タイのイサーン地方、ブリーラムに住んでいるムーランです。
ここは田んぼや森がいっぱいで、自然豊かな場所なんですが、実は昆虫食が昔から普通に根付いているんですよ。
イサーンはタイの中でも特に昆虫食の種類が多くて、スーパーや市場、屋台に行くと色んな虫が売られていて、地元の人たちは日常的に食べています。

日本だと「昆虫食?」ってちょっと抵抗がある方も多いと思うんですけど、ここでは昆虫は貴重なたんぱく源で、健康にも良いし、環境にも優しいから昔からずっと食べられてきた伝統の味なんです。
最近は健康志向やエコの観点からも注目されていて、観光で来る人も「面白いから食べてみたい!」っていう感じで楽しんでいる人が増えてます。

この記事では、タイで食べられているいろんな昆虫の種類や屋台での食べ方、そして日本人に人気のお土産やスナックについてお話しします。
私の実体験も交えつつ、初めての方でも気軽にトライできるポイントも紹介しますので、タイ旅行の新しい楽しみとして参考にしてもらえたら嬉しいです!


タイで昆虫食って本当に人気なの?

「タイの屋台って、昆虫食べるんでしょ?」って、一度は聞いたことありませんか?
実際にタイ旅行へ行くと、夜のナイトマーケットや街中の屋台で、ずらりと並んだ昆虫の山に出くわすことがあります。
コオロギ、バッタ、シルクワーム、サソリまで、日本ではなかなか見かけないものばかり。
でもこれ、実は昔からタイで受け継がれてきた大切なタンパク源なんです。

タイの田舎や東北地方(イサーン)では、肉や魚が手に入りにくい時代、身近にいる昆虫を捕まえて食べる文化がありました。
特に雨季の田んぼや森では、コオロギやバッタ、カブトムシの成虫などがたくさん採れるんです。
揚げたり炒めたりして、塩やスパイスで味付けをした昆虫料理は、今でも地方の市場では普通に売られていて、地元の人にとってはごく当たり前の食べ物なんですよ。

私も初めてタイを旅行したとき、カオサン通りの屋台で昆虫を見かけました。
キラキラした照明の下に、山盛りのコオロギやシルクワーム、バッタが並んでいて、思わず足が止まりました。
屋台のおばちゃんがニコニコしながら、「試してみる?」と声をかけてくれて、つい出来心でコオロギを一匹。
サクサクッと揚げられていて、意外にも香ばしくてスナック菓子のような味わい。
これはクセになりそう!と驚いたのを覚えています。

最近では、この昆虫食が「インスタ映えする」「旅のネタになる」として観光客にも大人気。
特に外国人旅行者が集まるナイトマーケットや観光エリアでは、観光客向けの屋台も多く、サソリやタランチュラといった珍しいものまで並んでいます。
もちろん、これは観光客目当てのメニューで、地元の人は滅多に食べません。

ただ、定番のコオロギやシルクワームは今もイサーン料理店やローカルの屋台で人気。
ビールのおつまみに注文するおじさんたちも多いんです。
屋台の香ばしい匂いに誘われて覗いてみると、揚げたての昆虫をパラっと塩とコショウで味付けしてくれるので、これがまたビールに合うんですよね。

タイでは、食べ物に対して「面白いものを一度は試してみよう」というおおらかな文化もあって、昆虫食もそのひとつ。
最近は昆虫を使ったプロテインバーやスナックもスーパーで売られていて、健康志向の人たちにも人気が出始めています。

旅行の思い出に、一度タイの屋台で昆虫食にチャレンジしてみるのも楽しいですよ。
見た目のインパクトはありますが、食べてみると意外に美味しいものも多いので、ぜひ勇気を出して試してみてくださいね!
あなたの旅の話題作りにもぴったりです。


タイの屋台で食べられる昆虫食

タイの屋台では、揚げた昆虫が山のように並んでいてます。
ここでは、実際に私が食べてみた体験も交えながら、代表的な昆虫をひとつずつご紹介します。

コオロギ(จิ้งหรีด/チンリート)

