が生まれる
移動で疲れすぎて夕食をパス…なんてことも、レンタカーがあれば回避できます。
体力と気力に余裕があるから、ナイトマーケットや屋台、スパなど、夜までしっかり満喫できる。
私は実際に、旅の充実度が一気に上がったと感じています。
私は正直、最初は「バンコクでレンタカーなんて大げさかな?」と思ってました。
でも、一度体験するとその快適さにびっくり。
時間にも気持ちにも余裕ができて、旅が“バタバタ”から“じっくり”に変わりました。
旅って、観光地よりも「どう過ごしたか」の記憶が強く残るもの。
だからこそ、移動がスムーズ=旅全体がラクになる。
これ、すごく大事なことだと思います。
バンコクで選べるレンタカーの種類と特徴

私が初めてバンコクでレンタカーを利用しようと思ったとき、正直一番悩んだのが「どの車を選べばいいの?」ということでした。
日本みたいに“とりあえず軽で”とはいかないし、タイの道路事情や気温も違う。
そんな中で、何度か借りてみてわかったことがあります。
それは、「旅のスタイルに合う車を選ぶと、移動が“面倒”から“快適”に変わる」ということ。
ここでは、実際に私が使ったものや、現地在住の友人からのおすすめをもとに、“ちょうどいい”車選びのヒントをお伝えします。
市内観光+ちょっと郊外へ|ゆったり乗れて安心のSUV
2人〜4人くらいの旅で、荷物がそこそこあるなら、トヨタ・フォーチュナーなどのSUVタイプがとても快適です。
運転手付きでも料金はそこまで高くなく、冷房がよく効いて、乗り心地がいい。
何より、車高が高いとバンコクの交通を眺めながらちょっとした“旅感”も味わえるんです。
アユタヤやカンチャナブリなど、日帰りで郊外へ行きたいときにもおすすめ。
舗装が甘い道でも安心して進めます。
家族旅行・荷物多めの方|実は一番使いやすい「ハイエース」
「ハイエースって、業者さんが使う車じゃないの?」と思うかもしれませんが、タイではこれが観光ファミリーの定番。
我が家も、子ども+親+スーツケース×4という大所帯で使ったことがありますが、広さに助けられました。
しかも意外だったのが、ハイエースって、乗り心地がいいんです。
静かだし、座席に少しリクライニング機能がある車もあって、移動中にちょっとお昼寝…なんてことも可能。
ベビーカーやお土産をたくさん積みたい人、空港からそのまま観光したい人にもぴったり。
少人数・コスパ重視派|“街乗り用”コンパクトセダンも選択肢に
BTSが通っていない場所だけレンタカーで移動したい、という方なら、ヴィオスやシティなどの小型セダンもアリです。
2人旅くらいなら、コスパも良くて身軽に動けます。
ただ、トランクはあまり広くないので、大きなスーツケースが複数あるときは注意。
移動距離が短め、または“ピンポイント利用”におすすめです。
特別な日・VIP対応したいなら|アルファードや高級車も意外と手頃
記念日旅行や大切なゲストを迎えるときなど、アルファード、ベンツ、BMWといったラグジュアリー車もバンコクでは手配できます。
日本よりも料金はだいぶお手頃で、1日チャーターでも「思ったより高くなかったな」と感じることが多いです。
運転手さんの服装や対応もしっかりしていて、接待やビジネスにも安心。
バンコクのレンタカーって、種類が豊富な分、迷ってしまうけれど、正解は“旅の目的に合っているかどうか”。
- 移動が多い → 広くて快適な車
- 荷物が多い → 荷室のあるバンタイプ
- 特別感を出したい → 高級車
- 少人数でシンプルに動きたい → 小型セダン
私は今では、グループ旅行=ハイエース、夫婦ふたり旅=SUV、のように使い分けています。
バンコクでレンタカーを運転するには

「せっかく免許持ってるし、自分で運転したらもっと自由に動けるんじゃない?」
旅行の計画中に、そう思った方もいるかもしれません。
でも…
タイ・バンコクで“自分で運転する”のは、ハッキリ言って“ちょっと大変”です。
今回は、タイ在住者としての視点も交えながら、「運転アリかナシか?」を本音でお伝えします。
まず、タイで運転するには免許が必要?
