現在タイのブリーラムに住んでいる日本人のムーランです。
私はタイ人の夫と結婚し、移住する前は何度もバンコクを訪れてきました。
そんな私が、観光で何度行っても「やっぱり良いなぁ」と感じる場所のひとつが、今回ご紹介するジム・トンプソンの家です。
バンコクの中心部にありながら、まるで昔のタイにタイムスリップしたような静けさと、美しいシルク製品の世界。
さらにカフェやレストラン、限定のお土産も楽しめるので、実は日本人観光客にとっても穴場スポットなんですよ。
この記事では、そんなジム・トンプソンの家の見どころ・行き方・営業時間・レストランやアウトレット店舗の情報まで、タイ在住の私ならではの目線で、わかりやすくご紹介します。
バンコク旅行のプランにぜひ加えてみてくださいね!
Contents
ジム・トンプソンの家の楽しみ方

■ 基本情報
- 住所:6 Soi Kasemsan 2, Rama 1 Road, Pathum Wan, Bangkok 10330
- 電話:+66 2 216 7368
- 公式サイト:https://jimthompsonhouse.org/
■ 営業・見学時間
- 毎日営業
- 営業時間:10:00〜18:00(最終ガイドツアー17:00)
■ アクセス方法
- BTS:ナショナルスタジアム駅(National Stadium)1番出口から徒歩約4〜5分
■ 駐車場について
- 敷地内に駐車場あり。車やバイクでの訪問も可能です
バンコクの中心、BTSナショナルスタジアム駅から歩いてすぐの場所に、まるで別世界のように静かな緑に囲まれた「ジム・トンプソンの家」があります。
ここは、アメリカ人実業家ジム・トンプソン氏が暮らしていた邸宅で、タイの伝統家屋を6棟移築して作られた美しい博物館。
私も何度か訪れていますが、バンコクの賑やかな街中にありながら、ここだけは本当に静かで、心がすっと落ち着く特別な空間。
日本からの友人を案内すると、みんな「ここ、知らなかった!すごく良いね」と喜んでくれる場所なんです。
ジム・トンプソンの家の魅力
何といっても、この施設の魅力は伝統タイ建築の美しさ。
チーク材で作られた赤茶色の家屋は、どの角度から見ても絵になります。
館内はガイドツアー形式で、日本語の説明も用意されているので、歴史やタイの暮らし文化をわかりやすく学べるのもポイント。
展示されている調度品や美術品も、タイ・ビルマ・カンボジアなど東南アジア各地の貴重なコレクションばかり。
日本の観光地ではなかなか触れられない文化に出会えます。
私のおすすめの楽しみ方
午前中の早めの時間に訪れる
午後は観光客も増え、少し暑くなるので、涼しい午前中がおすすめ。
庭の緑も朝の光でよりきれいです。
ガイドツアーは必ず参加する
自由見学はできずガイドツアーのみですが、これがとても楽しい!
ジム・トンプソン氏の失踪事件の話も聞けるので、ちょっとミステリー気分も味わえます。
見学後は併設のカフェで一休み
タイの伝統家屋を眺めながら、カフェのテラス席で冷たいドリンクやアフタヌーンティーを楽しむのが至福のひととき。
シルクをあしらった雑貨のお土産も併設ショップでぜひチェック。
日本人観光客におすすめな理由
✔️ BTSから徒歩圏内でアクセスが良い
✔️ 雨の日でも安心して見学できる屋内施設
✔️ バンコクの喧騒を忘れられる癒し空間
✔️ 見学+カフェ+買い物が1か所で完結
有名寺院と違い、大きな仏像や煌びやかさはありませんが、「ちょっと落ち着ける場所を訪れたい」「タイ文化の素朴な美しさに触れたい」という方には本当におすすめ。
私自身もバンコク滞在の時に立ち寄る、大好きなスポットのひとつです。
シルクの魅力と伝統家屋を満喫!

バンコクに何度も来たことがある方なら、寺院やショッピングセンター巡りにちょっと疲れて、静かな場所に行きたいな…なんて思うこと、ありませんか?