まずは定番中の定番、コオロギ(จิ้งหรีด/チンリート)
タイの屋台では必ずと言っていいほど並んでいて、観光客でも挑戦しやすい昆虫です。
見た目はそのままですが、油でサクサクに揚げられていて、塩とコショウ、時にはガーリック風味のスパイスがかかっています。

私も初めて食べたときは、ちょっと躊躇しましたが、思い切って口に入れてみると香ばしくて意外に美味しい。
エビせんべいのような風味で、噛むとサクサクと軽い食感。
ビールのおつまみにぴったりで、地元のおじさんたちがビール片手にコオロギをつまんでいるのもよく見かけます。


バッタ(ตั๊กแตน/タッカテン)

次に紹介するのはバッタ(ตั๊กแตน/タッカテン)
これもタイの屋台ではコオロギと並んでよく見かける存在です。
体が少し大きく、パリパリとした食感が特徴。
羽の部分がとても軽く、揚げると香ばしい香りが立ちのぼります。

味付けはコオロギと同様に塩味がベース。
屋台では「コオロギとバッタ、どっちがいい?」と聞かれることもあります。
私は初めてのとき、まずはコオロギからと思っていたのですが、隣のお客さんが「バッタの方がうまいぞ」とすすめてくれて挑戦。
思った以上にクセもなく、カリカリっとしていて、スナック感覚で食べられました。


シルクワーム(ตัวไหม/トゥアマイ)

続いてはシルクワーム(ตัวไหม/トゥアマイ)
蚕のさなぎを揚げたもので、タイ東北部やイサーン地方では特にポピュラーな食材。
見た目はコロンとした丸みのある形で、皮はカリッと、中はほくほくとした食感。

味はナッツのような風味と、少しクリーミーな舌触りが特徴です。
栄養価も高く、特にたんぱく質と脂質が豊富。地元の人は「美容にもいいんだよ」と教えてくれました。私も恐る恐る食べてみましたが、意外とクセがなく、何個か食べるうちにだんだん慣れてきました。揚げたてが特に美味しく、塩味とガーリックの香りが食欲をそそります。


竹虫(หนอนไม้ไผ่/ノーン・マイパイ)

竹虫(หนอนไม้ไผ่/ノーン・マイパイ)は、竹の中に生息する幼虫で、タイ北部や東北部の市場でよく見かけます。
太めの幼虫で、揚げると外側がカリカリ、中はトロリとした独特の食感。

正直、見た目のインパクトはかなりのものですが、タイ人の間ではおやつ感覚で親しまれていて、タンパク源としても貴重な存在。
私はチェンマイのナイトマーケットで見かけて、地元の若者グループが笑顔でつまんでいるのを見て勇気を出して挑戦。
クリーミーな風味と香ばしさが意外と美味しく、地元ならではの味体験ができました。


サソリ(แมงป่อง/メーンポーン)

観光客に圧倒的な人気を誇るのがサソリ(แมงป่อง/メーンポーン)
黒光りする姿が目を引き、屋台の中でもひときわ目立つ存在です。
油でじっくり揚げてカリッと仕上げ、スパイシーな味付けを施します。

食べると殻の部分はパリパリ、中の身は淡白で、白身魚のような食感。
味付けが濃いめなので、正直なところ「サソリの味」というよりは、香ばしいスパイス揚げといった感じ。
私も勇気を出してチャレンジしたとき、周囲の観光客も「撮影だけでOK…」という人が多く、味よりもSNS映えのために買う人が多い印象でした。


タランチュラ(แมงมุมทารันทูลา/メーンムム・ターランチュラ)

さらに上級者向けがタランチュラ(แมงมุมทารันทูลา/メーンムム・ターランチュラ)
大型クモの一種で、足の毛が密集しているため、かなりのインパクト。
屋台では油でしっかり揚げて提供されます。

揚げることで毛は焼けて香ばしい香りに変わり、足の部分はカリカリ、胴体部分はほくほくした食感。
とはいえ、私はさすがにこれには手を出せず、屋台のおじさんに「美味しいの?」と聞いてみたところ、
「観光客は写真撮るだけ。タイ人でも滅多に食べないよ」
と笑っていました。