はい、日本の運転免許だけではNGです。
タイで合法的に運転するには、以下のいずれかが必要になります:
- 国際運転免許証(ジュネーブ条約加盟のもの)
- タイの運転免許証(長期滞在者向け)
日本で発行した国際免許があれば観光中の短期利用は可能ですが、それでも交通ルールや標識の違いには戸惑う場面が多いです。
実際、運転してみるとどうなるかというと…
私は以前、試しにバンコク郊外で自家用車を運転してみたことがあります。
そのとき感じたのは、「日本と違いすぎて、気が休まらない」ということ。
たとえば:
- バイクが四方八方からすり抜けてくる(ウィンって音と一緒に突然横から出てくる)
- ウィンカーを出さずに急に車線変更される
- 信号無視や“自己流ルール”がそこそこある
- 渋滞中に“1車線が2車線”になることがある(本当に)
特に市内中心部は、地元の人でも運転を避けたいレベルの混雑やマナーのバラつきがあるため、観光気分では対応しきれないことも。
駐車場も、けっこうハードルが高い
日本のような整備されたコインパーキングは少なく、商業施設やレストランでも「どこに停めたらいいのか、わかりづらい」と感じることが多いです。
しかも、縦列駐車や2列駐車(!)も割と普通。
私も初めて行ったカフェで、知らぬ間に他人の車の前に“止めさせられてた”ことがあります(笑)
その場合、サイドブレーキを引かずに止める、という“謎ルール”も。
じゃあ、自分で運転するのは完全にナシ?
いえ、「バンコク市内は避けて、郊外を走るだけ」ならアリかもしれません。
アユタヤやカンチャナブリなど、一本道が多くて交通量もそこまで多くないエリアなら、自分で運転してもそれほどストレスは感じません。
ただし、それでも初めての土地での運転は、道に迷ったり、標識に戸惑ったりと集中力を使います。
正直に言うと、私はもうバンコクで運転したいとは思いません(笑)
旅行中に疲れたくないし、迷いたくないし、イライラしたくない。
それよりも、プロの運転手さんに任せて、冷房の効いた後部座席でのんびり移動する方が、よっぽど満足度が高い。
安全・快適・時間効率の3つを考えたら、やっぱり「運転は任せる」がいちばん賢い選択だと実感しています。
バンコクのレンタカー料金

「レンタカーって便利そうだけど、高そうじゃない?」
これ、私も最初に思ったことでした。
でも実際に使ってみると、“高すぎない快適さ”という感覚がしっくりきました。
ここでは、私や周囲の日本人観光客の体験ベースで、実際にかかった料金感をまとめてお伝えします。
運転手付きレンタカーの1日チャーター料金(市内利用)
小型セダンタイプ(1〜2名向け)
→ 約1,500〜2,000バーツ/1日(約6〜8時間)
SUVタイプ(3〜4名+荷物OK)
→ 約2,000〜2,500バーツ/1日
ハイエース(5〜9名)
→ 約2,500〜3,500バーツ/1日
この料金には、運転手代・ガソリン代・市内送迎・高速代などを含む場合と、別途のこともあるので、予約前の確認は必須です。
たとえば、Grabタクシーを一日中使った場合と比べても、実は人数が多ければレンタカーの方が安くつくケースも。
空港送迎だけの片道チャーター
- スワンナプーム空港〜バンコク市内(片道)
→ セダン:約800〜1,200バーツ
→ ハイエース:約1,200〜1,600バーツ
フライト時間に合わせて運転手が空港の到着ロビーで待ってくれているので、深夜便や早朝便でも安心。
スーツケースの多い家族連れや初バンコクの方におすすめです。
長距離チャーター(例:アユタヤ日帰り観光など)
- 市内ホテル出発 → アユタヤ → バンコク市内戻り(約8時間)
→ セダン:約2,500〜3,000バーツ
→ ハイエース:約3,000〜3,800バーツ前後
実際に我が家もこのコースを使いましたが、エアコンの効いた車内で寝てる間にアユタヤに到着していて、感動しました。
炎天下を歩き回ったあと、冷えた車に戻れる安心感も最高です。
料金に「安すぎ注意」と「オプション確認」を忘れずに
たまに、ネットで「1日1,000バーツ以下!」という格安レンタカーを見かけることもありますが、そういう場合は以下の点をチェックしてください:
- ガソリン代・高速代は込みか?
- ドライバーはプロか、アルバイト的な人か?
- 日本語で連絡が取れる窓口があるか?
- 保険はきちんとカバーされているか?
