タイでの生活や旅行をちょっとお得にしてくれるのが「Mカード」。
私自身、タイ東北部ブリーラムに住んでいる日本人ですが、バンコクへ行くたびにMカードの便利さを実感しています。
旅行でサイアムパラゴンやエンポリアムなどの主要モールを利用していた頃は、買い物やレストランでの食事でポイントがどんどん貯まり、「これは持っていて正解!」と感じました。
地方に移住してからは、全国展開のカフェやスーパーでもMカードを使えるので、ポイントが貯まるスピードは少し落ちたものの、今でもお得感はしっかりあります。
さらに、日本から友人が遊びに来た時に一緒にバンコクでショッピングをしてポイントを貯めておき、ブリーラムに戻ってから少しずつ使う、なんていう活用方法もできるのが魅力。
観光客にも移住者にもメリットがある、まさに“タイ生活の相棒”のようなポイントカードだと思います。
この記事では、Mカードの作り方、アプリでの登録やログイン方法、サイアムパラゴンやエンポリアムでの効率的なポイントの貯め方、使い方、そして注意点や他のタイのポイントカードとの違いまで詳しくご紹介しています。
Mカードとは

バンコクでショッピングや外食をするなら、知っておきたいのが 「Mカード」 。
これは、サイアムパラゴンやエンポリアム、エムクオーティエなど、バンコクを代表する高級ショッピングモールで使える 共通ポイントカード。
日本でいう「楽天ポイントカード」や「Tポイント」のような存在で、買い物をするたびにポイントが貯まり、次回以降の買い物に使える仕組みです。
特に観光で訪れる方は、ブランドショップやレストランでのお買い物が多くなりがち。
そこでMカードを持っていると、意外なほどポイントが貯まります。
また、長期滞在や移住している方にとっても、日常の買い物でコツコツ貯めたポイントを現金代わりに使えるのは嬉しいポイント。
さらに最近では、カードを持たなくてもスマホの Mカードアプリ に登録すれば、アプリから簡単にログインして利用できるようになっています。
カードを財布に入れておく必要もなく、旅行者にも使いやすいのが魅力です。
「旅行中だけじゃ使い切れないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
でもバンコクにある主要デパートはもちろん、タイ各地の系列ショッピングモールでも使えるので、何度も訪タイする人にはかなりお得なカードです。
Mカードを作る方法

Mカードを作るのは意外と簡単です。
方法は大きく分けて 「店頭で作る」 か 「アプリで作る」 の2パターン。
どちらも無料なので、まずは自分の滞在スタイルに合った方法を選んでみましょう。
店頭で作る場合
サイアムパラゴンやエンポリアムなどの館内には、必ず カスタマーサービスカウンター があります。
そこへパスポートを持って行き、申込書に名前や電話番号を記入するだけ。
たいてい5分もかからず、その場でカードが手渡されます。
私も初めて作ったときは「こんなにあっさりでいいの?」と拍子抜けしたほど。
旅行中にふらっと立ち寄っても作れるので、「今から買い物するし、すぐポイントを貯めたい!」という人にはピッタリです。
アプリで作る場合
最近は紙のカードを持たず、スマホアプリだけで済ませる人も増えています。
公式アプリ「M Card」をダウンロードし、名前やメールアドレスを入力すれば、すぐにデジタル会員証が発行されます。
ログインするとアプリ上にバーコードが表示され、レジで提示するだけでポイントが貯まる仕組みです。
アプリは、ポイント残高や利用履歴がすぐ見られるのが便利。
クーポンが配信されることもあり、「今日はどんな特典があるかな?」と開くのがちょっと楽しみになります。
移住している方や長期滞在者には特におすすめですね。
どちらがおすすめ?
- 観光客(短期滞在) → すぐカードを手に入れて使いたいなら 店頭発行
- 移住者・長期滞在者 → ポイント管理やクーポン活用を重視するなら アプリ登録
私自身は旅行者の頃に店頭でカードを作り、その後アプリもダウンロードしました。
どちらも同じアカウントで利用できるので、旅行の短期利用にも、移住後の生活にも柔軟に対応できるのがありがたいところです。
Mカードアプリの登録・ログイン手順を解説

