皆さん、こんにちは!
チェンマイ在住のレイです。
ここでは、私の大好きなタイ北部の古都チェンマイで毎年開催される、あの夢のような「コムローイ祭り」について、皆さんに私の経験を交えながら、とことん詳しくお話ししたいと思います。
このお祭りの魅力を知れば知るほど、きっとあなたもチェンマイに飛んで行きたくなるはずです!
今回は皆さんに、この素晴らしいコムローイ祭りに、どうすれば最大限に感動し、そして後悔なく参加できるのかお伝えしたいと思います。
特に、コムローイ祭りへのチケットなしでの参加方法や、ツアー値段、そして気になるいつからの情報、祭りの歴史や場所についても詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んで、あなたのチェンマイ旅行の、そして人生の特別な体験の参考にしてくださいね。
Contents
コムローイ祭りの魅力

コムローイ祭りは、タイの重要な祭りであるロイクラトン祭りと同じ時期にチェンマイで開催されます。
このお祭りの最も魅力的な点は、何と言っても数千ものコムローイ(ランタン)が一斉に夜空を埋め尽くす光景です。
私が初めてこの光景を見た時、あまりの美しさとスケールに鳥肌が立ち、体中の血が沸き立つような感動を覚えました。
『塔の上のラプンツェル』の世界
皆さんは、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』をご覧になったことはありますか?
あの映画の中で、主人公のラプンツェルが願いを込めてランタンを空に放つシーンがありますよね。
実は、その息をのむほど美しいランタンのシーンのモデルになったのが、このタイ・チェンマイのコムローイ祭りだと言われています。
映画で見たあの感動的な光景を、実際に自分の目で見て、体験できるというのは、本当に素晴らしいことだと私は思います。
特に、メージョー大学で行われる公式イベントでは、何千ものランタンがカウントダウンと共に一斉に空へ舞い上がる瞬間は、まさに映画の世界に自分が入り込んだような、信じられない感覚になります。
私もその場にいましたが、あまりの美しさと、周りの人々から湧き上がる歓声とため息に、感動して涙が止まりませんでした。
隣にいた見知らぬ人とも思わず顔を見合わせて感動を分かち合ったことを覚えています。
この圧倒的な体験は、SNSでも瞬く間に世界中に共有され、今では世界中の人々がこの魔法のような体験を求めてチェンマイを訪れるようになりました。
私も毎年、この時期になると「今年はどんな感動が待っているんだろう」とワクワクしています。
コムローイ祭りに込められた意味
コムローイ祭りは、ただ美しい光景を楽しむだけのお祭りではありません。
そこには、タイの人々の深い仏教的な意味合いが込められています。
ランタンを空に放つ行為は、心の中に抱える悩みや、過去の過ち、そして未来への不安といった悪いもの、災厄を空に解き放ち、清らかな気持ちで新しい一年を迎えるという、魂の浄化と再生への願いが込められているのです。
これは、仏教の教えに基づいた、自己の内面と向き合うための大切な儀式でもあります。
また、コムローイ祭りは、満月の夜に水の女神「プラ・メー・コンカー」に感謝を捧げ、日々の生活で水を使ったことへの謝意と、水の恵みへの祈りを捧げるロイクラトン祭りの一部でもあります。
川に灯籠を流す「クラトン流し」と並んで、古くからタイに伝わる重要な文化行事の一つなんです。
近年では、私たち観光客もこの文化に触れることができるように、ランタンに願い事を書いて飛ばすなど、より深く祭りを体験できる工夫がされています。
私も自分の願い事をランタンに一つ一つ丁寧に書いて空に放った時、長年の心の重荷がふっと軽くなるのを感じました。
それは、単なるイベント参加ではなく、自分自身と向き合う貴重な時間となりました。
コムローイの正体
「コムローイ」という言葉は、タイ語で「空に浮かぶ灯籠」という意味を持っています。
その構造はシンプルながらも、昔からの知恵が詰まっています。
竹の骨組みに、薄くて丈夫な米紙が丁寧に貼られ、その下部には燃料となるろうそくや固形燃料が取り付けられています。
火をつけると、熱気球と同じ原理で、中の空気が温められて密度が軽くなり、ゆっくりと、しかし確実に夜空へと浮かび上がっていくんです。
