タイの東北地方・ブリーラム在住のムーランです。
私は昔からタイが大好きで、結婚する前は一人旅でバンコクを何度も訪れていました。
大都会のきらびやかさと、素朴なローカルの雰囲気が同居するこの街にすっかり魅了され、今でも友達が日本から遊びに来るたびに「案内役は任せて!」と張り切ってバンコクに出かけています。

そんな私がバンコクで必ずおすすめする場所のひとつが、「アイコンサイアム(ICONSIAM)」
正直、最初は「高級ブランドの入ったモールなんて、きっと観光客向けだろうな」と思っていました。
でも、行ってみたら想像以上に楽しくて、今では毎回行くたびに「あれ買おう」「あのお店寄ろう」「噴水ショーも見たい!」と、自分のほうがはしゃいでいます。

このでは、そんな私が何度も足を運んだ実体験をもとに、アイコンサイアムの行き方からフロアガイド、おすすめレストラン、お土産スポット、噴水ショーの楽しみ方までをまとめてご紹介します。
BTSや無料ボートの乗り方も分かりやすく解説するので、バンコク旅行が初めての方でも安心。
ぜひ旅の参考にしていただけたら嬉しいです!


Contents

アイコンサイアム・バンコク屈指の巨大リバーサイドモール

バンコク旅行で「買い物もグルメも観光も一度に楽しみたい!」という方にぜひおすすめしたいのが、アイコンサイアム(ICONSIAM)
チャオプラヤー川沿いに建つバンコク最大級のショッピングモールで、私も初めて行ったときは、その広さと豪華さに驚きました。

高級ブランドから屋台グルメまで

アイコンサイアムの魅力は、高級ブランドショップローカルフード人気カフェも、ぜんぶひとつの建物にぎゅっと詰まっているところ。
館内は「アイコンルクス」「サイアム高島屋」「スクサイアム」などに分かれていて、それぞれ雰囲気もラインナップも違うので、歩いているだけでも楽しいんです。

本物の水上マーケット風エリア!

特におすすめなのが、館内に本物そっくりの水上マーケットを再現したエリア
小舟の上で作られるタイ料理や、地方の特産品が並んでいて、旅行気分がぐっと盛り上がります。
タイ全土のローカルグルメをいっぺんに味わえるので、食べ歩き好きにはたまらない空間です。

夜の噴水ショーも必見

そして夜になると、チャオプラヤー川を背景に行われる噴水ショーも大人気。
カラフルなライトと音楽に合わせて噴水が踊るように動き、幻想的な雰囲気。
テラス席で川沿いの夜景を眺めながら過ごす時間は、バンコクの中でも特に贅沢なひとときです。

バンコク初心者もリピーターも楽しめる場所

アイコンサイアムはショッピング・グルメ・観光が全部一か所で楽しめるスポット。
「買い物だけじゃつまらないな」と思っている人も、「タイの雰囲気をもっと味わいたい!」という人も、きっと満足できると思います。
私もバンコクに来る友達には必ずここを勧めるほど。
旅行中の1日をここで過ごすのもアリですよ。


アイコンサイアムへのアクセス方法

アイコンサイアムへの行き方は何通りかありますが、観光客に人気なのは電車(BTS+ゴールドライン)か無料のシャトルボート
実際に私も何度か利用しましたが、それぞれ良さがあるので、滞在スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
ここではわかりやすく行き方をまとめてみました。


BTSとゴールドライン

一番わかりやすいのが、
BTSシーロム線(サパンタクシン駅)でゴールドラインに乗り換えるルート

【行き方の流れ】

  1. BTSシーロム線に乗って、クルントンブリー(Krung Thonburi)駅で下車
  2. 駅構内からゴールドラインに乗り換え
  3. ゴールドラインでチャルンナコーン(Charoen Nakhon)駅下車
  4. 駅直結でアイコンサイアムの入り口へ

ゴールドラインはアイコンサイアムのために作られたような路線なので、雨の日でも濡れずにアクセスできるのが魅力。
BTSと乗り換えもスムーズなので、初めての方でも安心です。


無料シャトルボート

「せっかくだから川からの景色も楽しみたい!」という方には、無料のシャトルボートもおすすめ。
私もこれ、何度か乗りましたが、チャオプラヤー川を渡る船の上からバンコクの街並みを眺めるのはとても気持ちいいですよ。

