タイのブリーラムに住んでいる、ムーランです。
タイの魅力にすっかりハマってしまい、今ではすっかり在住歴も長くなりました。
タイに来る前から何度も遊びに来ていたのですが、その頃からずっとお世話になっているのが
バンコクのフードコート。
まだタイ語が全然話せなかった私にとって、フードコートはまさに救世主!
道端の屋台だと写真がなかったりして「これ、どうやって注文するの…?」と困ってしまうことも。
でもフードコートなら、写真を見て指差しで注文できるし、何より冷房の効いた涼しい場所でゆっくり食事ができるのが最高ですよね。
おまけに、お腹が空いた時にいつでも行けて、手頃な値段で本格的なタイ料理から和食まで色々な料理が楽しめちゃう。
この記事では、自信を持っておすすめするバンコクのフードコートを10選、ミシュランに載った有名店が入っているところから地元の人に愛される穴場までご紹介します。さらに、フードコートの便利なカードの使い方についても詳しく解説しています。
バンコクのフードコート選びの注意点

バンコクでフードコートを賢く選ぶなら、次の4つのポイントを頭に入れておきましょう。
行きやすさ:
観光の途中でサクッとご飯を済ませたいとき、やっぱりアクセスの良さは大事です。
BTSやMRTの駅に直結しているショッピングモール内のフードコートなら、移動のストレスもゼロ。
特に、ターミナル21やサイアムパラゴンはアクセス抜群で、歩き疲れたときに「ここにあってよかった!」と心から思える場所です。
メニューの豊富さ:
せっかくタイに来たなら、いろんな味に挑戦してみたいですよね。
フードコートなら、タイ料理はもちろん、和食や洋食、ベジタリアンメニューまで揃っていて、グループ旅行でも誰も困らないのが魅力。
「今日はちょっと冒険」「今日は食べ慣れたもの」と、その日の気分で選べる自由さが嬉しいポイントです。
料金とコスパ:
フードコートの大きな魅力は、レストランよりも気軽な値段で、安心して色々な料理を楽しめること。
バンコクでは、場所によって料金とコスパのバランスが変わってきます。
- ローカル型(50〜80バーツ/約220〜350円):
市場やバスターミナルにあるフードコートは格安で、一皿40〜80バーツほど。
量は少なめでも、地元の人と同じものを味わえるワクワク感があります。 - 一般的なショッピングモール型(80〜150バーツ/約350〜650円):
MBKセンターやセントラル系モールに多く、清潔感があり料理の種類も豊富。
観光客にとっては「安心とコスパのちょうどいいバランス」で、利用しやすさナンバーワンです。 - 高級モール型(150〜300バーツ/約650〜1,300円):
サイアムパラゴンやアイコンサイアムでは、価格はレストラン並み。
でも、料理のクオリティや盛り付け、席の快適さは一段上で、ちょっと贅沢気分を味わえます。
旅の思い出にプラスしたいときにぴったりです。
旅行中は「安さ重視でローカル体験」か「少し払って快適さ重視」かを気分で選ぶのがおすすめ。
どのフードコートでも、日本と比べれば総じてコスパはかなり高いと感じられるはずです。
支払い方法:
多くのフードコートでは、プリペイドカードを購入してチャージするシステムが主流です。
最近は電子決済に対応している場所も増えてきて、現金がなくても気軽に注文できるのがありがたいところ。初めてでも戸惑う必要はありません。
この4つのポイントを意識すれば、バンコクのフードコートをもっと気楽に、もっと美味しく楽しめます。
バンコクには本当に多彩なフードコートがあるので、ぜひこの記事を参考に、自分だけのお気に入りを見つけて、最高のグルメ体験をしてみてくださいね。
コスパ最高な格安フードコート3選

ターミナル21「ピア21」フードコート
バンコクで「安くて美味しい」フードコートを探しているなら、BTSアソーク駅直結のショッピングモール、ターミナル21にある「ピア21」は絶対に外せません。
旅行者にも在住者にも大人気で、バンコクのフードコートランキングでは常にトップクラスの、まさに殿堂入りスポットです。
驚くほどの安さが魅力
他の高級モールにあるフードコートと比べると、ピア21の安さには本当にびっくりします。