まるで生き物が呼吸しているかのように、優雅に昇っていく姿は何度見ても飽きません。
一つ一つのランタンは、地元の職人さんたちが手作業で、心を込めて作っているんですよ。
私も一度、制作風景を見たことがありますが、その繊細な手仕事に感銘を受けました。
最近では、地球環境への配慮から、自然に還る素材(例えば、分解しやすい紙や竹、無毒の燃料など)で作られたコムローイも増えてきていると聞きました。
もともとは仏教の修行僧が、瞑想や修行の一環として夜空に灯りを捧げていたものが、タイ北部を中心に一般の人々にも広まっていったと言われています。
今では、その美しい光景が世界中の観光客を惹きつけ、願いを込めて空に放つという、尊い伝統が大切に受け継がれています。
コムローイ祭りの歴史
コムローイ祭りの起源は、タイ北部にかつて存在したラーンナー王国時代にまで遡ると言われています。
この王国は、現在のチェンマイを中心とした地域に栄え、独自の文化と仏教信仰が深く根付いていました。
当時の仏教行事として、修行僧が夜空に灯りを捧げる儀式を行っていたのが始まりだとされています。
これは、仏陀への供養や、悟りへの道を示す光としての意味合いが強かったようです。
その習慣が少しずつ一般の人々の間にも広まり、厄除けや願い事の成就を祈るお祭りとして発展していきました。
また、中国の天灯(スカイランタン)文化が交易を通じてタイ北部に伝わり、それがコムローイ祭りの形成に影響を与えたのではないかという説もあります。
いずれにしても、その長い歴史の中で、コムローイ祭りはタイの人々の心の拠り所となり、今では世界中から注目される一大イベントへと成長しました。
毎年、数十万人もの人々がチェンマイを訪れるほど、その魅力は計り知れません。
歴史を知ることで、目の前で繰り広げられる光景が、より一層意味深いものに感じられるはずです。
コムローイ祭りが開催されるチェンマイってどんな場所?
コムローイ祭りの開催地であるチェンマイは、タイ北部に位置する、歴史と豊かな自然が息づく美しい都市です。
かつてはラーンナー王国の首都として栄え、今でもその名残を色濃く残す古い寺院や伝統文化が街のいたるところに見られます。
バンコクから飛行機で約1時間半という手軽さも魅力です。
人々は温かく、街全体が穏やかな雰囲気に包まれています。
気候も比較的涼しく、過ごしやすいので、観光にはぴったりの場所だと思います。
特にコムローイ祭りの時期(11月)は乾季に入り、晴れた日が多く、快適に過ごせます。
コムローイ祭りの時期にチェンマイを訪れるなら、お祭りだけでなく、美しい寺院を巡ったり、活気あふれるナイトマーケットでローカルフードを楽しんだりするのもおすすめです。
象の保護施設を訪れて、間近で象と触れ合ったり、本格的なタイ料理教室に参加して地元の食材を学ぶのも良い経験になるでしょう。
チェンマイ独自の文化や自然の美しさに触れながら、一生に一度の特別な体験をぜひ味わってみてください。
コムローイ祭り観光のハイライト

コムローイ祭りは、ただランタンを空に放つだけじゃあ、言葉にならないくらい見どころが詰まった、とびきり魅力的なイベントなんです。
幻想的なランタンの光景はもちろんのこと、会場では訪れる人たちの心にグッと響く、いろんな催しが行われています。
一斉にランタンが夜空に舞い上がる瞬間
コムローイ祭りの中で、私が一番感動して、そして多くの人がこの祭りに魅了される理由って、やっぱり数千ものランタンが一斉に夜空へ舞い上がっていく、あの、とてつもなく壮大な光景なんです。
特にメージョー大学の公式会場では、数万人もの人たちが集まって、その熱気と期待が最高潮になったところで、静かな祈りの声が響く中、合図とともに約4,000個から5,000個ものランタンが、一斉に空へ舞い上がっていくんですよ。
その瞬間、夜空がね、文字通りオレンジ色の光で埋め尽くされるんです。
その圧倒的な美しさったら、全身に鳥肌が立つほど!
あれは本当に特別な感覚です。
この壮大な美しさを目の前で見ると、もう本当に、心の奥底が深く、深く震えてしまって。
感動しすぎて、自然と涙が溢れてくる人もたくさんいるんですよ。
カウントダウンとともに、無数のランタンが放つ輝きは、きっとあなたの心の奥底に深く、深く刻み込まれるはずです。
だからこそ、この神聖で、とびきりロマンチックな瞬間のために、ちょっと早めに良い場所を確保しておくのが、絶対おすすめです!