【乗り方】

  1. BTSシーロム線 サパーンタクシン駅 2番出口を出てすぐのサトーンピア(船着き場)へ
  2. アイコンサイアム行きの無料ボートに乗船
  3. 約5〜10分で到着

ボートは10〜15分間隔で運行していて、特に夕方の時間帯は川の風が気持ちよくておすすめです。
ただし混雑することもあるので、少し早めに並ぶと安心


タクシー・配車アプリ

荷物が多いときや、複数人で移動するならタクシーや配車アプリ(Grab)も便利。
ただし、バンコクの渋滞は本当に激しいので、夕方〜夜の時間帯は避けた方が無難です。
料金はホテルの場所にもよりますが、市内中心部からなら150〜200バーツ前後で行けます。


アイコンサイアムは電車+ゴールドラインでサクッと行くのも良し、シャトルボートで川からの景色を楽しみながら行くのも良し
もし時間があれば、行きは船、帰りは電車とルートを変えてみるのもおすすめです。
バンコクらしい景色と移動の楽しさ、両方味わえますよ。



アイコンサイアムのフロアガイド

正直に言うと、私が初めてアイコンサイアムに行ったときは、広すぎてどこから回ればいいのか迷いました(笑)。
「ここ全部まわるのは無理かも…」って感じで、圧倒されちゃったんですよね。

でも、行ってみてわかったのは、各フロアごとに全然違う雰囲気と魅力があるってこと。
事前にざっくりでも知っておくと、効率的に楽しめるし、疲れも軽減できます。
ここでは、私が実際に体験したことも踏まえながら、フロアごとの見どころをじっくりご紹介しますね。


地下1階:スーパー&マーケット探検

地下1階は、タイの大型スーパーとマーケットが広がる場所です。

ここは本当に面白いんですよ。
見たことのない南国フルーツがずらっと並んでいて、カラフルなお菓子やタイ限定スナックが山のよう。
私もここでドリアンチップスやマンゴースティッキーライス味のポテトチップスを発見して、珍しさに思わず買ってしまいました。
クセはあるけど、話題作りにもなるし、お土産にすると「こんなのあるんだ!」と喜ばれます。

調味料コーナーも充実していて、地元の人が使うハーブやスパイス、インスタント食品がいっぱい。
料理好きな人は見逃せない場所です。

スーパーは広々としていて、ゆったりと買い物できるのも嬉しいポイント。
ここでしか買えないレアなお土産も見つかるので、旅行中のばらまき用土産探しにピッタリです。


G階(グランドフロア):本格水上マーケット「SookSiam」とブランド街

G階に足を踏み入れた瞬間、まず驚くのが「SookSiam(スクサイアム)」という水上マーケット風のエリア。

木でできた小舟がゆらゆら水に浮かび、舟の上ではおばちゃんたちがタイ料理を手際よく作っています。
私は初めてここに来たとき、「え、ここ屋内なのに本物の水上マーケットみたい!」と思わず声が出ました。

実際に食べられる屋台料理はどれも本格的で、私のお気に入りはイサーン地方の焼きもち米「カオジー」や、ココナッツミルクを使った優しい甘さのタイ風おしるこ。
しかもここは屋内なので、暑さや雨の心配がなく、快適にゆったり楽しめるのが嬉しいんです。

そして、そのお隣にはルイ・ヴィトン、グッチ、シャネルといった超高級ブランドのショップがずらり。
素朴な水上マーケットの雰囲気と高級ブランドのラグジュアリーさが並んでいる、なんとも不思議で贅沢な空間がここだけの魅力。

吹き抜けの空間からはチャオプラヤー川の雄大な景色が見渡せて、買い物の合間にほっと一息つくのにも最高です。

私もここで景色を眺めながら、「バンコクって本当に多様な顔があるなあ」としみじみ感じました。


M階(ミドルフロア):カフェ&ナチュラル雑貨

たっぷり歩いて疲れたら、M階のカフェや雑貨屋さんでリラックスタイムはいかがですか?
ここはタイの自然派コスメや手作り雑貨のお店が並び、ゆったりとした空気が流れるフロア。