Mカードをもっと便利に使いたいなら、やっぱり M Card 公式アプリ が欠かせません。
カードを持ち歩かなくてもスマホひとつでポイントを貯められるので、旅行中の身軽さを大切にしたい方や、移住して日常的に使いたい方におすすめです。
私も最初は「カードだけでいいかな」と思っていました。
でも、実際にアプリを入れてみると、ポイント残高がすぐ見えたり、限定クーポンが届いたりと、便利さにすっかりハマってしまいました。
アプリ登録の流れ
- アプリをダウンロード
iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで「M Card」と検索してダウンロードします。
iPhone用アプリ/ Android用アプリ - 会員登録1
アプリを開き、パスポート番号、タイの電話番号を入力します。 - 認証コード入力
登録時に入力した電話番号やメールに、認証コードが届きます。
認証コードを入力すると、「Personal Information」の画面が開きます。 - 会員登録2
名前・メールアドレス・国籍・誕生日などの基本情報を入力すると本人確認が完了します。 - 6桁のPINコードを入力
- デジタル会員証の発行
アプリ内にバーコード付きの会員番号が表示されます。
これがあなたのMカード。
もうプラスチックカードを持ち歩く必要はありません。


ログインの方法
一度登録してしまえば、次回からはアプリを開いてログインするだけ。
もしスマホを機種変更した場合でも、同じメールアドレスや電話番号でログインすれば、ポイントはそのまま引き継がれます。
ちなみに、初めてログインした時には、言語がタイ語になっています。
英語に設定変更したい場合は、下のメニューの「Account」を開き、スクロールして一番下の「Setting」から、言語を選択することができます。

使ってみて感じたこと
私の場合、旅行中に「今日はどのレストランで使えるかな?」とアプリのマップをチェックしたり、クーポンを眺めたりするのがちょっとした楽しみになりました。
特にセールシーズンには「Mカード会員限定ディスカウント」が表示されることもあって、得した気分になれます。
「ただのポイントカードでしょ?」と思う方もいるかもしれません
しかし、アプリを入れるとお得な情報がリアルタイムで手に入るので、正直プラスチックのカードより活躍の場が多いです。
ポイントの貯め方

Mカードを作ったら、やっぱり気になるのは 「どうやって効率よくポイントを貯めるか」 ですよね。
私も最初は「ちょっとした買い物だけじゃ、なかなか貯まらないのでは?」と思っていたのですが、実際に使ってみるとコツさえ知っていればけっこう早くポイントが貯まることに気づきました。
基本は「100バーツ=1ポイント」
サイアムパラゴン、エンポリアム、エムクオーティエなどのMカード対象店舗では、
100バーツの買い物ごとに1ポイント
がつきます。
1ポイントは約1バーツ分として利用できるので、還元率はおよそ1%。
一見すると小さく感じるかもしれませんが、ブランド品や家電、レストラン利用などでまとまった金額を使うと、思った以上にポイントが貯まります。
高額商品で一気に貯める
観光でバンコクを訪れる方なら、免税対象のブランド品やコスメをまとめ買いすることも多いはず。
そのときにMカードを提示すれば、数千ポイントが一気に貯まることもあります。
私も初めてバッグを購入したとき、「え、こんなにポイントつくの?」とちょっとしたボーナスをもらった気分になりました。
レストランやカフェでも貯まる
ポイントが貯まるのは買い物だけではありません。
館内のレストランやカフェでの支払いも対象。
観光の合間に立ち寄るスタバやタイ料理レストランでもポイントがつくので、「食べてるだけでポイントが増える」感覚がちょっと嬉しいんです。
セール時やプロモーションを狙う
タイのデパートは年に数回、大規模なセールを行います。
そのときは「ポイント2倍」「ポイント5倍」といったキャンペーンが出ることも。
私は偶然そのタイミングで買い物したことがあるのですが、普段の5倍のスピードでポイントが貯まって、思わず「もっと買っておけばよかった!」と思ったほどです。
ちょっとした意識の違いで、ポイントの貯まり方が全然変わります。
旅行者も移住者も、「どうせ買うならMカードを提示しておこう」という気持ちでいると、気づけば次回の食事代や買い物代に使えるくらいポイントが貯まっているはずです。
Mカードのポイントの使い方