きっと、あなたの人生観がガラッと変わっちゃうような、そんな魂を揺さぶる体験になるはずですよ。
神聖な祈りと念仏
コムローイ祭りは、単なる観光イベントじゃなくて、実はすごく仏教的な意味合いが深いお祭りなんですよ。
だから、会場では僧侶の方々が厳かな念仏を唱えたり、祈りの儀式を行ったりするんです。
会場全体が、なんとも言えない静かで神聖な空気に包まれるんです。
特に公式イベントでは、お祭りが始まる前には、高僧の方々による荘厳だけどどこか心安らぐ読経が会場いっぱいに響き渡って。
訪れた人たちが喧騒を忘れ、心を落ち着けて、ランタンに込めたい願いについて、深く、じっくり考えるための、静かで尊い時間をくれるんですよね。
まるで、古代の祈りが今、この瞬間に蘇ったかのように、神秘的な空気が会場いっぱいに満ちるんです。
鳥肌ものです。
ランタンを空に飛ばす時にも、タイ語で「サドゥー(สาธุ)」って、合掌しながら感謝と願いの言葉を唱えるんですよ。
心を込めて、自分の願いを天に託す、その行為自体が、すごく尊いんです。
それは、自分自身を一旦リセットして、新しい気持ちで未来へと進むための、本当にかけがえのない、魂がフッと軽くなるような、解放の時間になるんですよ。
打ち上げ花火
ランタンが空に舞う幻想的な光景に加えて、コムローイ祭りでは息をのむような、もう心臓がドキドキしちゃうくらいの美しい打ち上げ花火も、夜空を彩ってくれるんです。
特に、チェンマイ市内のピン川沿いやナワラット橋周辺のエリアでは、数えきれないランタンの温かくて優しい光と、空いっぱいに広がるカラフルで迫力満点の花火が同時に楽しめるスポットとして、毎年たくさんの人で賑わうんですよ。
ランタンの優しい輝きと、夜空にドーンと咲き誇る大輪の花火が、ドラマチックに、そして魔法みたいに交差する瞬間って、もう本当に夢の中にいるみたい。
ついついシャッターを切るのを忘れちゃうくらい、見入ってしまうんですよ。
写真映えもとにかく抜群だから、ぜひカメラを忘れずに持って行ってほしいです。
きっと、この光景はあなたの人生で一番美しくて、絶対に忘れられない記憶の一つになるはず。
ローカルフード屋台
コムローイ祭りの会場周辺には、観光客も地元の人たちも、みんながもう心ゆくまで楽しめる、活気あふれるローカルフードの屋台が、これでもかってくらい出店されるんですよ。
チェンマイに来たからにはぜひ味わってほしい、独特のココナッツカレースープが特徴の「カオソーイ」(ココナッツカレーラーメン)は、その濃厚な香りと奥深い味わいは、もう本当に忘れられないんです。
豚肉とハーブの香りがたまらないスパイシーなチェンマイソーセージ「サイウア」は、これがまたビールと最高に合うんですよ!
そして、デザートに外せないのが、甘〜いもち米にココナッツミルクをかけたマンゴーのデザート「カオニャオ・マムアン」!
これはまさに至福の味ですよ。
屋台の料理はどれもリーズナブルで、一品30バーツ(約120円)から100バーツ(約400円)くらいで楽しめます。
気軽に色々なものを食べ比べできるのが、またいいところなんですよ。
屋台のスタッフの方々も、簡単な英語や日本語を話せる方が多いので、安心して注文できますよ。
「コップクンカー(ありがとうございます)」ってタイ語で伝えてみてください。
きっと、最高に素敵な笑顔が返ってきますから!