- ガパオライス:40〜60バーツ
- カオマンガイ:35〜50バーツ
- パッタイ:50〜70バーツ
「こんなに安いのにお店は清潔で、安心して食べられる!」という点が、旅行者にとって一番嬉しいポイントですよね。
バックパッカーから家族連れまで、どんな人にも優しいのが人気の理由です。
飽きさせない豊富なメニュー
タイ料理はもちろん、和食・中華・韓国料理・インド料理など、選ぶのに迷ってしまうほど多国籍なメニューが揃っているのも魅力です。
在住者にとっては、「今日はタイ料理じゃなくて、さっぱり和食が食べたいな」といった気分に合わせて気軽に利用できるのが本当に助かります。
とにかく便利
BTSアソーク駅やMRTスクンビット駅から直結しているので、雨の日でも濡れずにアクセスできます。
観光の合間にサクッと立ち寄れる手軽さも、大きな強みですね。
ピア21は、安くて美味しくて種類も豊富、さらにアクセスも良いという、まさに非の打ち所がないフードコートです。
バンコク旅行の際は、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。
MBKセンター「MBK Food Island(MBKフードアイランド)」
サイアムエリアの老舗ショッピングモール、MBKセンターは、観光客にも在住者にも長年親しまれてきたバンコクのランドマークです。
ここのフードコートは、バンコクおすすめフードコートランキングでは外せない定番中の定番。
安くて美味しいお店がたくさん集まっています。
リーズナブルな値段でお腹も大満足
MBKのフードコートは、ターミナル21の「ピア21」と並んで、「安い」ことで有名です。
- カオマンガイ:40〜50バーツ
- トムヤムクン:80〜100バーツ
- マンゴースティッキーライス:60〜80バーツ
タイ料理はもちろん、和食、中華、インド料理、そしてハラール対応の料理まで揃っているので、どんな人でも安心して食事が楽しめます。
観光にも普段使いにもぴったり
観光客にとっては、「MBKでの買い物のついでに、安くて美味しいタイ料理を気軽に楽しめる」という安心感が最大の魅力です。
一方、在住者にとっては、「定期的に立ち寄りたくなる、コスパの良いランチスポット」として重宝されています。
BTSナショナルスタジアム駅から直結していて、サイアムからも歩いて行けるアクセスの良さも人気の秘密です。
ちょっとした注意点
週末や夕方は、観光客と地元の人でかなり混み合います。
もしゆっくり食事をしたいなら、旅行者はランチタイムを少しずらすか、15時以降に行くのがおすすめです。
在住者は、平日のピークタイムを避けると落ち着いて食事ができますよ。
MBKセンターのフードコートは、アクセスも良くて値段も手頃。
まさに「安くて美味しい」を求める人にとって、最高の選択肢と言えるでしょう。
※MBKセンターについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
プラチナム・ファッションモール フードコート
バンコクで服や雑貨を安く手に入れたいなら、外せないのがプラチナム・ファッションモール。
巨大なショッピングモールの上階には、実は「知る人ぞ知る」フードコートがあるんです。
買い物に夢中になって気づけばお腹ペコペコ…そんな時に頼りになる場所ですよ。
お財布にやさしい価格がうれしい
プラチナムのフードコートの魅力は、やっぱり手頃な価格。
バンコクのど真ん中なのに、この値段でいいの?とちょっと驚くレベルです。
- タイ料理(ガパオ・トムヤム・パッタイ):50〜80バーツ
- 軽食・スナック:40〜60バーツ
- ドリンク・デザート:30〜60バーツ
「セールで服を買いすぎちゃったけど、お腹も満たしたい!」なんて時に、ここは本当にありがたい存在。移住者にとっても、節約しながら美味しいご飯を食べられる日常の味方です。
気取らないローカル感が魅力
華やかさや高級感はありませんが、それがまた良いところ。地元の人が普段通いしているような雰囲気で、肩の力を抜いて食事ができます。
カオマンガイ、タイラーメン、ソムタムなど、どこかホッとするような定番メニューが並んでいて、旅行者には“タイのリアルな食文化”を体験できる場としておすすめ。
