タイ東北部・ブリーラムに暮らしているムーランです。
バンコク観光といえば、やっぱり外せないのが「サイアムパラゴン」。
駅直結でアクセス抜群、レストランやフードコート、日本食のお店も充実していて、私もバンコクに行くたび必ず立ち寄るお気に入りスポットです。
特に旅行中のランチやちょっと一息のマッサージ、お土産探しにも便利。
子ども連れなら水族館「シーライフ」もおすすめですよ。
ただ、サイアムパラゴンはとにかく広い!
行き方やフロアマップの位置を知っておくだけで、移動も買い物もスムーズになります。
今回は、そんなサイアムパラゴンの行き方・アクセス・営業時間・おすすめのレストランやフードコート情報など、タイ在住の私ならではの目線で分かりやすくまとめました。
バンコク観光を予定している方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
Contents
サイアムパラゴンってどんなところ?

サイアムパラゴンは、バンコクでも屈指の高級ショッピングモール。
タイの若者やセレブもよく訪れる人気スポットで、世界の有名ブランドからカジュアルなお店、タイ土産まで何でも揃うのが魅力です。
さらに、館内には水族館「シーライフ・バンコク・オーシャンワールド」や映画館、レストラン街、フードコートもあって、買い物だけじゃなく、丸一日楽しめるのも嬉しいところ。
初めてのタイ旅行の人でも安心して過ごせるスポットです。
営業時間
毎日10:00〜22:00
※レストランや映画館、水族館はお店によって少し時間が前後するので、気になる方は公式サイトでチェックしてみてくださいね。
サイアムパラゴンの公式サイト
駅からの行き方
サイアムパラゴンは、BTS(スカイトレイン)の「サイアム駅」直結。
改札を出たら、「Exit 3」の表示を目印に進むと、モールの2階部分にそのままつながっています。
暑い日でも雨の日でも、駅直結だからとってもラク!
タイ旅行初心者でも迷わず行けるアクセスの良さもポイントです。
日本人観光客におすすめの理由
- 「Gourmet Eats」は清潔感があり、日本語メニューを用意している店もいくつかあります。
タイ料理が初めてでも、気軽に挑戦できる安心のフードコートです。 - デパ地下の「グルメマーケット」には、タイ土産にぴったりなスナックやドライフルーツ、マンゴープリンがずらり。
値段も手ごろなので、まとめ買いにも◎。 - トイレが無料でキレイ!
旅行中、地味に気になるトイレ事情もここなら安心です。 - 近くにセントラルワールドやMBKもあるので、モール巡りの拠点にも便利。
歩いて行ける距離なので、時間があればはしごもおすすめ。
バンコク観光で「ちょっと疲れたな」「涼しいところで休みたい」「買い物もしたい」というときにぴったりなのが、サイアムパラゴン。
アクセス抜群で、買い物・グルメ・遊びが全部揃った安心のスポットです。
「暑い・疲れた・トイレが心配」…そんな旅行中の困りごともここでまとめて解決できますよ!