私のイチオシは、人気カフェ「After You」のタイティーかき氷。
暑いバンコクの散策の合間に食べると、身体の中からひんやりして最高なんです。

友達へのお土産には、香り豊かなナチュラルソープやアロマオイルをよく選びます。
ついつい予定外のかわいいアイテムを買ってしまう“魔のエリア”でもあります。

カフェでのんびりしながらショッピングできるので、ぜひゆっくり過ごしてみてくださいね。


1階:多彩なレストラン&川沿いテラスの絶景スポット

食事は1階が一番のおすすめです。
タイ料理はもちろん、日本食や中華、カフェなど、幅広いジャンルのレストランが揃っているので、その日の気分で選べます。

私のお気に入りはチャオプラヤー川沿いのテラス席での食事。
夕暮れ時、川風を感じながらゆったり食べるタイ料理は格別で、暑さも和らぎ心地よい時間になります。

夜になると川に映る夜景がまた幻想的で、つい長居してしまいますよ。
ここでのディナーは、バンコク旅行の思い出の中でも特に好きな瞬間のひとつです。


2階:ファッション&生活雑貨

2階は洋服やアクセサリー、バッグなど、ファッションアイテムが豊富に揃うフロアです。
タイ発のブランドから海外ブランドまで幅広く、ショッピング好きには嬉しい空間。

また、生活雑貨やインテリアのお店もあり、旅先で使いたくなるおしゃれなアイテムが見つかります。

私もお気に入りのバッグやアクセサリーを見つけて、ついつい時間を忘れてしまいました。


3階:最新家電と映画館

3階にはスマホアクセサリーや家電専門店があり、最新のガジェットをチェックできます。
映画館もあるので、ショッピングの合間にゆったり映画鑑賞を楽しむのもおすすめです。

旅の疲れを癒すのにちょうどいいスペースですよ。


4階:遊び場とベビー用品

4階は子ども連れの家族に優しいフロア。
キッズ向けの遊び場や教育関連のお店、ベビー用品店が揃っています。
子どもたちが安全に遊べるスペースが充実しているので、家族みんなでゆったり過ごせますよ。

実際にここで遊んでいる子どもたちの笑顔を見ると、私もついほっこりしてしまいます。


5階以上:タイの文化に触れられるイベントスペース

5階以上はイベントスペースや多目的ホールが中心です。
タイの若手アーティストのポップアップショップや、地方の物産展などが定期的に開催されています。

私もイサーン地方の手作りバッグのブースで思わず買い物をしてしまいました。

こうしたイベントは、地元の文化に直接触れられる貴重なチャンスで、アイコンサイアムの大きな魅力のひとつです。


アイコンサイアムは、ただの大型ショッピングモールとは一味違います。
各フロアに独自の魅力があり、どこから回るかによって、まったく違った楽しみ方ができるんです。

私のおすすめは、まずG階の水上マーケット「SookSiam」と1階の川沿いテラスを中心に楽しみ、その後はM階のカフェや上層階のイベントをゆったり覗いてみること。

あらかじめ少し計画を立てておけば、疲れすぎずに充実した時間を過ごせますよ。
バンコク旅行の際は、ぜひアイコンサイアムで素敵な思い出を作ってくださいね。

私もまたマンゴースムージーを片手に噴水ショーを見に行くのが楽しみです!

アイコンサイアムの屋内水上マーケット

アイコンサイアムに来たら、絶対に外せないのがこの「SookSiam(スックサイアム)」です。

ここは普通のフードコートとはまったく違います。
なんと、タイの伝統的な水上マーケットを館内にリアルに再現した屋内フードゾーンなんです。


本物そっくりの水上マーケット体験

「水上マーケットって暑いし、外で歩くのは大変そう…」そんな心配は一切不要。
SookSiamは冷房完備の屋内だから、暑さや雨のストレスなしでゆっくり楽しめるのが最高。

水面に木の小舟が浮かび、その舟の上でおばちゃんたちが手際よくタイの屋台料理を作っています。
私が初めてここに来た時、思わず「えっ、ここ屋内なのに本当に水上マーケットみたい!」と感動しました。

香ばしい焼き鳥の匂いや、ココナッツジュースを削るカリカリ音、カラフルなローカルスイーツの屋台…
五感が一気に刺激され、まるで田舎町の市場に迷い込んだ気分になります。


タイ全土のご当地グルメが勢ぞろい!

SookSiamの醍醐味は、タイの北から南まで各地方の名物料理が一堂に会していること。

例えば、私が特にお気に入りのイサーン地方の「カオジー(焼きもち米)」は、香ばしくてもちもち。
チェンマイの名物「カオソーイ(カレー風味のラーメン)」は濃厚なスープが絶品。
そしてバンコク名物のグリーンカレー餃子は、ピリッとした辛さがクセになります。

毎回違うメニューを試したくなって、ついつい食べ過ぎちゃうんですよね。

地元の人にも人気の味が揃っているので、観光客も安心して本格的なタイ料理を堪能できます。


タイ各地の伝統雑貨やお土産

食べるだけじゃありません。
SookSiamはショッピングも楽しい!