せっかく貯めたMカードのポイント。
貯めっぱなしではもったいないので、上手に使ってお得を実感したいですよね。
私自身、最初は「ポイントってどこで使えるの?」と戸惑ったのですが、慣れてくると買い物や食事のちょっとした割引として気軽に使えるようになりました。
1ポイント=1バーツ
Mカードのポイントは、サイアムパラゴンやエンポリアムなど系列のデパートで
1ポイント=1バーツ
として利用できます。
たとえば500ポイントあれば、500バーツ分の割引になるわけです。
会計時に「ポイントを使います」と伝えるだけなので、とてもシンプル。
レストランやカフェでの支払いにも使える
意外と便利なのが、館内のレストランやカフェで使えること。
私はよく「今日はお昼代をポイントで払っちゃおう」という感じで利用しています。
旅行者の方なら、「最後の日のランチ代をポイントで」という使い方もアリですね。
ちょっとしたご褒美感があって、なんだか得した気分になります。
部分的に使える
「全部ポイント払いじゃなきゃダメなのかな?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実は一部だけポイントで支払い、残りは現金やクレジットカードで支払うこともできます。
私はお会計のときに「端数だけポイントでお願いします」とお願いすることも多いです。
細かい小銭を出さなくて済むので、とても便利なんです。
特典やクーポンに交換する方法も
ポイントはそのまま支払いに使うだけでなく、アプリからクーポンや特典に交換することもできます。
たとえば「映画チケット割引」や「特定ブランドでのディスカウント」など。
キャンペーンごとにお得な交換メニューが出るので、アプリをチェックするのがちょっとした楽しみになっています。
私は初めて貯まったポイントをレストランで使ったとき、「あ、ポイントって本当に現金みたいに使えるんだ!」と感動しました。
しかも、使ってもまた次の買い物ですぐポイントが貯まるので、循環していく感じがちょっとクセになります。
旅行での一回きりの利用でも、移住後の毎日の買い物でも、Mカードのポイントは「ちょっとした節約」や「ご褒美」のように役立ってくれます。
Mカードが使えるお店一覧

「せっかくMカードを作ったのに、どこで使えるのかわからない…」
そんな風に思ったことはありませんか?
私も最初は「サイアムパラゴン限定なのかな?」と思っていたのですが、実際にはバンコクの有名ショッピングモールの多くで利用できます。
ここでは、代表的なモールと特徴をまとめました。
主要モールと特徴一覧
モール名 | 特徴 | 旅行者/移住者向けポイント |
---|---|---|
サイアムパラゴン | 高級ブランドから水族館、映画館まで揃う大型モール | 観光で必ず訪れる人も多い。ブランド品購入で大量ポイントGETのチャンス |
エンポリアム | BTSプロンポン直結の高級デパート | 日本人駐在員ご用達。食料品やレストラン利用でもポイント貯まりやすい |
エムクオーティエ | エンポリアムの姉妹モール。最新ファッション&レストラン充実 | 若い世代やカップルに人気。カフェ利用だけでもコツコツ貯まる |
エムスフィア(2023年OPEN) | 音楽・エンタメ色が強い新モール | 新しいショップやイベントが多く、トレンド好きにおすすめ |
ザ・モール バンカピ | バンコク郊外の巨大ショッピングモール | ローカル色が強く、価格も比較的リーズナブル。長期滞在者に◎ |
ザ・モール ラムカムヘン/その他支店 | バンコク各地に展開するザ・モール系列 | 生活必需品の買い物にもMカードが使えるので、移住者に便利 |
ポイントが使える店舗のジャンル
Mカードの利用範囲はモール全体に広がっていて、実は「洋服」や「ブランド品」だけじゃないんです。
- スーパーマーケット(グルメマーケットなど)
- レストラン・カフェ
- 映画館(Major Cineplexなど)
- 書店やライフスタイル雑貨店
私の場合は、普段のランチやスーパーでの食材購入だけでもどんどんポイントが貯まっていきました。
旅行者なら「ブランド品+食事」、移住者なら「日常の買い物+映画やカフェ」という形で自然にポイントが貯まると思います。
Mカードは、サイアムパラゴンやエンポリアムといった観光の定番スポットから、郊外のザ・モール系列まで幅広くカバーしています。
旅行者にとっては「せっかく買うならポイントもつけてもらおう」という使い方、移住者にとっては「日常生活の節約ツール」として、どちらにとってもありがたい存在です。
※サイアムパラゴンについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
※バンコクのショッピングモールについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
Mカードは観光客にも移住者にもおすすめ