「ちょっと冒険してローカルっぽいご飯を食べてみたい!」そんな気分の日にもぴったりです。
寄り道しやすい
場所はとても便利で、BTSチットロム駅やラチャプラソン交差点から歩いてすぐ。
セントラルワールドなど周辺のショッピングスポットとあわせて回れるので、観光の合間にサッと立ち寄れるのも大きな魅力です。買い物で疲れた足を休めつつ、しっかり食べられるのは助かりますよね。
プラチナム・ファッションモールのフードコートは、安さ・ローカル感・アクセスの良さがバランスよく揃った、ちょっとした隠れ家的スポット。
「買い物もグルメも楽しみたい!」という欲張りな方に、まさにおすすめしたい場所です。
大規模モールのフードコート4選

セントラルワールド「Food Republic」フードコート
バンコクの中心にある巨大ショッピングモール、セントラルワールド。
その中にあるフードコート「Food Republic」は、旅行者にも在住者にも愛されるグルメスポットです。広々とした空間に世界中の料理が集まっていて、バンコクおすすめフードコートランキングには欠かせない存在。
買い物ついでに立ち寄ると、「今日はどこの国の料理にしよう?」とつい迷ってしまうはずです。
選び放題!多国籍メニューと値段
ここに行けば、食べたいものが必ず見つかります。
タイ料理はもちろん、日本食、中華、インド料理、イタリアンなど、本当にバラエティ豊か。
友達同士で行っても、それぞれが好きな料理を選べるのがうれしいところです。
- タイ料理:80〜150バーツ
- 和食(寿司・うどん・ラーメン):120〜220バーツ
- ドリンク・スイーツ:70〜120バーツ
旅行者にとっては「せっかくだから色々試したい!」という願望を満たしてくれる場所。
移住者にとっては「気分次第で選べるレパートリーの多さ」が日常生活をちょっと豊かにしてくれます。
清潔で快適な空間デザイン
フードコート内はモダンで清潔感があり、照明も明るめ。
座席数も多いので、混み合う時間帯でも意外と座れることが多いです。
「観光で歩き回ってちょっと疲れたな…」というときにも、ゆったりと食事ができるのは大きな魅力。
家族連れやグループ旅行の方にも安心しておすすめできます。
抜群の利便性
BTSチットロム駅やサイアム駅から徒歩すぐという立地は、やはり強力なポイント。
観光でサイアム周辺を歩いていると、つい寄り道したくなる便利さです。
映画やショッピングの合間に立ち寄るのも良し、在住者にとっては「休日の定番コース」になること間違いなしです。
セントラルワールドのフードコートは、「多国籍」「清潔」「アクセス良好」と三拍子揃った、まさに誰でも楽しめる場所。
ちょっとした休憩でも、お腹いっぱい食べたいときでも、いつ行っても満足度が高いフードコートです。
アイコンサイアム「SOOKSIAM」フードコート
チャオプラヤー川沿いにそびえる巨大ショッピングモール、アイコンサイアム。
その中にある「SOOKSIAM」は、ただのフードコートとは一味違います。
タイ全土の地方料理が集まり、まるでタイをぐるっと旅しているような気分になれる、体験型のグルメスポットです。
バンコクにいながらタイの地方料理を満喫
「SOOKSIAM」に行けば、わざわざ地方に行かなくても、その土地ならではの美味しい料理が楽しめます。
- カオソーイ(北部):80〜120バーツ
- ソムタム(東北部):50〜80バーツ
- プーパッポンカリー(南部):150〜200バーツ
旅行者にとっては、短い滞在中になかなか地方まで足を伸ばすのは難しいもの。
でもここなら、一度に色々な地方の味を楽しめます。
移住者にとっても、週末のちょっとした気分転換にぴったりです。
写真を撮りたくなる伝統市場の雰囲気
フードコートの中は、まるでタイの伝統市場そのもの。
お店の造りや装飾が細部まで凝っていて、歩いているだけでもワクワクします。
旅行者にはフォトジェニックな撮影スポットとして人気ですし、在住者にとっても、日常に非日常をプラスしてくれる特別な空間です。
船でアクセスできる特別感
BTSサパーンタクシン駅からシャトルボートに乗ってアクセスできるのも「SOOKSIAM」ならでは。