天然石を使ったアクセサリーや手織りのバッグ、タイの伝統的なハーブオイルや調味料まで、各地から集まった逸品がたくさん並んでいます。

私のおすすめは、イサーンの手織りポーチや、地元の人から聞いた秘密のレシピで作られた調味料。
ここではまとめ買いもできます。

賑やかな市場の雰囲気の中で、お土産探しができるのは旅行の楽しみが何倍にも膨らみますよね。


写真映えバッチリのフォトスポット

水面に映るカラフルな小舟や屋台の灯りは、スマホでも簡単に映える写真が撮れます。

インスタグラムやSNSにアップすれば、「ここどこ?」とたくさん質問されること間違いなし。

私もここで撮った写真は、旅の思い出の中でも特に気に入っていて、見るたびにバンコクの旅の楽しさがよみがえります。


子どもからお年寄りまで安心して楽しめる快適空間

賑やかな市場の雰囲気はあるけれど、SookSiamは清潔で涼しい屋内空間。
子連れの家族や年配の方もゆったり安心して散策できます。
トイレもきれいで、日本人観光客にとっても嬉しいポイント。

私は友達を連れてくるたびに、「ここは本当に居心地がいいね!」と大好評です。
タイ旅行で「食べること」「買うこと」「体験すること」を全部一度に叶えたいなら、ここは外せません。

SookSiamは、タイの古き良き伝統と現代の便利さが絶妙に融合した、アイコンサイアムの中でも特に特別な場所。
私自身も何度行っても飽きることなく、次は何を食べようかな?とワクワクさせられる場所です。

ぜひバンコク旅では、SookSiamで本場の水上マーケットの雰囲気を味わいながら、思いっきりタイの食文化とショッピングを楽しんでくださいね!


アイコンサイアムの人気レストラン&おすすめカフェ一覧

アイコンサイアムは、買い物や観光だけでなく「食べる楽しみ」が本当に豊富なスポット。
私もここに来るたびに、買い物はそっちのけで「今日は何食べようかな?」とあちこちのフードホールやレストランをぐるぐる見て回っています。

ここでは実際に訪れて、「ここ美味しい!」「雰囲気がいい!」と感じたお店を、リアルな感想も交えつつご紹介しますね。


タイ料理

バーンカニター(Baan Khanitha)

バンコクの高級タイ料理店の中でも特に人気。
落ち着いた店内はデートや特別な日の食事にぴったりで、伝統的なタイの装飾が施された雰囲気も素敵です。
ここの「グリーンカレー」は辛さ控えめでクリーミー、コクが深くて今まで食べた中で一番かもしれません。
辛いのが苦手な人でも食べやすい上品な味なので、タイ料理初心者さんにも自信を持っておすすめできます。

ジェッドパー(Jae Paa)

逆にもっとローカルな雰囲気と刺激を求めるなら、ここ。
イサーン料理を中心に屋台風のメニューが並び、私も「カオジー(もち米の焼き串)」と「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」を食べたら辛さで顔が真っ赤に(笑)。
でもクセになる辛さで、ビールと一緒に食べるのが最高なんです。

ソンブーン(Somboon)

シーフード好きには外せないのがソンブーン。
プーパッポンカリー(蟹のカレー粉炒め)が有名で、濃厚だけどクセになる味わい。
アイコンサイアム店は清潔感があり、観光客にも安心して利用できます。


日本食

魚金(Uokin)

正直、タイで刺身や寿司はちょっと不安だったんですが、魚金は新鮮でクオリティが高く、居酒屋の賑やかな雰囲気も楽しい。
タイで日本の味が恋しくなったら、ここは救世主的存在です。

一風堂(Ippudo)

言わずと知れたラーメンチェーンの名店。
タイのラーメンは薄味のことも多いですが、一風堂は本場の濃厚豚骨スープそのまま。
私もたまに無性に食べたくなって足を運びます。

築地すし好(Tsukiji Sushiko)

新鮮なネタが評判の寿司店。
ランチセットは比較的リーズナブルで、旅行中に気軽に寿司を楽しみたい時におすすめです。


カフェ

After You

タイのカフェ界の王様的存在。
人気の「タイティーかき氷」は大きくてシェア推奨ですが、ふわふわの氷に甘すぎないタイティーシロップが絶妙。
友達と来るとついつい半分以上私が食べてしまうほどお気に入りです。

Rocket Coffeebar

アイコンサイアム内では静かめのカフェで、落ち着いて休憩したいときにぴったり。
地元の若者にも人気で、ラテアートが可愛いので写真映えもバッチリ。

Pacamara Coffee Roasters

スペシャリティコーヒー好きにおすすめ。
酸味やコクのバランスが絶妙で、コーヒー豆にもこだわりあり。
カフェラテを注文すると、豆の香りがしっかり楽しめて大満足です。