灯籠流し
コムローイ祭りと同じ時期に開催されるロイクラトン祭りでは、もう一つの美しくって、深く心に染み入る伝統的な儀式があるんです。
それが「クラトン」と呼ばれる灯籠を川に流す習慣なんですよ。
これは、バナナの葉や色とりどりの花、線香、そしてろうそくで丹念に作られた小さな灯籠を川にそっと浮かべ、水の女神「プラ・メー・コンカー」に日頃の感謝を捧げ、日々の暮らしで知らず知らずのうちに犯してしまった罪や穢れを水に流して、新しい気持ちでまた歩み出すことを願う、そんな魂の浄化の儀式なんです。
チェンマイ市内のピン川やナワラット橋周辺では、手作りの美しい灯籠をその場で購入して、川にそっと流すことができます。
灯籠は、一つ一つが職人さんの手によって丁寧に作られた、まるで小さな芸術品みたいなんです。
その繊細な美しさには、思わずうっとり見とれちゃいますよ。
価格も50バーツから200バーツとお手頃です。
この静かな美しさは、きっとあなたの心の奥深くに、じんわりと温かい光を灯してくれるはずです。
ワークショップ
コムローイ祭りでは、私たち観光客が、ただ見てるだけじゃなくて、もっとタイ文化を深く体験して、その魂に触れることができるような、素敵なワークショップも充実してるんです。
特に人気なのは、コムローイ(ランタン)作り体験です。
竹の骨組みに薄い紙を貼っていく作業って、集中力と根気がいるんですけど、一つ一つの工程に心を込めるから、完成した時の達成感と喜びは、もう格別なんです!
そしてね、自分で作ったランタンを、自分の手で空に放つ時の感動は、市販のランタンを飛ばす時とはもう、比べ物にならないくらい特別なんですよ。
さらに、タイ伝統のクラトン(灯籠)作りのワークショップもあり、バナナの葉や美しい花、そして香りの良い線香を使って、繊細で美しい灯籠を手作りできます。
こういう体験を通じて、タイ北部ならではの文化とか、お祭りの歴史、そして人々の信仰心まで、もっと深く知ることができるんですよ。
ただの観光で終わらせないで、自分の手で何かを作って、その文化に触れてみることで、忘れられない最高の思い出になるはずだから、ぜひワークショップに参加してみてほしいです!
私も毎年、何か新しいワークショップに挑戦するようにしています。
例えば、タイの民族衣装を試着して写真を撮るブースなども人気で、これもまた楽しい思い出になりますよ。
これらの体験はね、あなたの旅の記憶を、もっともっと豊かに、そして心温まるものにしてくれるはず。
きっと、タイの人たちの優しさや、文化の奥深さに触れて、今まで以上にチェンマイが大好きになっちゃいますよ。
コムローイ祭り開催日と見どころの追加情報

コムローイ祭りの開催日は、毎年11月の満月の夜に設定されてるんです。
この日を中心に、チェンマイ市内のいろんな場所で、いろんなイベントが開催されるんですけど、実は「コムローイ祭り」って一言で言っても、観光客向けの「公式イベント」と、地元の人たちがずーっと前から続けてる「伝統的なお祭り」っていう、大きく2つのタイプがあるって知ってましたか?
公式イベントの「イーペン・ランナー・インターナショナル」は、もう世界中から人が集まるから、規模もとてつもなく大きくて、ランタンの一斉打ち上げは本当に圧巻なんですよ。
これとは別に、地元の人たち向けのお祭りもあって、そっちはもっと生活に根ざした、素朴で心がほっこりするような雰囲気が楽しめるんです。
例えば、チェンマイ市内にあるワット・スワンドークとかワット・ロークモーリーみたいな歴史あるお寺では、お祭りの期間中、特別に僧侶の方々が厳かな儀式をしたり、地元の人たちが持ち寄ったコムローイを飛ばしたりする光景が見られるんですよ。
観光客も自由に中に入れますけど、規模は公式イベントに比べるとやっぱり小さめかな。
公式会場の慌ただしい感じとは一味違う、穏やかで神聖な時間を過ごせるはずです。
コムローイ祭りの予約方法とチケットなし参加の可能性

コムローイ祭りの感動を最大限に味わうには、もうね、事前の準備がマジで重要なんです!