川を渡る間は、ちょっとした船旅気分を味わえます。
観光気分をさらに盛り上げてくれる移動手段なので、初めての方はぜひ試してみてください。
アイコンサイアムの「SOOKSIAM」は、美味しいタイ料理を味わうだけでなく、タイの文化や雰囲気を五感で楽しめる「食のテーマパーク」。
バンコク旅行のハイライトに、ぜひ組み込んでみてください。
※アイコンサイアムについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
サイアムセンター「Food Republic」フードコート
BTSサイアム駅に直結しているサイアムセンター。
その中にあるフードコート、「Food Republic」は、旅行者にも在住者にも気軽に立ち寄れる便利なスポットです。
ちなみにこの「Food Republic」、セントラルワールドのフードコートと同じチェーン。
とはいえ、店舗ごとに広さや雰囲気、メニューのラインナップが少しずつ違うので、両方を比べてみるのも楽しいですよ。
ショッピングや観光で歩き疲れたときに、「ちょっと一息つきたいな」と思える、ありがたい場所です。
手頃な値段でバラエティ豊富
ここでは、多国籍料理からタイ料理まで幅広いメニューを、お財布に優しい価格で楽しめます。
- タイ料理:70〜120バーツ
- 和食(寿司・ラーメン・うどん):120〜200バーツ
- デザート・ドリンク:50〜100バーツ
「観光で体力を使ったから、今日は手早く済ませたい」旅行者にも、「今日は軽くランチをすませたいな」在住者にもぴったり。
ちょうどいい値段だから、気軽に試せるのが嬉しいですよね。
抜群の立地と安心感
サイアムセンターはBTSサイアム駅直結。さらにサイアムパラゴンやMBKにも歩いて行ける距離なので、観光の拠点にとても便利です。
広々とした店内は清潔感があり、「ここなら落ち着いて食べられるな」とホッとできる雰囲気なのもポイント。
ゆったり休める居心地の良さ
旅行者にとっては、冷房の効いた涼しい空間で一休みできるのが本当にありがたいところ。
ショッピングで両手いっぱいになっていても、ここなら安心して休憩できます。
在住者にとっても「今日はちょっと外で食べたいな」というときにサッと使える気軽さが魅力。
便利さだけでなく、居心地の良さがリピートしたくなる理由になっています。
サイアムセンターの「Food Republic」は、立地の良さ・豊富なメニュー・安心して過ごせる雰囲気がそろった頼れるフードコート。
サイアムエリアで「どこに入ろうかな」と迷ったときは、ぜひ思い出してみてください。
セントラルプラザ・ラマ9 「Food Park」フードコート
バンコク東部にある大型ショッピングモール、セントラルプラザ・ラマ9。
観光客にはそこまで有名ではないものの、在住者にとっては「日常使いに便利なフードコート」として大活躍しています。
買い物の合間や仕事帰りにサッと立ち寄れる、生活に密着したスポットなんです。
気軽に使える良心的な価格
ここのフードコートは、とにかくお手頃。
だから「毎日でも行ける」というのが一番の魅力です。
- タイ料理:60〜120バーツ
- 和食(うどん・丼・寿司):100〜180バーツ
- ドリンク・デザート:50〜80バーツ
在住者にとってはランチの定番スポットにぴったり。
観光で立ち寄った人も「意外と安い!」と驚くはずです。
和食が充実していてホッとできる
「日本の味が恋しいな…」と思ったときに嬉しいのが、和食の充実度。
寿司やうどん、丼ものなど、ほっとする日本の定番メニューが揃っています。
まるで自宅で食事しているかのように落ち着けるので、長期滞在者や在住者には特にありがたい存在です。
ちょっと一杯飲めるフードコート
意外なポイントは、一部店舗でアルコールが提供されていること。
「仕事帰りに軽く一杯」「友人とサクッと飲みたい」そんなときに気軽に利用できます。
派手なレストランに入らずとも、フードコートでサッと飲めるのは嬉しいですよね。
セントラルプラザ・ラマ9はMRTラマ9駅直結。
雨の日でも濡れずにアクセスできるので、会社員や学生の利用率も高いです。
観光で訪れる人にとっても、移動のついでに立ち寄れる便利さがあります。