そんなときに私がよく足を運ぶのが、このジム・トンプソンの家。
観光名所なのに落ち着いていて、古い家並みと緑に囲まれた空間がすごく心地いいんです。
ここでは、私が行くたびについ足を止めてしまう「お気に入りの見どころ」をご紹介します。
運河の景色を楽しめる裏庭
実はジム・トンプソンの家、敷地の裏側がバンコクのサーンサーブ運河に面していて、ローカルな渡し舟が行き来する様子がちらっと見えるんです。
この裏庭の静けさが本当に気持ちよくて、私もついベンチに座ってぼーっとしてしまいます。
バンコクの古い水の都の雰囲気を感じられる、ちょっとした癒しの空間です。
仏像コレクションの表情に注目
家の中に飾られている仏像は、タイ、カンボジア、ビルマと東南アジア各国のもの。
ガイドさんの説明を聞きながら見ていると、顔立ちやポーズの違いが面白くて、仏像ってこんなに個性があるんだ!と毎回発見があります。
静かな部屋でゆっくり眺めると、なんだか自分の心も落ち着いてくるんですよね。
タイシルクの美しさに触れる
館内には、カラフルで繊細なタイシルクのコレクションがたくさん展示されていて、見ているだけでも心がときめくほど。
光の加減で色が変わって見えるシルクは、本当にきれいで、手織りならではのぬくもりが感じられます。
見学の途中で、実際に織機を使ってシルクを織る職人さんの実演を見ることができることも。
丁寧に織り上げられていく様子は、見ていて飽きません。
ここに来ると、ジム・トンプソンがこのシルクに夢中になった理由がよくわかります。
古民家ならではの造りを体験
高床式の家や段差のある廊下、日差しを避ける工夫のある窓の配置など、昔のタイの暮らしの知恵が随所に。
日本の古民家とも違う造りで、ガイドさんの説明を聞きながら「へぇ~!」と声を出したくなることがたくさんあります。
私はここで「昔のタイ人って、暑さをしのぐのが上手だなぁ」といつも感心しています。
ジム・トンプソンの愛用品コーナー
邸宅の一角には、ジム・トンプソン本人が使っていた小物や手紙、当時の写真も飾られていて、ただのシルク商人じゃない、文化を愛した人の暮らしぶりが伝わってきます。
この空間だけはなんとなく懐かしさと温かさがあって、個人的にすごく好きな場所。
お土産はミュージアムショップ&本店&アウトレットで
見学後には、併設のショップで上質なシルク製品や雑貨をチェック。
テーブルランナーやスカーフ、タイシルクのポーチなど、お手頃なものも揃っていて、お土産選びにもぴったりです。
時間があれば、BTSで行けるジム・トンプソン本店や、さらにお得に手に入るアウトレット店舗も覗いてみるのもおすすめ。
私も夫と出かけて、掘り出し物を探すのが楽しみです。
バンコク観光の中でも、シルクと伝統家屋をじっくり味わえるスポットはなかなかありません。
ぜひ一度、ジム・トンプソンの家を訪れて、バンコクの隠れた魅力を体験してみてくださいね。
きっと「また来たい」と思えるお気に入りの場所になりますよ。
ジム・トンプソンの家の入場料とチケット購入方法

入場料(2025年7月時点)
入場対象 | 料金 | 備考 |
大人 | 250 バーツ | 外国人・タイ人とも同額 |
青年・学生 | 150 バーツ | 年齢は10〜21歳(または22歳)※身分証明書提示|ID必須 |
子供 | 無料 | 10歳未満(または12歳未満)、大人同伴の場合 |
- 2025年7月から大人と学生それぞれ50バーツ値上げされました。
- 入場料には、日本語を含むガイドツアー参加費も含まれています(ガイド参加は必須)
- 博物館内部は撮影禁止。
見学後は敷地内・カフェ・ショップで撮影OKです。
チケット購入方法
現地窓口で直接購入
- 正面入口近くのチケット売り場にて。
現金・クレジットカードOK! - チケットとガイドツアーの時間指定用紙を受け取ります
- 当日はガイドツアー参加が前提なので、混雑時は早めの来場がおすすめ。
事前オンラインチケット
- ExpediaやViatorなどで、チケット+ホテル送迎セットが選べます。
- ピックアップ付きで安心ですが、単に入場できればOKなら、現地購入でも十分!
当日スムーズに回るためのポイント
ジム・トンプソンの家では見学は必ずガイドツアー形式になっています。
自由見学はできないので、当日スムーズにツアーに参加するためのポイントをまとめました。
チケットカウンターでまず確認!