Mカードは、ただのポイントカードではなく、観光客にも移住者にも役立つ万能カードだと感じています。私自身、最初は「タイのデパート専用カードだから、そんなに使わないかな?」と思っていたのですが、使えば使うほど「これは持っておいて損はない!」と実感しました。
ここでは、観光客と移住者、それぞれにとってのメリットを整理してみます。
観光客にとってのメリット
- 免税ショッピングと相性抜群
ブランド品やコスメをまとめ買いするときにポイントが大量に貯まるので、旅行中でもサクッとお得感を実感できます。 - 旅行中の食事やカフェ代が節約できる
館内のレストランやカフェでポイントを使えば、「最終日のランチ代をポイントで」なんてことも可能。 - アプリでマップやクーポンが便利
旅行中、「この店で使えるかな?」と調べるのにアプリがすごく役立ちます。
短期の旅行でも、数日の買い物や食事だけで結構ポイントが貯まるので「帰国前にお土産をポイントで少し安く買う」という使い方がおすすめです。
移住者にとってのメリット
- 日常の買い物でコツコツ貯まる
スーパー(グルメマーケット)やカフェでもポイントが貯まるので、普段の生活費の節約につながります。 - 映画やイベントでも活用できる
映画館のチケット購入や特典クーポン交換など、娯楽にもポイントが使えて便利。 - 長期利用で特典ランクアップ
定期的に使っていると、特別プロモーションや限定クーポンが届くことも。ちょっとした「VIP気分」を味わえます。
特に移住者にとっては「節約の味方」であり、同時に「生活の楽しみを増やすツール」にもなるのがMカードの魅力です。
観光のときは「ポイントが旅行のプチボーナス」みたいな感覚、移住後は「日常の小さな節約&楽しみ」になりました。
シーンは違っても、どちらの立場にとってもメリットがあるのがMカードの良いところです。
Mカードと他のポイントカードの違い

タイにはMカード以外にもいろいろなポイントカードやアプリがありますよね。
私も移住してすぐの頃は「カードだらけでどれを優先して使えばいいの?」と正直ちょっと混乱しました。ここでは、代表的なポイントカードと比べながら、Mカードの特徴を整理してみます。
Mカード(サイアムパラゴン・エンポリアム系列)
- 対象施設:サイアムパラゴン、エンポリアム、エムクオーティエ、ザ・モール系列など
- 特徴:高級ブランドからスーパー、レストラン、映画館まで幅広く使える
- メリット:観光・日常生活どちらでも使いやすい万能型
「観光客にも移住者にもおすすめ」というのが最大の強み。
ブランド品購入で一気にポイントが貯まるのは、他のカードにはない魅力です。
セントラル・ザ・ワンカード(The 1 Card)
- 対象施設:セントラルワールド、セントラルデパート、ロビンソン、ファミリーマートなど
- 特徴:店舗数が圧倒的に多く、日常の買い物で貯まりやすい
- メリット:生活圏で使うならこちらの方が実用的。特に移住者には人気
コンビニやスーパーでもサクサク貯まるので「生活密着型」カード。旅行よりは長期滞在向け。
ロータス(旧テスコロータス)Clubcard
- 対象施設:Lotus’s(大型スーパー)、オンラインショップ
- 特徴:食料品や日用品を買う人向け
- メリット:主婦層や移住者が日常の節約に活用する定番
旅行者が持つメリットは少ないですが、移住して自炊する人にはかなりお得。
ビッグCカード
- 対象施設:Big Cスーパーマーケット
- 特徴:庶民的な価格帯で、ポイントも日常の買い物に直結
- メリット:生活用品を安く買う層に最適
ローカル生活派の移住者に便利。
旅行者はほとんど使う機会がないかも。
Mカードと比べると?
- 観光客目線:ブランド品や有名モールでポイントを貯められるMカードが圧倒的に便利
- 移住者目線:Mカードは「デパート&娯楽用」、The 1カードやロータスカードは「生活密着用」
実際のところ、私もMカードは「週末のショッピングや食事で楽しむ用」、The 1カードは「普段のスーパーやコンビニ用」と使い分けています。
タイはカード文化が強いので、最初は戸惑いますが、目的ごとに2〜3枚を持っておくとかなりお得に暮らせますよ。
Mカードの有効期限や注意点