Audrey Cafe & Bistro

スイーツ好きなら外せない、タイ風と洋風を融合させたデザートが豊富。
特に「ミルクティークリームブリュレ」は絶品で、甘いものが好きな方はぜひ試してみて。

Starbucks

アイコンサイアムにあるこのスターバックスは、タイ国内でも最大級の店舗のひとつとして知られています。
広々とした店内はゆったりとした座席配置で、居心地の良さは抜群。観光やショッピングの合間にゆっくり休憩するのにぴったりです。

また、チャオプラヤー川に面したテラス席からは、川の流れと絶景を楽しめるのも大きな魅力。
店内はモダンで洗練されたデザインながら、タイの雰囲気を感じさせるインテリアも取り入れられています。

さらに、タイ限定のシーズナルドリンクや地域限定メニューが登場することもあり、スターバックスファンならぜひ訪れてみたいスポットです。
友達とのおしゃべりや一人の時間にもぴったりで、アイコンサイアムのカフェエリアの中でも人気の高い場所です。


川沿いテラス席

アイコンサイアムのレストランは、チャオプラヤー川沿いのテラス席が絶景でおすすめ。
夕暮れ時にビール片手にゆったり食事をしながら、川風と噴水ショーを楽しめる贅沢な時間はここだけの体験です。

私も何度も夕方に訪れては、ショーのタイミングで予約をして景色と美味しい料理を満喫しています。


高級店からローカル屋台風、カフェやスイーツ店まで、多彩な選択肢が揃うアイコンサイアム。
正直、1日で回り切れないほどの魅力があります。

私みたいに「今日はカオソーイ」「次はかき氷」「次は日本食」とハシゴして楽しむのもおすすめ。

食べるためにアイコンサイアムに行く価値は十分にあると断言します!


アイコンサイアムのおすすめお土産

アイコンサイアムは食事と観光だけじゃもったいない!
ここには、タイならではのお土産がぎゅっと詰まったショップがたくさんあって、私は行くたびに「もう買わないぞ」って思ってるのに、気づけば両手に袋いっぱい。

ここでは、私が実際に買って良かったもの、ちょっと失敗したものも含めて、おすすめのお土産たちをご紹介します。


タイ雑貨のお土産

アイコンサイアムの雑貨屋さんは、チープすぎず、ちょうどいい価格とデザインのものが多いんです。

私が特に気に入って買ったのは、
✔︎ イサーン織りのポーチ(小さいのに丈夫で、カード入れにぴったり)
✔︎ 手彫りの木製カトラリー(サラダ用に愛用中)
✔︎ ココナッツの殻を使ったナチュラル食器

タイの伝統雑貨って、使ってるうちにじわじわ良さが分かるんですよね。
あまり日本では見かけないデザインなので、お土産にすると喜ばれます。


タイコスメのお土産

ここ最近、私がハマってるのがタイの自然派コスメ
SookSiamの中にもコスメブースがあって、石けん、バーム、アロマオイル、ハーブの虫よけスプレーまで勢ぞろい。

特に
✔︎ タナカ(Thanaka)入り石けん(肌がつるつるになる!)
✔︎ 天然ハーブのマッサージバーム(肩こり&虫刺されにも効く)
✔︎ ジャスミンの香りのボディクリーム

は、もう定番。
私、日本に帰るたびに友達から頼まれてます。
タイ限定パッケージも多いので要チェック。


タイスナックのお土産

バラまき土産なら、地下1階のスーパーコーナーが最高!
ドリアンチップス、タイティー味のスナック、ココナッツキャンディなど、日本じゃ見ない味のお菓子が山ほどあります。

ただ正直、ドリアンチップスはクセがあるので、ウケ狙いならいいけど、本気で配るならマンゴーグミかバナナチップスが無難

あと、私がうっかりスーツケースで潰して粉々にした「カオタン(揚げもち)」もおすすめ。
サクサクでほんのり甘じょっぱくて、軽くて安いからまとめ買いしやすいです。


アイコンサイアム限定アイテム

実は、ここ限定パッケージのお茶やコスメ、雑貨もあります。
私も友達へのお土産で買った「アイコンサイアム限定のジャスミン茶セット」、箱も可愛くてめちゃくちゃ喜ばれました。

パッケージに“ICONSIAM”と書かれているものはレアものなので、見かけたら迷わずゲットがおすすめ。


正直、アイコンサイアムは買い物好きには天国みたいな場所
「普通のお土産屋じゃつまらない」っていう人も、ここならセンスのいい雑貨やナチュラルコスメ、ちょっと変わったお菓子まで何でも揃うので、ぜひ時間をとってまわってみてください。