豪華さや観光向けの派手さはないけれど、「毎日の生活でちょうどいい」そんな存在感を放っています。
近くに住んでいる人やこのエリアで働く人にとって、まさにかゆいところに手が届くフードコート。
旅行で来る方も、ローカルな雰囲気を味わいたいときに立ち寄ると、新しい発見があるかもしれません。
バンコクのおすすめ高級フードコート3選

サイアムパラゴン「Gourmet Eats」 フードコート
バンコクの中心部にある高級ショッピングモール、サイアムパラゴン。
ここを訪れたら、ぜひ地下にあるフードコート「Gourmet Eats」に立ち寄ってみてください。
バンコクおすすめフードコートランキングでも、常に上位にランクインする、ちょっと特別感のある場所です。
落ち着いた空間で優雅な食事を
他のフードコートに比べて値段は少し高めですが、その分、店内はとっても清潔で落ち着いた雰囲気。
まるでフードコートというより、フードホールといったほうがしっくりきます。
- タイ料理:100〜150バーツ
- 和食(ラーメン・寿司・丼):150〜250バーツ
- スイーツ・ドリンク:80〜120バーツ
旅行者にとっては、「高級モールの中でも安心して食事できる」という安心感。
在住者にとっては、「買い物のついでにちょっと贅沢なランチ」を楽しむのにぴったりです。
4つのミシュラン掲載店が集結
サイアムパラゴンのフードコートがすごいのは、わざわざ遠くへ行かなくても、ミシュランに掲載された有名店の味を一度に楽しめてしまうこと。
これは本当に嬉しいですよね!
- Thipsamai(ティップサマイ):
パッタイ好きなら一度は食べておきたい、卵で包まれた名物パッタイ。 - Go-Ang Chicken Rice(ゴーアング カオマンガイ):
しっとりジューシーなチキンライスは、タイ人も行列を作るほど大人気。 - Ong Tong Khao Soi(オントン カオソーイ):
北タイ名物のカオソーイ。
濃厚なココナッツカレーのスープがたまりません。 - Here Hai(ヘア ハイ):
贅沢にカニをたっぷり使った、カニチャーハンやカニオムレツが絶品です。
タイ料理に疲れたら和食も
さらに嬉しいのが、和食のお店が充実していること。
お寿司、天丼、ラーメン、うどんなど、日本で食べるのと同じようなクオリティのものが楽しめます。
タイ料理に少し疲れた時や、日本の味が恋しくなった時にも心強い存在です。
BTSサイアム駅直結なので、アクセスも最高。観光、ショッピング、そして食事が一度に満喫できる、最高のロケーションです。
サイアムパラゴンは、ただのフードコートではなく、高級な雰囲気の中でミシュラン店の味を手軽に楽しめる、特別な場所。
バンコクのグルメを存分に堪能したいなら、絶対に訪れるべきスポットですよ。
※サイアムパラゴンについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
エンポリアム 「EM District Food Hall」
BTSプロンポン駅に直結している高級デパート、エンポリアム。
この周辺は日本人の方が多く住んでいるので、エンポリアムのフードコートは特に在住者や駐在員に愛されているんです。
もちろん、旅行で訪れた方にも、清潔で落ち着いた空間でゆっくり食事ができる場所として、すごくおすすめですよ。
ちょっと贅沢だけど満足できる価格帯
エンポリアムのフードコートは、正直なところ「ピア21」や「MBK」のような激安価格ではありません。でも、その分、質の高い食事を落ち着いた雰囲気の中で楽しめます。
- タイ料理:80〜120バーツ
- 和食(うどん・寿司・丼):120〜200バーツ
- ドリンク・スイーツ:70〜100バーツ
「ちょっとしたご褒美ランチ」や「ゆったりと食事を楽しみたいとき」にぴったりな場所なんです。
和食のラインナップが充実
エンポリアムのフードコートの最大の魅力は、和食の選択肢が驚くほど豊富なこと。
うどん、ラーメン、寿司、カレーライスなど、まるで日本のデパ地下にいるみたいです。
在住者にとっては、日本の味が恋しくなったときに気軽に立ち寄れる、まさに「日本の食卓」のような存在です。