入場チケットを買うとき、すぐ横に当日のガイドツアーのスケジュール表が掲示されています。
「日本語ツアー」「英語ツアー」「タイ語ツアー」など、言語ごとに開始時間が記載されているので、まずここをチェックしましょう。
チケット購入時に「日本語ツアー希望」と伝える
窓口で「Japanese tour please」と言えば、スタッフが次の日本語ツアーの時間を教えてくれて、その時間の参加券を発行してくれます。
例えば「次の日本語ツアーは10:30スタートです」という感じで、教えてもらえるので、その時間に集合すればOKです。
待ち時間の過ごし方
もし希望のツアーまで少し時間があるなら、併設カフェ「Silk Café」で冷たいタイティーを飲んでのんびり過ごすのがおすすめ。
テラス席からチーク材の家並みを眺めていると、あっという間に時間が経ちます。
混雑回避なら午前中の早めが◎
午後になると観光客が増えてきて、ツアー待ちの時間も長くなるので、できれば10:00の開館直後〜午前中がおすすめ。
私もいつも10時台に行くようにしています。
涼しいし、静かで写真も撮りやすいですよ。
これさえ押さえれば、当日バタバタせずに、自分の希望の時間&日本語ガイドで快適に見学できますよ!
旅行中の限られた時間を有効に使うためにも、このポイントはぜひ覚えておいてくださいね。
ジム・トンプソンの家のミュージアムショップ

ジム・トンプソンの家を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが敷地内のミュージアムショップ。
ここには、バンコク市内の本店やアウトレットには並ばない、“ここでしか買えない限定品”や高品質なシルク雑貨が揃っています。
タイに移住する前、私は旅行で何度もバンコクを訪れ、あちこちのお土産屋さんを巡ってきましたが、このショップは特にお気に入りのひとつ。
観光ついでに立ち寄れる手軽さなのに、選べる商品の幅広さとセンスの良さに、毎回つい買いすぎてしまうほどです。
ここでしか出会えない!ジム・トンプソンの家 限定アイテム
博物館の見学後に立ち寄れる、こぢんまりとしたミュージアムショップ。
ここには伝統家屋のイラストやタイの文化をモチーフにしたオリジナルデザインの雑貨が揃っていて、シルク好きにはたまらないラインナップです。
✔️ 伝統家屋をあしらったポーチやストール
✔️ アンティーク調のブローチや雑貨(ジム・トンプソン氏のコレクションをイメージ)
✔️ タイ限定の花柄や幾何学模様入りの巾着袋
どれもコンパクトで軽く、日本へのお土産や自分用の旅の記念にもぴったり。
実際に私はここで購入したシルクポーチを友人にプレゼントしたところ、「どこで買ったの?可愛い!」と大好評でした。
実用的&映える!人気のシルク雑貨一覧
高級ストールやバッグのイメージが強いジム・トンプソンですが、実は手頃な価格で買えるシルク小物もとても充実しています。
✔️ 小銭入れ&ポーチ:200〜300バーツ前後。色柄豊富で女性向けのお土産に最適。
✔️ メガネケース&キーケース:軽くて上品。まとめ買いする旅行者も多い人気アイテム。
✔️ シルクのスカーフ&ミニハンカチ:ギフトにぴったり。2,000〜3,000バーツから。
✔️ しおり・カードケース:100バーツ台から買える軽量アイテムで職場のばらまき土産に◎
✔️ オリジナル巾着袋:伝統柄入りでお菓子やアクセサリーのラッピングにも使える便利アイテム。
私流・賢い買い方のコツ
- まずはジム・トンプソンの家のミュージアムショップで限定アイテムをチェック
- 次にバンコク市内の本店でラインナップや相場を把握
- 最後に時間があればアウトレットで掘り出し物探しへ
この順番で回ると、効率よく買い物できて、どこも雰囲気が違うので観光気分もアップします。
シルク製品を買うのが楽しくなる、おすすめのルートです。
お得に買うちょっとした工夫
- 同じシリーズを色違いでまとめ買いしておくと、相手の好みに合わせて渡しやすく◎
- 軽くてかさばらない小物は、スーツケースのすき間埋めにも最適!