私は毎回、買いすぎてスーツケースの重さにヒヤヒヤしてます
それくらい楽しいので、アイコンサイアムのお土産探し、ぜひ満喫してくださいね。


噴水ショー&川沿いテラスの楽しみ方

アイコンサイアムに来たら、絶対に外せないのがこの噴水ショー
私も初めて見たとき「えっ、ここ無料でいいの?」ってびっくりしました。
買い物や食事のあとの締めにぴったりな、最高のエンタメスポットです。


噴水ショーの見どころ

この噴水ショー、ただ水が吹き上がるだけじゃありません。
音楽とレーザーライトが連動して、曲に合わせて水の柱が踊るように動くんです

私が行ったときは、タイの伝統音楽からK-POPまで流れてて、子どもから大人までみんな釘付け。
特に水面に映るカラフルなライトが幻想的で、写真も動画も映えまくり。


開催時間とベストポジション

だいたい18:30〜、20:00〜の1日2〜3回開催
※時期やイベントによって変わることもあるので、公式サイトか現地で確認を。

私のおすすめポジションは、G階の外テラス中央部分
ここなら噴水の全景が見渡せて、後ろにはチャオプラヤー川の夜景、遠くにはワットアルンのライトアップもちらっと見えるので最高のロケーション。

30分前くらいに行って、飲み物片手に待つのがちょうどいいですよ。


川沿いテラスの楽しみ方

噴水ショーの前後は、川沿いのテラス席でのんびりするのもおすすめ
風が気持ちよくて、バンコク特有のむわっとした暑さも和らぐし、対岸の街の灯りと船の行き交う景色を眺めるだけでも贅沢な時間

私はよくここでマンゴースムージーを飲みながら、ぼーっとチャオプラヤー川を眺めてます
旅行中のちょっとしたリセットタイムにもぴったり。


写真&動画映えスポット

そしてここ、写真好きにはたまらないスポット
夕焼け、噴水、夜景…どのタイミングも絵になるし、スマホでもかなり綺麗に撮れるので、旅行の記念に1枚は撮っておきましょう。

ちなみに私は、噴水ショーをバックに動画を撮って、後で友達に見せたら「え、ディズニーランドみたい!」って言われました。


アイコンサイアムの噴水ショーと川沿いテラスは、バンコク観光の中でも特にコスパのいい楽しみ方
買い物もして、美味しいもの食べて、最後に絶景ショーまで無料で楽しめるなんて、なかなか他にありません。

私も毎回ここで夜の風に当たりながら「バンコク来て良かったなぁ」って実感してます。
ぜひ時間を合わせて、最高のバンコクの夜景と噴水ショー、体験してみてください!

アイコンサイアム・おすすめモデルコース

アイコンサイアムって、本当に広いんです!
私も初めて行ったとき、フロアマップを見ながら歩いてるのに「あれ?ここさっきも通らなかった?」って何度もなりました。

なので今回は、迷わず効率よく楽しむためのモデルコースをご提案。
私もいつもこの順番で回ってます。


フロアマップ

まずざっくり説明すると、アイコンサイアムは

  • 地下1階:スーパー&お土産コーナー
  • G階:水上マーケット風エリア(SookSiam)&高級ブランドエリア
  • M階:カフェ&雑貨、ちょっとおしゃれエリア
  • 1階:レストラン&テラス席
  • 2階〜上:服・家電・映画館・イベントスペース

という感じの構成。
とにかくG階と1階に目玉が集中してるので、まずそこを中心に計画するとスムーズです。


おすすめモデルコース

①【到着後すぐ】
G階「SookSiam」で水上マーケット体験&屋台グルメ食べ歩き
→ここは最初に行くのが鉄則。
なぜなら、食べ歩き用のちょい食べメニューが多くて、お腹すいてるときにちょうどいい!
私もいつもカオジーとフルーツジュースでウォーミングアップします。


②【ランチタイム】
1階のレストラン街へ移動
→テラス席のあるお店で、チャオプラヤー川を眺めながらランチ。
私のおすすめは「After You」のタイティーかき氷+軽食セット
甘いものとしょっぱいものの無限ループができる。


③【雑貨&コスメ探し】
M階とG階の雑貨店&コスメブースめぐり
→このタイミングでお土産探し。
私は必ずイサーン織りのポーチとハーブ石けんをチェック。
時間が合えばSookSiam内の伝統舞踊ショーも見られるので、時間帯を調べておくと◎。


④【スーパー&ばらまき土産調達】
地下1階のグルメマーケットへ
→ここでばらまき土産をまとめ買い。ドリアンチップス・カオタン・ジャスミンティーは私の定番。重たい瓶モノは最後に買うのがおすすめ。