特に、メイン会場になるメージョー大学での「イーペン・ランナー・インターナショナル」に参加したいなら、チケットはもう、ないと始まらないってくらい必須ですよ。
このイベント、世界中の観光客から半端ない人気を集めてるから、チケットは発売と同時にあっという間に売り切れちゃうことがほとんどなんです。
チケット購入の鉄則
「イーペン・ランナー・インターナショナル」のチケットは、毎年夏頃から販売が始まることが多いです。
詳しい日付は年によって変わるんだけど、だいたい7月とか8月頃に情報が出てくることが多いから、その頃から公式情報をこまめにチェックしとくのがおすすめですよ。
チケットはね、主催者の「ラーンナー仏教財団」の公式ウェブサイトとか、指定された旅行代理店を通して買えるんです。
値段は席によって色々で、VIP席だと食事とか送迎、お土産なんかもついてくることが多いから、より快適にお祭りを楽しめますよ。
私がね、声を大にしておすすめしたいのは、もう「発売開始と同時に申し込む!」ってこと。
ちょっとでも迷ってたら、あっという間に売り切れちゃう可能性がめちゃくちゃ高いんです。
もし旅行代理店を通して申し込む場合は、代理店がちゃんと発売情報を教えてくれるはずだから、それに合わせて早めに予約を入れとくのが賢明です。
信頼できる大手旅行会社のコムローイ祭りツアーに参加するのも、チケットを確実にゲットできる良い方法の一つですね。
とにかく、早い者勝ちってことです!
コムローイ祭りにチケットなしで参加する方法
「えー、公式イベントのチケット取れなかったら、もうコムローイ祭りには行けないの!?」
って、心配してる人もいるかもしれないですね。
大丈夫!
安心してください!
コムローイ祭りは、公式イベント以外にも、チェンマイ市内のいろんな場所で楽しめるんですよ。
中には、チケットなしで、あるいはちょっとした入場料だけで参加できる場所も、いくつかあるんです。
例えば、ピン川沿いとかターペー門の周りなんかでは、地元の人たちが自分たちで持ち寄ったランタンを飛ばしてる光景が見られます。
公式イベントみたいに一斉にドーンと上がるわけじゃないけど、ポツリポツリとランタンが夜空に舞い上がっていく様子は、また違った趣があって、地元の人たちの温かい雰囲気に触れられるのがいいんですよ。
ただ、こういう場所だと、ランタンの販売が限られてたり、持ち込みがダメだったりすることもあるから、行く前にちょっと確認しておいた方が安心ですね。
私が個人的に「これ、穴場だよ!」っておすすめしたいのは、当日、市内の大きなお寺をいくつか巡ってみるって方法です。
ワット・チェーディルアンとかワット・プラシンみたいな、大きくて歴史あるお寺では、お祭りの期間中、特別に僧侶の方々がお祈りをしてくれたり、観光客も一緒にランタンを飛ばせたりすることがあるんです。
ただね、こういうイベントって、事前にあんまり告知されないことも多くて、当日行ってみないと分からないことも結構あるんです。
だから、あくまで「もしチケットが取れなかったら、こんな可能性もあるよ」ってくらいに考えておくのがいいかもしれませんね。
一番確実なのは、現地の旅行会社とか、ホテルのスタッフに「今日、どこか地元の人もランタン飛ばしてる場所ありますか?」って聞いてみるのがテッパンです!
市内観光と合わせて楽しむコムローイ祭り
もし公式イベントのチケットが残念ながら手に入らなくても、チェンマイ市内のあちこちで、コムローイ祭りの雰囲気は十分に満喫できちゃうんです。
特に、ピン川沿いのナワラット橋のあたりは、毎年めちゃくちゃ人気のスポットですよ。
ここでは、灯籠を川に流す「ロイクラトン」も同時にやってるから、川面にゆらゆら揺れる数えきれない灯りと、夜空に舞い上がるランタンの光が、もう最高のハーモニーを奏でて、とびきり幻想的な光景を楽しめるんです!
このエリアにはね、たくさんの露店がずらーっと並んでて、地元のおいしい食べ物とか飲み物もたっくさん楽しめます。
お祭り気分を思いっきり味わえるから、たとえチケットがなくてもコムローイ祭りの雰囲気を存分に楽しみたい人には、もう最適な場所ですよ!