ぜひバンコクに来たら、一度立ち寄ってみてくださいね。
サイアムパラゴンのおすすめスポット3選

バンコク観光でサイアムパラゴンに立ち寄ったら、ぜひチェックしてほしいのが買い物以外の楽しみ方。
今回は、日本人観光客が特に行ってよかったと思えるスポット3つを厳選しました。
シーライフ・バンコク・オーシャンワールド
サイアムパラゴンの地下にある東南アジア最大級の水族館。
大人も楽しめる本格派で、巨大な水槽にサメやエイが泳ぎ、トンネル型の水槽では海の中を歩いているような感覚に。
特におすすめは、ガラスボート体験(別料金)とペンギンの餌やりタイム。
子連れの方はもちろん、カップルや大人旅でも◎。
涼しくて静かな空間なので、街歩きに疲れたときのクールダウンにもぴったりです。
【場所】サイアムパラゴン地下1階
【目安滞在時間】約1〜2時間
【料金】
年齢区分 | 平日料金(THB/JPY) | 週末・祝日料金(THB/JPY) |
---|---|---|
大人(12歳以上) | 1,090バーツ(約4,687円) | 1,390バーツ(約5,967円) |
子供(3〜11歳) | 1,090バーツ(約4,687円) | 1,190バーツ(約5,117円) |
幼児(2歳以下) | 無料 | 無料 |
アクティビティ・パッケージ | 料金(THB/JPY) | 備考 |
---|---|---|
グラスボトムボート | 250バーツ(約1,075円) | 2歳以上対象、保護者同伴必須 |
4Dシネマ | 250バーツ(約1,075円) | |
マダム・タッソー入場券 | 650バーツ(約2,795円) | |
SEA LIFE + マダム・タッソー コンボ(平日) | 1,090〜1,190バーツ(約4,687〜5,117円) | 日によって変動 |
SEA LIFE + マダム・タッソー コンボ(週末・祝日) | 1,290〜1,390バーツ(約5,547〜5,967円) | 日によって変動 |
グルメマーケット(デパ地下)
旅行中のちょっとした買い物や、タイ土産のまとめ買いならここ一択。
マンゴープリン、ドライフルーツ、インスタントトムヤムクンなど、日本人好みのお土産が揃っています。
日本人観光客に人気なのが、可愛いパッケージのお菓子類と調味料コーナー。
スーパー形式なので価格も手ごろで、まとめ買いにも便利。
レジ袋は有料なのでエコバッグを持参すると安心です。
【場所】サイアムパラゴンG階(グランドフロア)
日本食レストラン
サイアム・パラゴンで日本食を味わうなら、4階のFood Passageゾーンがおすすめ。
「Saboten(さぼてん)」のサクサクとんかつや、「Chabuton(ちゃぶ屋)」の本格とんこつラーメンなど、日本の味が恋しくなった時にぴったりのレストランが揃っています。
このほか、寿司や和食を提供するレストランも点在し、ショッピングの合間に気軽に立ち寄れるのが魅力。
高級店からカジュアルな定食屋風の店まで、幅広いジャンルの和食が楽しめるスポットです。
【場所】サイアムパラゴン4階(Food Passageゾーン)
サイアムパラゴンは、ショッピングだけじゃもったいない!
今回紹介した3スポットなら、買い物の合間に涼しい屋内でリラックスもできて、旅行の満足度もアップ。
特に暑さ・疲れ・食事の悩みが出やすい日本人観光客にはとっても頼りになるスポットなので、バンコク観光の予定にぜひ入れてみてくださいね。
サイアム・パラゴンへのアクセス方法まとめ

バンコク旅行といえば、やっぱり外せないのがサイアム・パラゴン。
でも、初めて行く方は『どうやって行けばいいんだろう?』『迷わず行けるかな?』とちょっと不安になりますよね。
そこで、日本からの観光客の方でも安心して行ける、サイアム・パラゴンへのアクセス方法をわかりやすくまとめました。
移動手段ごとの特徴や料金、所要時間、さらに気をつけたいポイントも合わせてご紹介するので、旅行前にぜひチェックしてみてくださいね!」
BTS(スカイトレイン)でのアクセス【いちばんおすすめ!】
まず、日本から来る観光客に一番おすすめなのがBTS(スカイトレイン)です。