⑤【夕方のテラス&噴水ショー鑑賞】
1階・G階の外テラスでチャオプラヤー川の夕暮れ&噴水ショー
→私も初めて見たときは感動しました。
ライトアップされた川と音楽付きの噴水ショー、涼しい風が吹いて最高。
19:00頃〜が狙い目なので、これに合わせてコースを組むのがおすすめ。


アイコンサイアムはなんとなく歩くのも楽しいんですが、正直広すぎて疲れる(笑)
なので、「先にここ、次にここ」ってざっくり決めておくだけで、満足度が全然違うんです。

私もこのモデルコースにしてから、買い忘れも、食べそびれもなし!
ぜひ自分の興味に合わせてアレンジしながら、無理せず楽しんでください。


アイコンサイアムの設備と基本情報ガイド

アイコンサイアムは、バンコクの中でも特に人気の大型ショッピングモール。
設備もしっかり整っていて、とても快適に過ごせるんです。
ここでは、知っておくと役立つ基本情報をまとめてみました。

営業時間

基本的には朝10時から夜10時まで営業しています。
ただし、フードコートやレストラン、映画館など一部の施設は営業時間が異なることもあるので、訪問前に公式サイトをチェックしておくと安心です。

私もよく夕方から夜にかけてゆっくり過ごすのですが、夜遅くなると閉まるお店もあるので、食事や買い物は余裕をもって計画するといいですよ。

両替所

館内には大手の両替店「SuperRich」があり、地下や1階にあります。
レートは街中の両替所とほぼ変わらず、安心して利用できます。

ただ、週末や観光シーズンは混み合うこともあるので、余裕をもって行くか、空港や市内で事前に両替しておくのもおすすめです。

私も慌てて両替したいときはここを利用していますが、待ち時間も含めて計画的に動くのがコツです。

荷物預かりサービス

実はアイコンサイアムには荷物預かりのサービスもあるんです。
1階のインフォメーションカウンター近くにあるので、重たい荷物を持ち歩きたくない旅行者にはありがたいですね。

料金や預けられるサイズはカウンターで確認できますが、ちょっとした買い物や食事をゆっくり楽しみたいときに使うとすごく楽になりますよ。

休憩スペース

館内には至るところに休憩スポットがあり、ベンチやソファでゆっくり休めます。

特にチャオプラヤー川沿いのテラス席は、川の景色を眺めながらのんびりできる最高の場所。
私もここで飲み物を買ってひと息つくのが好きで、ついつい長居してしまいます。

歩き疲れたときは無理せず休憩しながら、楽しい時間を過ごしてくださいね。

トイレ

トイレはどこも清潔で広め。
多目的トイレやベビールームも完備されていて、小さいお子さん連れや車いすの方も安心です。

日本人旅行者にも好評で、トイレットペーパーや手洗い設備も申し分なし。
冷房が効いているので、トイレに入ったときのひんやり感が心地よくて、私もつい長居してしまうことがあります。

隣接の高島屋

そして、忘れてはいけないのがアイコンサイアムに隣接する「高島屋」デパート。

こちらは日本の高島屋の海外旗艦店で、ファッションから食品、生活雑貨まで幅広く揃っています。
日本ブランドや輸入品も多く、日本人にとってはどこか安心感のあるスポット。
私は買い物の途中で「ちょっと日本の味が恋しい…」と思ったときに、よく高島屋の食品フロアに立ち寄ります。
また、高島屋内のカフェやレストランも充実していて、アイコンサイアムとはまた違った雰囲気を楽しめますよ。


こんな風に、アイコンサイアムは設備もサービスも充実しているので、初めてでも安心してゆっくり楽しめます。
何か困ったことがあれば、インフォメーションカウンターのスタッフも親切なので、遠慮せず相談してみてくださいね。


アイコンサイアムを満喫するための注意点

アイコンサイアムって、本当に広くて見どころがたくさんあるから、「疲れすぎちゃわないかな?」って心配もありました。
そこで、何度も行って分かったコツや気をつけたいポイントを、私の経験を交えてお話しします。
これを読めば、きっともっと楽しく快適に過ごせると思いますよ!