外国人向けコムローイ祭り会場の選び方

チェンマイで開催されるコムローイ祭りの、私たち外国人向けの会場って、それぞれ個性が違うんですよ。
だからね、自分の予算とか、「こんな体験がしたい!」っていう希望に合わせて、一番ピッタリな会場を選ぶのが大事なんです。
私もいくつか行ってみた経験があるから、その会場ごとの特徴を詳しく教えちゃいますね。
Yee Peng Lanna International (メージョー)
大規模な感動体験を求めるあなたへ。
メージョー大学で開催される「Yee Peng Lanna International」は、もうね、間違いなくコムローイ祭りの「顔」って言えるくらい、一番有名で、規模もとんでもなく大きいイベントです。
この会場を選ぶメリットは、何よりもその壮大なスケール感と、きちんとした安全管理がされてる環境でイベントに参加できるってことなんです。
チケット代はちょっとお高め(数千バーツから1万バーツ以上する)だけど、それだけの価値は十二分にありますよ。
夕食(タイ料理のビュッフェが多いです)とかお土産とか、あとチェンマイ市内の主要なホテルからの送迎なんかもセットになってるプランが多いから、初めての人でも安心して参加できるのが嬉しいポイント。
会場までのアクセスもちゃんと整備されてるし、ランタンの数も他とは比べ物にならないくらい圧倒的です。
「とにかく『ザ・コムローイ祭り』を体験したい!」って人には、この会場がもう一番のおすすめです!
Chiangmai Sky Lanterns Festival (ロイヤル)
ゆったりと落ち着いた時間を過ごしたいあなたへ。
ロイヤルチェンマイゴルフクラブで開催される「Chiangmai Sky Lanterns Festival」は、メージョー大学のイベントよりも参加する人が少なめで、比較的落ち着いた雰囲気でコムローイ祭りを体験したいって人におすすめなんです。
広〜いゴルフ場っていう開放的な空間で、ランタンが夜空に舞い上がっていく様子を、人混みを気にせずにのーんびり鑑賞できるんですよ。
特に、ちっちゃいお子さん連れの家族とか、友達とのんびり過ごしたいっていう人に、すごく好評みたいですね。
ゆったり過ごしたい人とか、もうちょっとプライベートな空間で祭りの雰囲気を味わいたい人には、こっちの会場がすっごく良い選択肢になるはずです。
Chiangmai CAD Khomloy Sky Lanterns Festival (CAD)
手軽に本格体験をしたいあなたへ。
CAD(Chiangmai Art and Design)キャンパスで開催される「Chiangmai CAD Khomloy Sky Lanterns Festival」は、比較的新しいイベントなんだけど、アクセスの良さとリーズナブルな価格で、最近人気がグングン上がってきてるんですよ。
メージョー大学とかロイヤルチェンマイゴルフクラブのイベントと比べると、チケットも比較的取りやすい傾向にあるのも魅力ですね。
この会場では、タイの伝統舞踊とか音楽のパフォーマンスが見られるだけじゃなくて、私たち観光客がタイ文化に触れられる体験ブースも充実してるんです。
市内に比較的近い場所にあるから、移動もスムーズだし、手軽に本格的なコムローイ祭りを体験したい人には、もう最高の選択肢になると思います。
「予算は抑えたいけど、コムローイの一斉打ち上げの感動は絶対味わいたい!」って人には、このCAD会場がおすすめです。
コムローイ祭りへの行き方と交通手段のコツ

チェンマイへ行くなら、バンコクから飛行機、バス、鉄道のどれかを選ぶことになるんですけど、それぞれに良いところとちょっと残念なところがあるから、自分の旅のスタイルとか予算に合わせて選んでみてくださいね。
バンコクから飛行機
時間を有効活用するならこれ!
バンコクからチェンマイへは、飛行機がもう断トツで速くて便利な移動手段です!
スワンナプーム空港(BKK)かドンムアン空港(DMK)からチェンマイ国際空港(CNX)まで、直行便がいっぱい飛んでるし、かかる時間もたったの1時間15分くらいで、あっという間に着いちゃうんですよ。
エアアジアとかタイ・ライオン・エア、バンコク・エアウェイズみたいなLCC(格安航空会社)も多いから、早めに予約しとけば、かなり安くチケットをゲットできることもあります。
私はいつも出発の数ヶ月前には、もう飛行機のチケットを予約するようにしてるんです。
特にセール期間中を狙うと、本当にお得に予約できたりするから要チェックですよ!
チェンマイ国際空港から市内までは、車でたったの15分くらい!