旅行者の方も、毎日タイ料理が続くと「ちょっと違うものが食べたいな」と思うことがありますよね。
そんな時に、安心して食べられる和食があるのは本当に心強いはずです。
観光にも普段使いにもぴったり
旅行で来ている方にとっては、買い物の合間に清潔で快適な空間で食事できるのがいいですよね。
一方、在住者の方は、仕事帰りや休日に気軽に立ち寄れる、使い勝手の良いランチスポットとして利用しています。
BTSプロンポン駅直結という立地の良さも、人気の大きな理由です。
エンポリアムのフードコートは、安心感と美味しさを求めるなら最高の選択肢です。
清潔で質の高い食事が楽しめるので、きっと満足できるはずですよ。
エムクオーティエ「Helix Quartier Food Hall」
BTSプロンポン駅に直結しているおしゃれなショッピングモール、エムクオーティエ。
エンポリアムと並んで人気のこのモールにあるフードコート「Helix Quartier Food Hall」は、バンコクおすすめフードコートランキングでも注目の存在です。
おしゃれな空間
エムクオーティエのフードコートは、天井が高くて開放的。
自然光がたっぷり入る明るい空間は、まるでカフェのようで、ご飯を食べるだけでなく「写真も撮りたくなる雰囲気」。
旅行者には「インスタ映えする食事スポット」として人気ですし、在住者には友人や家族とゆっくり過ごせる居心地の良い場所になっています。
飽きさせない豊富なメニューと値段
ここにはタイ料理だけでなく、和食、中華、イタリアン、ベトナム料理まで、世界中のグルメがずらり。
- タイ料理:80〜150バーツ
- 和食(寿司・うどん・ラーメン):120〜220バーツ
- デザート・ドリンク:70〜120バーツ
旅行者は観光の合間に色々な国の料理を楽しめますし、在住者にとっては「毎日来ても飽きない」ほどのバリエーション。
特に休日のランチ時は賑わっていて、活気ある雰囲気を体感できます。
駅直結
BTSプロンポン駅直結という最高の立地は大きな魅力。
雨の日でも濡れずに行けるので、旅行者にとっては安心感があります。
移住者にとっても、買い物や日用品のついでに寄れる便利さが嬉しいポイントです。
エムクオーティエのフードコートは、「おしゃれ」「多国籍」「便利」の三拍子が揃ったスポット。
雰囲気も料理も楽しめるので、きっと素敵な食事体験ができるはずです。
タイのフードコートの支払い方法

初めてフードコートに行くとき、ちょっと戸惑うのが「どうやって支払えばいいの?」という点。
でも安心してください。一度やり方を覚えてしまえば、とてもスムーズで、食事の時間がぐっと楽しくなりますよ。
プリペイドカードで払う
バンコクのフードコートで最も一般的なのが、このプリペイドカード方式です。
まず、フードコートの入り口近くにある 「チャージカウンター」 を探しましょう。
「CASH CARD」や「REFILL」と表示されているので、すぐに見つかります。
タイ語が苦手でも大丈夫。
100〜200バーツくらいのお札を渡して、にこっと笑顔で「チャージお願いします」とジェスチャーすれば、ほとんどのところで通じます。
ちょっと言葉で伝えてみたい方は、こんなフレーズをどうぞ:
- 「プリペイドカードください」
ขอบัตรเติมเงินค่ะ/ครับ (コー バット テームン クァ/クラップ) - 「100バーツチャージしてください」
เติมเงิน 100 บาท ค่ะ/ครับ (テームン ロイ バーツ クァ/クラップ)
カードを受け取ったら、あとは好きな店舗で料理を選び、カードを渡すだけ。
店員さんがカードリーダーにピッとかざして、残高から自動で引かれます。
小銭のやり取りが不要なので、とにかく快適です。
残高が余った場合は、またチャージカウンターに戻って返金してもらえます。
「残高を返してください」
ขอเงินทอนจากบัตรค่ะ/ครับ (コー ネン トーン チャーク バット クァ/クラップ)
と伝えればOK。
このシステムのおかげで、通貨に慣れていなくても焦らずに注文できますし、1枚のカードでカレーやデザートなど複数店舗を気軽に食べ歩けるのも大きな魅力です。
ラビットカードやQR決済は使える?