朝かお昼過ぎに到着

週末や祝日になるとかなり混み合うので、なるべく早めの時間帯に行くのがおすすめです。
私も午前中に着くようにすると、ゆったり歩けるし、食事やカフェタイムも落ち着いて楽しめるから好きなんです。

特に暑い季節は、人が少ないうちに回ると体力も温存できて、そのあとの時間を満喫できますよ。

「ここは絶対行く!」ってエリアを決めておく

館内はかなり広いので、全部を一気に回ろうとすると疲れちゃいます。
私も最初はあれこれ欲張って歩き回ってヘトヘトに…。
だから今は「まずはSookSiamで屋台グルメを楽しんで、そのあとカフェで一息」とか、「雑貨をゆっくり見よう」みたいにざっくり予定を決めてから行きます。

そうすると迷わずスムーズに回れて、時間も有効に使えますよ。
スマホでフロアマップをチェックするのもおすすめです。

BTS・ゴールドライン・無料ボートを上手に使いこなす

アクセスはBTSの乗り換えや無料シャトルボートが便利ですが、暑い日や雨の日は屋根付きで濡れないゴールドラインが快適です。
私も雨の日に初めて使ってみたら、ほんとに助かりました。
混雑しやすい夕方のラッシュ時は、ボートを使ったり、時間をずらすのも賢い選択。

あらかじめ交通情報をチェックしておくと、焦らず安心して動けます。

持ち物は軽め&歩きやすい靴

広い館内は歩く距離が多いので、荷物はなるべく軽くするのがベスト。
特に女性はお土産が増えがちなので、両手が空くリュックやショルダーが便利です。
靴もクッションが効いた歩きやすいものがいいですね。
あと館内は冷房が効いていて意外と涼しいので、薄手の羽織ものやストールを持っていくと快適に過ごせますよ。

現金とカードはバランスよく

屋台や小さなお店はまだまだ現金払いが多いですが、大型店やレストランはカード決済もOKです。
私はいつも現金は多めに用意しつつ、安心のためにクレジットカードも持っていきます。
館内の両替所も使えますが、混雑していることもあるので、事前に空港や街中で両替しておくのがスムーズですよ。
最近はスマホ決済が使えるお店も増えているので、使い慣れていれば便利です。

水分補給をしっかり

タイの暑さは体にこたえるので、館内は涼しくても外を移動する時は油断禁物。
私もペットボトルを持ち歩いて、こまめに水分をとるようにしています。
無理せず休憩を入れながら回るのが長時間のショッピングや観光を楽しむコツ。
特にお子さん連れやご年配の方は、熱中症対策をしっかりしてくださいね。

夕方からの噴水ショーは必見

アイコンサイアム最大の魅力といっても過言ではないのが、チャオプラヤー川沿いで繰り広げられる噴水ショー。
私も何度見ても感動します。
音楽と光の演出がとにかく美しくて、川沿いのテラス席からの眺めは格別です。
ショーの時間は日によって変わるので、現地で確認してからスケジュールに入れておくのが賢いですよ。
夕食とセットで楽しむのもおすすめです。


ざっとポイントを押さえるだけで、初めての方もリピーターもアイコンサイアムの魅力をたっぷり味わえるはず。
私も毎回行くたびに「こんな場所あったんだ!」と新しい発見があって飽きません。
ぜひ、素敵な1日を過ごしてくださいね!


まとめ

アイコンサイアムは、ただの大型ショッピングモールとはまったくの別物です。
館内に一歩足を踏み入れた瞬間、目の前に広がるチャオプラヤー川の絶景、水上マーケットを再現した賑わい、そして世界中のブランドショップとローカルの屋台が並ぶ光景に、思わず胸が高鳴ります。

特に私が何度行っても飽きないのは、夕暮れから夜にかけての時間帯。
川沿いのテラスに座って、刻々と表情を変える空と、水面に映る夜景、そして音楽に合わせた噴水ショー…。
その景色を眺めていると、バンコクの喧騒を忘れて、贅沢で特別な時間を過ごしているような気持ちになります。
言葉にするのがもったいないほど幻想的で、「この景色を友達や家族にも見せてあげたいな」と思う瞬間です。

もちろん、グルメも買い物も大充実。
高級レストランから気軽なタイ屋台、絶品カフェスイーツまで揃っていて、「あれも食べたい」「これも欲しい」と、嬉しい悩みが尽きません。
旅の予定をギチギチに詰めなくても、ここなら1か所で観光・ショッピング・グルメ・絶景、全部まとめて楽しめるのが本当に魅力。

もしこれからバンコク旅行を計画しているなら、迷わずアイコンサイアムを旅程に組み込んでほしいです。
限られた滞在時間の中でも、必ず心に残る景色と体験が待っています。

そして、できることなら最後はぜひ川沿いのテラス席へ。
涼しい風に吹かれながら、チャオプラヤーのゆるやかな流れとライトアップされた夜景を眺めて、旅の余韻に浸ってください。
きっと「あぁ、バンコクに来て良かった」と、心から思える場所になるはずです。