- 時期によってはまとめ買い割引が適用されることもあるので、気軽に店員さんに聞いてみてください。
ジム・トンプソンの家のミュージアムショップは、観光・文化体験・買い物が一度に叶うスポット。
限定デザインや高品質なシルク雑貨は、日本では手に入らないものばかりです。
ちょっと特別な旅の記念、自分へのご褒美、そしてセンスのいいお土産を探している方にとって、ここは外せない立ち寄りスポットです。
観光のついでにぜひ、“ここでしか買えないシルク土産”を見つけてくださいね。
ジム・トンプソンの家併設レストランとカフェ

ジム・トンプソンの家に来たなら、ただ見学して帰るのは本当にもったいないんです。
実は敷地内とすぐ近くに、緑に囲まれた素敵なレストランとカフェが2つもあって、これがまた本当に居心地がいいんです。
バンコクの街中にいながら、静かな空気と昔ながらの家並みの景色を眺めながらのんびり過ごせる私のお気に入りスポット。
ここではその魅力と、私なりの楽しみ方をご紹介しますね。
Jim Thompson Restaurant & Wine Bar|本格タイ料理をゆっくり味わう
まずおすすめしたいのが、ジム・トンプソンの家に併設された本格タイ料理レストラン。
✔️ 営業時間
ランチ:11:00 ~ 17:00(ラストオーダー16:30)
ディナー:19:00 ~ 23:00(ラストオーダー22:00)
レストランの上にはワインバーもあり、17:00以降のバータイム(20:00~深夜0:00)も楽しめます。
観光客はもちろん、バンコク在住の外国人やタイ人のお客さんにも人気のお店。
伝統的なタイ料理から、少しモダンにアレンジした料理まで幅広く楽しめるんです。
✔️ 人気メニュー
- コクとスパイスが絶妙なマッサマンカレー
- 海老の旨みたっぷりのトムヤムクン
- 辛さ控えめにも調整OKなグリーンカレー
- モチモチ麺が美味しいパッタイ
料理と一緒にワインやビールも楽しめて、夕方のテラス席はとくに雰囲気が最高。
私も夫とここで乾杯するのが定番です。
Silk Café|伝統家屋ビューのカフェでほっとひと息
見学のあとにぜひ立ち寄ってほしいのがSilk Café。
博物館のすぐ隣にあって、美しい伝統家屋を眺めながら、軽食やドリンクが楽しめる気持ちのいいカフェです。
✔️ 営業時間:10:00〜18:00(年中無休)
おすすめは、緑に囲まれたオープンテラス席。
昔のバンコクにタイムスリップしたような静かな景色を眺めながら、ゆったり過ごせます。
午前中はやわらかい光が気持ちよく、午後は木陰で涼しくて快適。
✔️ 人気メニュー
- 甘くて濃厚なタイティー
- さっぱり爽やかなレモングラスアイスティー
- ココナッツミルクの伝統スイーツ
- 軽食のサンドイッチやケーキ
私のお気に入りはレモングラスティー。
庭を眺めていると、リスが木を走り回っていたり、蓮の花が咲いていたり…。
バンコクのど真ん中とは思えない静けさに癒されます。
Jim’s Terrace|夕方の涼しい風を感じながら一杯
もうひとつのおすすめが、敷地内ヘリテージクォーターの2階にあるJim’s Terrace。
開放感のあるテラス席で、ビールやワイン、軽めのおつまみが楽しめるカジュアルなカフェです。
✔️ 営業時間:11:00〜20:00(年中無休)
ここは夕方の涼しい時間帯がとくに気持ちよくて、伝統家屋を見下ろしながら風に吹かれて飲むビールは最高!
✔️ 楽しめるメニュー
- ビールやワインなどのアルコール
- タイ風のタパス(チキンサテー、春巻き、ヤムなど)
- 軽めの前菜&ドリンクセット
私たち夫婦の定番は、ここでサテーとビールを頼んで、夕方の風を感じながら乾杯すること。
観光の合間にちょっと一息入れるのにもぴったりなんです。
私も観光のあとは、このカフェ&レストランで過ごす時間が何よりの楽しみ。
ジム・トンプソンの家に行くなら、ぜひこの贅沢時間も一緒に味わってみてくださいね。
きっと「また来たいな」って思える場所になるはずですよ。
ジム・トンプソン本店

私は以前からジム・トンプソンのシルクが好きで、旅行のたびにちょこちょこ小物を買っていたのですが、本店に足を踏み入れたときは、なんだか特別な空気を感じました。
広々として落ち着いた店内、美しく並べられたストールやバッグ。まるで美術館みたいなんです。
「観光地でありがちな高級ブランド店」ではなく、
“丁寧なものづくり”が息づく、心がふっと緩むような場所。
ここではそんな本店で出会える素敵なアイテムや、おすすめの楽しみ方をご紹介します。
ジム・トンプソン本店ってどこにあるの?