私は一度「安さに釣られて」申し込んだら、当日になって運転手と連絡が取れず、急遽Grabを使って予定を変更した苦い経験があります…。
値段だけでなく、信頼性とサポート体制込みで「ちょうどいい価格」を選ぶのがおすすめです。
旅行の計画段階では「ちょっと高いかな」と思っていても、実際に使ってみると「これはアリだな」と感じるのが、運転手付きレンタカー。
特に日本と比べて“手頃な価格で快適さが得られる”という点では、バンコクはかなり恵まれていると思います。
1日チャーターで数千円程度なら、「観光時間を最大化できる移動ツール」として、十分に価値があります。
運転手付きレンタカーの借り方と予約方法

「レンタカーって、どこで予約するの? 空港でいきなり頼めるの? タイ語できないけど大丈夫?」
こんなふうに感じている方も多いと思います。
私も最初はそうでした。
でも、一度使ってみると流れはとってもシンプル。
しかも、日本語対応してくれる会社もあるので、タイ語ができなくてもまったく問題ありません。
ここでは、観光客がバンコクで“運転手付きレンタカー”を借りるときの一般的な流れを、わかりやすく解説します。
ステップ①|事前にオンラインまたはLINEで予約するのが安心
最近は、日本語で予約できるレンタカー会社やサービスが増えています。
おすすめは出発前にネットやLINEで予約しておく方法。
予約時に伝える内容は、以下のような基本情報です:
- 利用日・時間(例:〇月〇日 9:00〜17:00)
- ピックアップ場所(ホテル or 空港)
- 希望車種(セダン/SUV/ハイエース など)
- 行きたい場所のざっくりしたリスト
- 代表者の名前と連絡先(LINEやWhatsAppなど)
補足:最近は「LINEでやり取り→そのまま予約確定」が主流。
対応が早くて、細かい要望も伝えやすいのが利点です。
ステップ②|当日はドライバーがホテルや空港に迎えに来てくれる
指定の時間になると、運転手さんがホテルのロビーや空港の出口で名前の書かれた紙を持って待っていてくれます。
大きな荷物がある場合も、ドライバーがしっかり積み込みを手伝ってくれるので安心。
ステップ③|その日のルートをざっくり伝えて、出発!
予約時に伝えた行き先に加えて、「途中でマーケットに寄りたい」「予定を変更したい」などのリクエストも、その場で相談できます。
ドライバーさんは観光客慣れしていることが多く、道に詳しい人も多いので、「その寺院、朝は混むから後に回そうか?」などのアドバイスをくれることもあります。
ステップ④|途中での休憩・食事も自由に調整OK
レンタカーはチャーター制なので、時間内であれば行き先の変更や休憩タイミングも自由。
暑くなってきたらカフェに立ち寄ったり、渋滞中はルートを変えたりと、柔軟に対応してくれます。
わたし自身も、予定外で「カオマンガイの名店に寄りたい」と伝えたら、ドライバーさんが裏道を使ってサクッと連れて行ってくれたことがありました。
ステップ⑤|利用終了後はその場で精算、または事前決済
支払いは事前のオンライン決済 or 当日現金払いのどちらか。
最近はPayPayやWise送金、クレジットカード決済に対応している業者も増えています。
※ チップについて:タイでは強制ではありませんが、満足したら100〜200バーツ程度を手渡しすると喜ばれます(特に荷物の積み下ろしなどを丁寧にやってくれた場合)。
「予約って難しいのでは?」「タイ語が話せないと無理?」
そんな心配はまったくいりません。
実際に私も、旅行者として初めて使ったときは「え、これだけ?」と拍子抜けするほどスムーズでした。
日本での予約と同じくらい、いや、それ以上に“親切”な対応をしてくれる会社も多いんです。
レンタカーよりタクシーが向いているケース

「せっかくレンタカーを借りるなら、全部これで回りたい!」
私も最初はそう思っていました。
でも実際にバンコクで何度か旅を重ねて感じたのは、『レンタカーが万能じゃない』ってことです。
「正直、タクシーやGrabのほうが向いてるな」と感じた場面を、リアルにお伝えします。
短い滞在で、移動範囲が限られているなら
バンコクに数日だけ滞在して、有名スポットやショッピングモールを巡るくらいなら、
いちいちレンタカー借りるより、Grabやタクシーでサクッと動いたほうが楽でした。
私も友達と「まずはBTSとGrabをうまく使おう」って計画して、結果的に余裕を持って観光できました。
特にGrabはアプリで料金も事前にわかるし、英語が不安でも安心ですよね。
BTSやMRTなど公共交通を使いこなせるなら
バンコクの地下鉄やスカイトレインは思ったより便利で、
主要な観光地やショッピングエリアには十分アクセスできます。
公共交通+Grabで十分回れるので、無理にレンタカーを借りなくてもいいな、と感じました。
実際に現地の友人も、「車は持ってるけど、普段はGrab使ってる」って言っていました。