アクセスも抜群なんです。
空港タクシー(メーター制と定額制があるから、どっちがいいか確認してみてね)とか、配車アプリの「Grab」を使えば、ホテルまでスムーズに移動できますよ。
Grabは事前に料金がわかるから、ぼったくりの心配もなくて安心です。
バンコクからバスか鉄道
旅情に浸りたいあなたへ。
飛行機より旅費を安く抑えたいとか、移動そのものを楽しみたいって人には、長距離バスや鉄道もおすすめです。
バンコク北バスターミナル(モーチット・マイ)からは、チェンマイ行きのバスが毎日何本も出てますよ。
かかる時間はだいたい10〜12時間くらいで、ちょっと長いけど、VIPバスとかスリーパーシート付きのバスを選べば、比較的快適に過ごせるはず。
料金は500〜1,000バーツくらいで、飛行機に比べたらかなりリーズナブルです。
夜行バスを選べば、移動時間を寝る時間に充てられるから、時間を有効活用できますよね。
鉄道を使う場合は、フアランポーン駅(もしくは新しく中心駅になったバンスー中央駅)からチェンマイ行きの寝台列車が出ています。
こっちはだいたい11〜14時間くらいかかるかな。
特に2等寝台車(エアコン付き)は、体を横にして休めるから、かなり快適だと評判ですよ。
夜中にガタンゴトンと車両が揺れるのも、なんだか旅情をそそられて、すごくいい感じなんです。
料金は片道800〜1,200バーツくらい。
窓の外に流れるタイののどかな田園風景を眺めながら、ゆったりと旅の雰囲気に浸りたい人には、もうピッタリの選択肢です!
ただし、寝台列車は人気が高いから、早めの予約が絶対必須ですよ。
特にコムローイ祭りの時期は、本当にあっという間に満席になっちゃいますからね!
チェンマイ市内から会場へ
チェンマイ市内に着いたら、コムローイ祭りの会場へは、主にタクシーか、あの赤い乗合バス「ソンテウ」を利用することになります。
メージョー大学で開催される「Yee Peng Lanna International」会場は、市内中心部から車でだいたい30〜40分くらいの距離かな。
タクシーを使うと、片道300〜500バーツくらいが目安になるでしょう。
何人かで乗るなら、割り勘にすれば費用も抑えられますよね。
公式イベントのチケットには送迎が含まれてることが多いから、まずはそのプランを確認するのがおすすめです。
もし、何人かで一緒に移動したり、費用を節約したいなら、ソンテウ(赤いピックアップトラックを改造した乗合バス)を利用するのがおすすめですよ。
市内のターペー門の周りとか、ナイトバザールエリアには、たーくさんのソンテウが停まってます。
運転手さんに行き先を伝えて、料金交渉をすれば、一人50〜100バーツくらいで会場まで行けることが多いです。
ただし、ソンテウって他の乗客と相乗りになるから、ダイレクトに目的地まで行けない場合もあるし、時間帯によっては捕まえにくいこともあるから、その点は覚えておいてくださいね。
お祭り当日は、会場の周りで交通規制がかかったり、世界中から人が集まるから、とんでもない大渋滞が発生したりすることが予想されるんです。
私も以前、渋滞にはまって予定より大幅に時間がかかっちゃって、会場に着くのがギリギリになっちゃった経験があるんですよ。
だから、時間に余裕を持って、早めに出発することを強くおすすめします!
特に帰りの交通手段も、事前にちゃんと確保しておくか、主催者が用意してくれる送迎を利用するのが、賢い選択ですよ。
コムローイ祭り観光における注意点と準備リスト

コムローイ祭りは、本当に素晴らしい体験ができるイベントなんですけど、当日はもうすごい人出だから、快適に過ごすためには、しっかり準備しておくのがめちゃくちゃ大事なんです。
夜のイベントだから、持ち物とか服装にも、ちゃんと気を配る必要がありますよ。
あとね、会場によってはトイレの数が少ないところもあるから、事前に済ませておくのが安心です。
せっかくのコムローイ祭りだから、スムーズに、そして心ゆくまで楽しむために、私が経験から学んだ注意点と準備リストを、ぜひ頭に入れておいてくださいね!
快適な観覧のための持ち物リスト
三脚と懐中電灯(またはスマホライト)
これらは夜のコムローイ祭りで写真を撮るのと、安全に過ごすために、もう欠かせないアイテムです!
何千ものランタンが夜空に舞い上がるその瞬間を、ブレずに最高に美しく撮影するには、三脚は必須ですよ。
あと、会場って日が暮れると、真っ暗な場所も結構多いんです。
だから、足元を照らしたり、もし何か落としちゃった時に探したりするのに、懐中電灯があると、めちゃくちゃ安心感が違うんです。
私はいつも小さめのLEDライトを持参してるし、スマホのライト機能もすごく重宝してますね。
モバイルバッテリー
スマートフォンで写真や動画をいっぱい撮ると、あっという間に充電がなくなっちゃうんです。
せっかくの感動の瞬間なのに、「あー、充電が…!」なんてことになったら、もう悲しすぎますよね。
モバイルバッテリーは、絶対に持っていくべきアイテムです!