最近では、BTSの乗車に使う ラビットカード がフードコートでも使えるところが増えてきました。
普段からBTSに乗る予定があるなら、チャージしておけば交通にも食事にも使えてとても便利です。
また、タイ国内で普及している PromptPay(プロンプトペイ) をはじめ、LINE Pay、Alipay、WeChat Pay といった QRコード決済 に対応しているフードコートも増加中。
旅行者でも、国際的なQR決済アプリを持っていれば利用できることがあります。
スマホひとつで支払いが完結するので、慣れている人には一番快適な方法です。
現金やクレジットカードは使える?
「現金を直接出して払えるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実は、ほとんどのフードコートでは 現金で直接支払うことはできません。
まずプリペイドカードやQR決済を通す仕組みになっています。
クレジットカードについても、個別の店舗ではほぼ使えません。
例外的に、プリペイドカードのチャージカウンターや高級モール内の決済端末でクレジットカードが使える場合がありますが、少額だと断られるケースもあります。
旅行者は、念のため少額の現金を持っておくと安心です。
フードコートの支払い方法比較表
支払い方法 | 利用できる場所 | 旅行者の使いやすさ | 特徴 |
---|---|---|---|
プリペイドカード | ほぼすべてのフードコート | 〇◎ | 一番一般的。カウンターで購入・チャージして利用。余りは返金可能。 |
ラビットカード | BTS沿線の一部モール | 〇 | BTSにも使える交通系ICカード。便利だが、対応していないフードコートもまだ多い。 |
QR決済(PromptPay、LINE Payなど) | 都心の大型モール中心 | △〜〇 | スマホで完結。タイ人利用が多いが、国際的アプリなら旅行者も利用可能な場合あり。 |
現金 | 基本的に不可 | × | 店舗では使えない。チャージ用に少し持っておくと安心。 |
クレジットカード | 一部チャージカウンターや高級モールのみ | △ | 少額だと使えないこともある。レストランやモール内の別店舗では利用可。 |
最初はちょっと不思議に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば「なんで日本にもないの?」と思うくらい便利なシステム。
ぜひ上手に使いこなして、バンコクのフードコートで快適&お得にグルメを楽しんでみてくださいね!
まとめ
バンコクには、ショッピングモールの中だけでもこんなにたくさんのフードコートがあるんです。
私がまだタイ語もままならなかった頃、心細い気持ちを和らげてくれたのが、今回ご紹介したフードコートたちでした。
そこはただの食事場所ではなく、タイの食文化を気軽に体験できる、まさに小さな「食のテーマパーク」。タイのフードコートは、その土地の文化や雰囲気を肌で感じられる、特別な空間です。
この記事が、あなたのバンコクでのグルメ体験をより豊かにするお手伝いになれば、とても嬉しいです。
さあ、あなたもフードコート巡りに出かけて、タイの美味しいをたくさん見つけてみてくださいね!