言葉に自信がない・細かいやり取りが苦手なとき
レンタカーで運転手付きと言っても、実際は現地のドライバーさんとある程度意思疎通が必要です。
「ここでちょっと停めて」「予定変更」みたいな細かいお願いを日本語で気軽に伝えるのは、なかなか難しい。
その点、Grabは目的地をアプリで指定するだけだから、気楽でした。
運転手さんも良い人が多くて、降りるときもスムーズです。
初めてのバンコク空港から市内移動なら
空港から初めてバンコク市内に向かうときは、正規タクシー乗り場か、あらかじめ予約した送迎サービスを使うのが安心です。
私も最初の空港移動はドキドキしましたが、
正規のカウンターで整理券を受け取り、番号順に案内されるので、ぼったくりやトラブルが少ないのが嬉しかったです。
Grabは空港周辺で利用制限があったり、慣れないと捕まえにくかったりするので、慣れないうちは控えたほうがいいかなと思います。
私も最初は「レンタカーは絶対必要!」と思ってましたが、今では「状況によってタクシーやGrabも十分アリ」と考えています。
大事なのは、無理せずストレスなく、快適に旅を楽しむこと。
旅の目的や滞在期間、同行者の人数に合わせて、
「レンタカー」「タクシー」「Grab」をうまく組み合わせて使うのが、一番賢い選択だと実感しています。
レンタカーを使うときの注意点

バンコクで「自由に動きたい!」とレンタカーを借りるのは、とても魅力的ですよね。
私も最初はワクワクしていたのですが、実際に使ってみると、「ここはちょっと気をつけたほうがいいな」と思うことがいくつかありました。
旅行中にイヤな思いをしないために、日本人のあなたに特に伝えたいリアルな注意点を、ざっくばらんにお話します。
まず免許証は必ず忘れずに!
「日本の免許証があれば大丈夫だろう」と思いがちですが、バンコクでは必ず国際免許証(ジュネーブ条約加盟のもの)が必要です。
私も友人がうっかり忘れて現地で借りられず、かなり困っていました。
国際免許証は日本の警察署で簡単に発行できますので、旅行準備の段階で必ず用意してくださいね。
保険の内容はしっかりチェック!
「安いレンタカーがある!」と飛びつきたくなる気持ちもわかりますが、保険の内容が薄いと、万が一の事故で大変なことに。
私自身、以前友人とレンタカーを借りたときに保険の範囲をちゃんと把握しておらず、ちょっとした擦り傷で結局高額請求されそうになった経験があります。
ケチらずにフルカバータイプの保険をつけておくと安心ですよ。
バンコクの運転は想像以上にハード
バンコクは交通量が多く、道路ルールも日本とは結構違います。
バイクの割り込みや信号無視は日常茶飯事で、最初はかなりビビりました。
私も初めて運転したときは「ここで曲がって大丈夫?」と何度も止まってスマホで確認しながらゆっくり運転しました。
慣れている地元のドライバーでも「怖い」と言うくらいなので、無理は禁物です。
車を受け取るときは隅々までチェックが必須
レンタカー会社によっては、細かいキズやへこみを見落として後から請求されることもあります。
私は写真を撮って残すことで後のトラブルを回避しました。
これは必ずやってほしいポイントです。
駐車場事情もクセがある
バンコクの駐車場は日本のように整備されていない場所が多いので、路上駐車はトラブルの元です。
罰金やレッカー移動になるリスクもあります。
ショッピングモールや観光施設では正規の駐車場を使い、小銭を準備しておくと安心です。
運転手付きレンタカーも「言葉の壁」が意外なストレスに
運転手付きのプランを使う場合でも、細かい要望は伝えなければなりません。
私も「ここで少し待ってほしい」と伝えたくても、言葉が通じずちょっと苦労した経験があります。
翻訳アプリを準備しておくか、日本語対応の業者を選ぶのがストレス軽減につながります。
ぼったくりや追加料金に気をつけて!
「激安だからラッキー!」と思って予約したら、当日になってガソリン代や高速代の請求が別だった…という話もよく聞きます。
予約時に料金に何が含まれているのか、細かく確認することが大事です。
私も最初は「自由に動けて最高!」と思っていましたが、ちょっとした油断でトラブルになる可能性があることを実感しました。
だからこそ、免許証の用意、保険の内容確認、車両チェックは絶対に欠かさないでください。
「ちょっと面倒だな」と思っても、これらをしっかりやれば、バンコクの旅がグッと快適で楽しいものになりますよ。
まとめ
バンコクのレンタカーは自由度が高く、料金も格安。
運転手付きプランやハイエースなら大人数でもラクラク移動できておすすめです。
でも、国際免許の用意や保険内容のチェック、そして慣れない交通事情に気をつけないと、思わぬトラブルに遭うこともあります。
私も経験から学びましたが、信頼できる業者を選び、料金やサービス内容をしっかり確認すれば、快適でストレスフリーな旅になりますよ。
空港での受け取り準備も忘れずに!
バンコク旅行がより楽しく、安全になります