水生昆虫(แมลงน้ำ/マレーングナーム)

最後は水生昆虫(แมลงน้ำ/マレーングナーム)
ゲンゴロウや水カマキリなど、川や田んぼの水辺に生息する昆虫です。
タイの地方の市場や屋台で時々見かけます。
見た目はややグロテスクですが、揚げると香ばしい香りに。

屋台によっては、水カマキリの中のミソの部分をチリソースで和えたり、揚げたものを塩とスパイスで味付けしてビールのつまみにしたりします。
私はバンコクのローカル屋台でこれを食べてみましたが、独特の香りと旨みがクセになる味わい。
タイ人の中にはこの水生昆虫を「最高のごちそう」と言う人もいるそうです。


このように、タイの屋台で楽しめる昆虫食は種類も豊富。
それぞれに味や食感の特徴があり、好みも分かれるところですが、一度は挑戦してみる価値あり。
旅行の記念に、あなたもぜひ挑戦してみてくださいね!


昆虫食を屋台で頼むときのコツ

タイの屋台で昆虫食に挑戦するなら、ちょっとしたコツを知っておくと安心です。
特に言葉の壁もありますし、注文の仕方や値段の目安、人気のエリアを押さえておけば、より気軽に楽しめますよ。


注文は指さしでOK!

タイ語ができなくても大丈夫。
昆虫食の屋台では、昆虫が大きなボウルやトレーに山盛りで並んでいるので、食べてみたいものを指さして「อันนี้ครับ/ค่ะ(アンニー クラップ/カー=これください)」と言えばOK。

もし量も選べる場合は、手で「これくらい」とジェスチャーするか、「20バーツ分」など金額で伝えても問題ありません。

私も最初は緊張しましたが、屋台のおばちゃんがにこやかに対応してくれて、指差しと笑顔だけでスムーズに注文できました。


値段の目安

屋台によって異なりますが、基本的に1盛り(1袋)20〜50バーツ程度
コオロギやシルクワーム、バッタなどは20バーツから手軽に買えるので、まずは少量から試してみるのがおすすめです。

サソリやタランチュラは観光客向け価格で、1匹50〜100バーツくらいすることも。
屋台によっては値段表記がない場合もあるので、念のため注文前に「เท่าไหร่ครับ/คะ?(タオライ クラップ/カー=いくらですか?)」と聞くと安心。


人気エリアと見かけやすい場所

バンコクなら

  • カオサン通り
  • ナイトマーケット(チャトチャック・ナイトマーケット、ロットファイ・ナイトマーケット)

このあたりで昆虫食の屋台をよく見かけます。
特にカオサン通りは観光客向けの昆虫屋台が数軒並んでいて、コオロギからサソリ、タランチュラまで勢ぞろい。

また、チェンマイのナイトバザールウドンタニ、コーンケンなど東北地方でも昆虫食文化が根強く、種類も豊富。
地元ならではの珍しい昆虫も並んでいます。

私も以前、チェンマイのナイトマーケットで、地元の人がずらりと並ぶ人気屋台を発見。
試しにシルクワームを買ってみたら、揚げたてでホクホク。
ビールのお供に最高でした。


揚げたての屋台を狙う

昆虫食はやはり揚げたてが美味しい
時間が経つと油っぽさや独特の香りが強くなるので、屋台で揚げているタイミングを狙うのがおすすめです。

屋台のおじさんやおばさんが鍋でジュワジュワと昆虫を揚げている様子を見ると、ちょっとテンションも上がります。
揚げ終わるとすぐに声をかければ、揚げたてアツアツを味わえますよ。


写真撮影もひと声かけて

昆虫屋台は見た目のインパクトも大きいので、写真を撮りたくなるもの。
でも、撮影する前に「ขอถ่ายรูปได้ไหมครับ/คะ?(コー タイループ ダイマイ クラップ/カー=写真撮ってもいいですか?)」と声をかけるのがマナー。