Mカードは便利でお得ですが、意外と見落としがちなルールがあります。
私も最初の頃、せっかく貯めたポイントを無駄にしかけて「うわ、やっちゃった…」と焦ったことがありました。
ここでは、そんな失敗を防ぐために知っておきたい注意点をまとめます。
ポイントの有効期限に注意
- 通常、ポイントの有効期限は約1年
毎年12月31日が締め切りで、翌年3月末までに使わないと失効します。 - アプリで残高と有効期限を確認できる
こまめにチェックして「期限切れ目前ポイント」を優先的に使うのが安心です。
私は一度、期限を忘れていて数百バーツ分のポイントを消してしまった経験があります…。
旅行者は「帰国前に全部使い切る」、移住者は「定期的にアプリで確認」が鉄則です。
カードやアプリの登録情報
- 電話番号・メールアドレスが重要
ログインや本人確認に必要になるので、間違えて登録すると復旧が面倒。 - 機種変更時はログイン情報を控えておく
アプリを入れ直すときに必要になるので、登録したメールや番号は忘れないように。
ポイント利用のルール
- 1ポイント=0.1バーツ換算が基本
100ポイント=10バーツ分として利用可能。
小額でも使えるのは便利。 - 一部、ポイントが使えない店舗もある
特にモール内の一部ブランドショップや外部テナントでは対象外の場合があります。
よくあるトラブル例
- 「ポイントを貯め忘れた!」 → レシートがあれば後日申請できることも。
ただし期限あり。 - 「カードとアプリを別々に作ってしまった」 → カスタマーサービスで統合可能。
- 「観光中に期限切れ」 → 旅行者は短期利用なので“帰国直前にまとめて消費”が安心。
Mカードを上手に使うためには、「ポイントの有効期限」と「登録情報」に気をつけることが大切です。
特に観光客は「帰国前に残ポイントを全部使い切る」、移住者は「アプリでこまめに確認する」。
これを意識するだけで、失敗知らずで快適に使えますよ。
まとめ
Mカードは、バンコクの代表的なショッピングモールで使える「お得のパスポート」のような存在です。
作り方もシンプルで、アプリから登録すればすぐに使えますし、サイアムパラゴンやエンポリアムでのお買い物・食事・映画まで幅広くポイントが貯まります。
私自身も、最初は「タイのポイントカードって本当に使うかな?」と半信半疑でした。
でも実際にポイントを貯めてランチ代に使えたとき、ちょっとしたご褒美をもらったような気分になりましたし、移住してからは「日々の節約の小さな味方」として欠かせない存在になっています。
観光客にとっては、免税ショッピングや旅行中の食事で使える即効性のあるお得さが魅力。
移住者にとっては、スーパーや映画館を含めた日常生活の中で自然にポイントが貯まる実用性が大きなメリットです。
ただし、ポイントの有効期限や一部使えない店舗など、注意点もあるので忘れずチェックしてくださいね。
Mカードを一枚持っておくだけで、バンコクでの時間がちょっと豊かに、そしてお得に変わります。
ぜひ次回の旅行やショッピングで試してみてくださいね。