バンコクのシーロム地区・スラウォン通りにあります。
最寄り駅は、BTSの「サラデーン駅」。3番出口から歩いて5分ほど。
観光地のど真ん中というより、ちょっと落ち着いた大人の街並みにあるので、ゆったり買い物を楽しみたい方にぴったりです。
- 🏠 住所:9 Surawong Road, Bangrak, Bangkok
- 🕘 営業時間:毎日 9:00〜20:00(年中無休)
- 🚶♀️ アクセス:BTS「サラデーン」駅から徒歩約5分
- 🚗 駐車場:あり(車でも安心)
本店でのお買い物、ここが好き
入ってまず目に入るのが、洗練されたディスプレイと上質な空間。
1階と2階には、小物やストールなどがずらりと並んでいて、お土産探しにもぴったり。
上の階には、インテリアアイテムやホームファブリックもあって、暮らしに取り入れたくなる素敵なシルクアイテムがたくさん揃っています。
そして私のお気に入りポイントは、カフェが併設されていること!
買い物の合間にちょっと一息。シルクの世界に浸った後の冷たいドリンクは最高です。
人気商品ランキング|みんなが買ってるのはこれ!
第1位:シルクストール(約2,500〜8,000バーツ)
ふわっと羽織るだけで雰囲気が変わる魔法のアイテム。
季節問わず使える薄手のタイプが特に人気で、シンプル派も柄物好きもきっとお気に入りが見つかります。
第2位:シルクのポーチ&小銭入れ(250〜600バーツ)
柄のバリエーションが豊富で、ばらまき用にも◎。
私は友達に色違いで買って帰ったら、「こんなおしゃれなのどこで見つけたの?」ってかなり反応が良かったです。
第3位:ネクタイ&タイピン(1,000〜2,000バーツ)
夫やお父さんへのプレゼントにぴったり。
ちょっと個性的で、でも上品な色使いが“タイらしさ”を感じさせてくれます。
第4位:クッションカバー(600〜1,500バーツ)
お部屋の雰囲気ががらっと変わる、インテリア好きに人気のアイテム。
ホテルライクなお部屋を目指す方におすすめです。
第5位:シルクバッグ(2,000〜5,000バーツ)
軽くて丈夫、しかも持っていて気分が上がる。
ちょっと贅沢な旅の記念に、自分へのごほうびにもどうぞ。
ジム・トンプソン本店には、丁寧に作られたものが放つ静かなエネルギーと暮らしに彩りを与えてくれる“本物”の手触りがあります。
観光のついでにふらっと立ち寄ってもいいし、「今日はちょっと特別な買い物をしよう」と決めて出かけてもいい。
バンコクの喧騒を少し離れて、シルクの世界にふれてみる時間。
きっと素敵な思い出になりますよ。
ジム・トンプソンのアウトレット店舗

タイシルクの最高峰と称される「ジム・トンプソン」。
その上質なシルク製品を最大50%オフで購入できる穴場スポットが、バンコク郊外にあります。
それが、スクンビット・ソイ93にある工場直営のアウトレット店です。
工場直営アウトレット(Jim Thompson Factory Outlet)|Sukhumvit Soi 93
- 住所:153 Sukhumvit Soi 93, Khwaeng Bang Chak, Khet Phra Khanong, Bangkok 10260
- 最寄駅:BTSバンチャーク(Bang Chak)駅 徒歩約5分
- 営業時間:9:00〜18:00(※時期や曜日により変動あり)
行き方のポイント|BTSで簡単アクセス!
BTSスクンビット線「Bang Chak(バンチャーク)」駅で下車。
改札を出てSukhumvit Soi 93方面へ徒歩約5分。
賑やかな通りを少し離れると、静かな住宅街の中にひっそりと現れるのがこのジム・トンプソンのアウトレットです。
ここでしか出会えない掘り出し物たち
このアウトレットでは、以下のようなシルク製品が所狭しと並んでいます。
✔️ 生地の切り売り(1メートル単位):タイシルクを自作の小物や洋服にしたい方に人気
✔️ バッグ・スカーフ・インテリア雑貨のアウトレット品:正規店の半額以下も珍しくありません
✔️ B品や過去シーズンアイテムのまとめ売り:一部には「値札の半額コーナー」も!