ほとんどの屋台では快くOKしてくれますし、「SNSにアップするよ!」と伝えれば喜んでポーズを取ってくれるおじちゃんもいます。


タイの屋台で昆虫食を楽しむなら、注文方法もとってもシンプル。
指さしと笑顔、ちょっとしたタイ語フレーズさえ覚えておけば、誰でも気軽に挑戦できます。
値段も安く、旅の思い出としてもインパクト大。

特にコオロギやバッタ、シルクワームはクセも少なく食べやすいので、初心者にはおすすめ。
旅行の記念に、ぜひ屋台の昆虫食チャレンジを楽しんでみてくださいね!


日本人に人気のお土産・スナック昆虫

タイ旅行の思い出に、屋台の昆虫食を体験するのも楽しいですが、実は最近、お土産用としても昆虫スナックが人気なんです。
空港やスーパー、ナイトマーケットなどで手軽に買えるうえ、ネタとしても盛り上がるので、旅好きの友達や家族へのお土産にぴったり。
ここでは、日本人に人気の昆虫スナックやお土産アイテムをご紹介します。


昆虫チップス

まずおすすめなのが昆虫チップス
これは昆虫そのものを揚げたり乾燥させたりしたスナックで、パリパリとした食感と塩味がクセになります。
スーパーのスナックコーナーや観光地の土産店に置いてあることも多く、パッケージもカラフルで可愛いものからリアルなものまでさまざま。

例えば、コオロギチップスやシルクワームチップスなどは、袋の表に昆虫のイラストがドーンと描かれていて、インパクト抜群。
「これ、マジで虫入ってるの!?」と、受け取った人も思わず笑ってしまうお土産です。

私も以前、日本への帰国時に空港のスナック売り場で見つけて、試しにコオロギチップスを購入。
袋を開けると、まるごとカラカラに乾燥したコオロギがゴロゴロ。
怖いもの見たさで友達に配ったら、話のネタとして大ウケでした。


昆虫入りプロテインバー

最近タイで話題になっているのが、昆虫入りプロテインバー
コオロギの粉末を練りこんだバーで、パッと見は普通のチョコバーやシリアルバーのようですが、実は高たんぱくで栄養価も高い健康志向スナック。

スーパーやドラッグストアで手軽に手に入るので、ちょっと変わったお土産を探している人にぴったり。「見た目も普通で食べやすいから、日本に帰ってから驚かせたい!」という人にもおすすめです。


タイのスーパーで買える昆虫スナック

タイの大型スーパー(ビッグCやロータス、トップスなど)では、昆虫スナックの小袋タイプも販売されています。
味付けはオリジナル、チリ、バーベキュー風味などバリエーション豊富。
価格も20〜50バーツほどと手ごろなので、ばらまき土産にも便利です。

袋の中には、コオロギ、バッタ、シルクワームがミックスになっているものもあり、食べ比べも楽しめます。
タイの友人いわく「揚げたての屋台もいいけど、スナックタイプはおやつ感覚で手軽に食べられるから便利」とのこと。

私もタイのロータスで、昆虫ミックススナックを購入。
日本の職場に持ち帰って「これ、タイのお土産です」と差し入れしたところ、最初はみんな怯えていましたが、勇気ある同僚がひと口食べて「意外と香ばしくてうまい!」と。
そのあと、みんなでワイワイ食べたのも良い思い出です。


購入時の注意点

日本に持ち帰る際、加工済みのスナックは基本OKですが、生の昆虫や揚げたものを持ち込むのは検疫で止められる場合があります。
なので、必ずパッケージに「製造元・賞味期限・成分表示」が記載されている商品を選びましょう。

空港のスナック売り場なら、日本への持ち込みOKのものしか扱っていないので安心。
不安な場合は、空港スタッフに「Can I bring this to Japan?(これ日本に持って帰ってもいい?)」と確認するのもおすすめです。


タイの昆虫スナックは、見た目のインパクトはもちろん、意外と香ばしくて美味しいものも多く、話題性抜群。
旅の思い出として、自分用にも友達用にもぜひ挑戦してみてください。
スーパーや空港で手軽に買えるので、旅の終わりにちょっと面白いお土産を探したいときにぴったりです。

きっと、もらった人の反応も含めて、旅の良い思い出になるはずですよ!