予備の充電ケーブルも忘れずに持って行ってくださいね。
ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
屋台でご飯を食べたり、トイレを利用したりする時に、これがすごく役に立つんです。
特にタイの公共トイレって、トイレットペーパーがないことも結構あるから、持って行っておくと本当に安心感が違いますよ。
衛生的にも、ウェットティッシュは何かと便利だから、おすすめです。
虫除けスプレー
夜間の屋外イベントだから、蚊とか他の虫がいる可能性があるんですよね。
特に水辺に近い会場だと、蚊が多いこともあるから要注意。
虫刺され対策はしっかりしときましょうね。
スプレータイプだけじゃなくて、シートタイプとか、体に貼るタイプのものも便利だから、チェックしてみてください。
小さなリュックやショルダーバッグ
大きい荷物だと、混雑してる時に邪魔になる可能性があるし、落としちゃうリスクも高まるんです。
だから、パスポートとか現金、スマホ、カメラみたいな貴重品だけを、コンパクトにまとめて身軽に動けるバッグがおすすめです。
人混みでは、バッグを体の前で抱えるようにすると、もっと安心ですよ。
気温の変化に対応できる服装とマナー
コムローイ祭りは夜に開催されるから、服装選びは本当に重要なんです。
11月のチェンマイは、昼間は暑く感じるかもしれないけど、夜になるとね、気温がグッと下がって、時には20度以下になることもあるんですよ。
特にランタンが夜空に上がり始めると、肌寒さを感じることも多いです。
だから、薄手のカーディガンとかパーカー、ストールみたいな軽めの上着を一枚持って行くと、肌寒くなった時にすぐ羽織れるから便利ですよ。
あとね、会場って芝生とか土の地面が多いから、歩きやすいスニーカーとかフラットシューズを選ぶのが絶対おすすめです。
女性の場合、ヒールのある靴は歩きにくいし、足元が不安定になる可能性もあるから、避けた方が無難でしょうね。
転んじゃうリスクもあるし、何より長時間歩き回ることになるから、楽な靴がいいですよ。
加えて、コムローイ祭りって仏教行事の一部だから、あんまり肌を露出しすぎない服装が望ましいとされてるんです。
特に、お寺でのイベントに参加する時は、膝上丈のスカートとかショートパンツ、肩が出ちゃう服は控えるのがマナーですね。
僧侶の方々もたくさんいらっしゃるから、敬意を払った服装を心がけましょう。
具体的には、肩と膝が隠れる服装が理想的です。
お手洗い対策
コムローイ祭りの会場には仮設トイレが設置されてるんだけど、すごい数の観光客が押し寄せるから、長蛇の列ができちゃうことが本当に多いんです。
混雑する時間帯だと、30分以上待つことも珍しくないくらい。
特に公式イベント会場では、ランタンを一斉に飛ばすあの感動の瞬間を逃したくないから、事前にトイレを済ませておくのが、もう賢明中の賢明ですよ!
私はいつも、会場に着く前に、周りのカフェとかレストランでちょっと休憩がてらトイレを済ませておくようにしてるんです。
会場に入る直前にも、できるだけ済ませておくのがおすすめです。
あとね、仮設トイレってトイレットペーパーがないことも結構あるから、ポケットティッシュとかウェットティッシュを持って行っておくと、本当に安心感が違いますよ!
水分補給も大事だけど、できるだけ出発前とか、ホテル、レストランみたいな清潔なトイレを利用しとくと、快適にお祭りを楽しめるから、おすすめです。
まとめ
コムローイ祭りは、タイのチェンマイならではの、本当に幻想的な風景を楽しめる特別なイベントです。
夜空を埋め尽くす無数のランタン、水面にゆらゆらと揺れる灯籠、そして夜空を彩る美しい花火の数々。
どれもこれも、あなたの心に深く刻まれるロマンチックな光景ばかりなんです。
このお祭りに参加する際は、事前に会場ごとのルールをしっかりと確認し、チケットの予約や移動手段を綿密に計画することが何よりも大切です。
早めの準備が、成功の鍵ですよ!
皆さんの旅が、最高のものになりますように。