実際に行ってみた感想
私が訪れたのは平日の午前中。
人も少なく、ゆっくりと商品を見て回ることができました。
テーブルクロスやシルクのランチョンマットを購入したのですが、色や柄の種類も豊富で、思わずまとめ買いしてしまいました。
商品によってはほとんど傷や難がないのに驚きの価格!!
まさに「知る人ぞ知る掘り出し物スポット」という印象でした。
時間があればこちらもチェック!
タイ旅行の最後にもうひと買い物したい…。
そんな時にぴったりなのが、スワンナプーム空港近くのアウトレットモールにあるジム・トンプソンの店舗。
空港からアクセスしやすく、タイらしい上質なアイテムをお得に手に入れられる、まさに“知る人ぞ知る”スポットです。
セントラル・ビレッジ(Central Village)
空港から約10分!フライト前の時間を有効活用できる穴場モール
- 住所:98 Moo 5, Bang Chalong, Bang Phli, Samut Prakan 10540
- 営業時間:毎日11:00〜22:00
- アクセス:
・スワンナプーム空港からタクシーで約10分
・BTS「ウドムスック駅」発の無料シャトルバスあり(※要予約・本数限定)
「空港に行く前に買い忘れたお土産を買いたい」「移動がラクな場所でブランド品も見たい」そんな方にぴったり。
屋外モールで、ジム・トンプソン以外にも、コーチやラルフローレン、タイの人気ブランドがずらり。
シルクのクッションカバーやポーチなど、日常使いしやすい小物が揃います。
サイアム・プレミアム・アウトレット(Siam Premium Outlets Bangkok)
とにかく広い!一日中楽しめるタイ最大級のアウトレット
- 住所:888 Moo 5, Bang Sao Thong, Samut Prakan 10570
- 営業時間:毎日10:00〜22:00
- アクセス:
・スワンナプーム空港からタクシーで約15分
・BTS「ラートクラバン駅」から車で約20分(※無料シャトル運行は時期により変動)
「1日かけてゆっくりショッピングしたい」「ファッションも雑貨もまとめて見たい」という人におすすめ。
ジム・トンプソンの大型店舗では、最新デザインのバッグやスカーフが正規価格より30〜50%オフで見つかることも。
さらに、ナイキ・アディダスなどのスポーツブランドや人気飲食店も充実していて、家族やパートナーと一緒でも退屈しません。
どっちがいい?迷ったときの選び方
比較項目 | セントラル・ビレッジ | サイアム・プレミアム・アウトレット |
---|---|---|
空港からの距離 | ◎(約10分) | ○(約15分) |
モールの広さ | ○(半日向け) | ◎(1日いても楽しめる) |
ジム・トンプソンの品揃え | 小物・インテリア多め | 新作・定番商品も豊富 |
雰囲気 | 落ち着いた高級感 | 活気ある開放型モール |
時間がない人向け | ◎ | △ |
「高級なタイシルクをお得に手に入れたい」「他では手に入らないデザインを探したい」
そんな方にこそ訪れてほしい、ジム・トンプソンの工場直営アウトレット店。
観光地のショップでは味わえない、“掘り出し物を探す楽しみ”がここにはあります。
まとめ
何度もバンコクを訪れてきた私が、今も変わらず「また行きたいな」と思う場所のひとつが、ジム・トンプソンの家です。
華やかなショッピングモールや人気のナイトマーケットも楽しいけれど、
バンコクの喧騒から少し離れて、静かな時間を過ごしたくなったとき。
そして、大切な人へのお土産を“ちょっといいもの”にしたいとき。
ここは、そんな気持ちにぴったり寄り添ってくれる場所なんです。
見どころのある伝統建築、涼しい木陰のカフェ、ここでしか手に入らないシルク小物たち。
どれも、旅先でふと心が緩むような、あたたかい体験でした。
バンコクを初めて訪れる方にも、何度目かの方にも、
「観光」だけじゃない、“もうひとつのバンコク”に出会える場所として、ジム・トンプソンの家は本当におすすめです。
せっかくの旅だか