実際に食べてみた!筆者の体験談

タイ旅行に行くと必ず目にする昆虫屋台。
「絶対ムリ!」と思っていた私ですが、好奇心とその場の空気に負けて、ついに挑戦することに。
カオサン通りのナイトマーケットで、煌々と明かりに照らされた屋台の前に立つと、そこには山盛りの昆虫たち。
コオロギ、バッタ、シルクワーム、そして…黒光りするサソリまで勢ぞろい。
「せっかく来たんだから話のネタに」と思い、まずは食べやすそうなコオロギを指差し注文。

おばちゃんが油の上でサッと温め直し、塩とガーリック風味のスパイスをふりかけて渡してくれました。
一匹手に取ると、細い脚や羽もそのまま。
でも意を決して口に入れると…サクサクッ!想像していた“虫の匂い”なんて全然なく、香ばしくて軽いスナック感覚。
「え、意外とイケる…!」とびっくりしました。

続けて勧められたのが、バッタ。
こちらもコオロギに似た香ばしさで、羽の部分のカリカリ感がまた美味しい。
塩気と揚げ油の香りで、むしろビールが欲しくなる味。
屋台の常連らしきタイ人のおじさんも、袋にいっぱい詰めてもらって楽しそうにつまんでいて、地元の人の昆虫愛を実感。

ちょっと勇気を出してシルクワームにも挑戦。
これは見た目がコロンとした楕円形で、中身が詰まってる感じ。
口に入れると、外側はカリッ、中はほくほく。ほんのり甘みとクリーミーさもあって、なんだかナッツのような不思議な味。
屋台のおばちゃん曰く「美容にもいいよ」とのこと。

さらに好奇心が止まらず、観光客に人気だというサソリにも手を出しました。
揚げたてで香ばしい匂い。
殻はパリッとしていて、中の身は淡白。
味自体はスパイスと油の風味が強くて、見た目のインパクトほどクセもなく、言われなければエビの唐揚げと言われても信じるかも。

旅の最後には、スーパーで昆虫スナックも購入。
日本の職場へのお土産にしたら大盛り上がり。
「えーっ!」「マジで食べるの!?」と大騒ぎしながらも、意外と皆「思ったよりうまいじゃん」と喜んでくれて、タイ旅行の最高の思い出になりました。


正直、最初は抵抗感もありましたが、食べてみると意外と美味しく、香ばしさと塩味のバランスが絶妙。
屋台の昆虫食は、単なる“罰ゲーム”や“ネタ”ではなく、ちゃんと地元の食文化として根付いているのも感じました。

もしタイを訪れるなら、ぜひ一度は屋台で昆虫食に挑戦してみてください。
旅のネタにもなるし、何より食べた自分をちょっと誇らしく感じられるかも。
勇気を出して、タイならではの味体験を楽しんでみてくださいね!

まとめ

今回は、タイの屋台で味わえる多彩な昆虫食の世界をご紹介しました。
昆虫は昔から地域の人々にとって身近で大切な食材であり、その種類や味わいはとても豊かです。
サクサクのコオロギやパリパリのバッタ、ほくほくのシルクワーム、そしてインパクト大のサソリやタランチュラまで、好奇心次第で旅の楽しみ方が広がります。

昆虫食は、単なる珍味や話のネタだけでなく、栄養価が高く環境にもやさしいエコフードとして注目されています。
私自身、ブリーラムでの生活を通して、地元の人々の昆虫食文化の深さを実感し、食べてみると意外な美味しさに驚かされました。

タイ旅行の思い出作りに、ぜひ屋台の昆虫食にチャレンジしてみてください。
はじめは勇気がいるかもしれませんが、食べてみるとその楽しさと奥深さにきっとハマるはずです。
日本ではなかなか味わえない、貴重な食体験をぜひ満喫してくださいね!