バンコクの道路はとにかく渋滞が多いので、BTSならスイスイ移動できて、しかも車内はエアコン完備で快適!暑いバンコクでも安心です。
行き方
最寄りのBTS駅から「サイアム(Siam)」駅を目指しましょう。
サイアム駅で降りたら、2番出口を出て、そのままスカイウォークを渡ると、サイアム・パラゴンの2階に直結しています。
外に出なくていいので雨の日でも安心。
料金と所要時間の目安
- アソーク駅(Sukhumvit線)から:約25バーツ/約10分
- サパーンタクシン駅(チャオプラヤー川クルーズエリア)から:約34バーツ/約20分
チケットの買い方
駅の券売機は英語とタイ語のみですが、操作はとても簡単。
コイン専用の機械も多いので、20バーツ札や小銭を用意しておくとスムーズですよ。
注意点
朝夕の通勤ラッシュ(7:30〜9:00、17:30〜19:00)はかなり混雑するので、なるべくその時間帯は避けるのがおすすめです。
タクシーでのアクセス【荷物が多い人・家族旅行に◎】
ホテルから直接行きたいときや、荷物が多い、家族みんなで移動したいという場合はタクシーも便利です。
利用方法
ホテルのフロントで「サイアム・パラゴン」と伝えるか、配車アプリを使うと安心です。
料金の目安
- アソーク周辺から:約70〜100バーツ(交通状況による)
- スワンナプーム空港から:約300〜400バーツ+高速代50〜75バーツ
注意点
バンコクは朝と夕方の渋滞が本当に激しいので、7:00〜9:00、16:30〜19:30の時間帯は避けた方が無難です。
乗る前に必ず「メーターOK?」」と確認して、料金トラブルも防ぎましょう。
徒歩でのアクセス【近くのホテルに泊まっている方へ】
もしサイアム・ケンピンスキーやノボテル バンコク サイアム スクエアなど、サイアム駅周辺のホテルに宿泊するなら、徒歩でもラクにアクセスできます。
所要時間の目安
- サイアム駅周辺ホテルなら徒歩3〜7分ほど
歩道は整備されていますが、日中はとても暑いので、日差し対策をしっかりしてくださいね。
バンコク観光で外せない人気スポット「サイアム・パラゴン」へ行くなら、BTSが断然おすすめ!
車内アナウンスも英語付きで安心だし、渋滞を気にせずスムーズに移動できます。
旅の予定や人数、荷物の量に合わせてタクシーや徒歩も上手に使い分けながら、快適なアクセス方法を見つけてください。
サイアム・パラゴン館内フロアマップと施設紹介

サイアム・パラゴンはバンコク屈指の高級ショッピングモール。でも、館内はとても広く、初めて訪れると「どこに何があるの?」と迷ってしまう方も少なくありません。
ここでは、日本人観光客に特におすすめのフロア&施設だけを厳選して、わかりやすくご紹介します!
サイアム・パラゴンの基本フロア構成
階数 | 主な施設・特徴 |
---|---|
5F(5階) | ・レストラン&バー(夜景が楽しめる人気店も)・ラウンジ、イベントスペース |
4F(4階) | ・フードコート・レストラン街・映画館「Paragon Cineplex」 |
4AF(4th Annex Floor) | ・カフェ&サテライトレストラン・特設イベントゾーン、ショップスペース |
3F | ・ファッションブランド、ライフスタイル雑貨 |
2F | ・ファッション、インテリア、アクセサリー |
1F | ・人気ファッションブランド、コスメ、アクセサリーショップ |
Mフロア(メザニン) | ・人気コスメブランドショップ・ファッションアクセサリー |
Gフロア(グランドフロア) | ・高級ブランドショップ(ルイ・ヴィトン、シャネルなど)・カフェ、ジュエリーショップ |
B1F(地下1階) | ・フードマーケット「Gourmet Market」・水族館「SEA LIFE Bangkok Ocean World」 |
5F|夜景ディナーとイベントならここ
旅行の最後の夜は、バンコクの夜景が楽しめるレストランでディナーを。
静かで大人向けのお店が揃っていて、カップルにもおすすめ。
特産品フェアや展示もここでよく開催されます。
4F|タイ料理も日本食も揃う!
旅先の食事は悩みがちですが、4Fなら安心。
- 「フードコート(Food Passage)」で、タイ料理も日本食も気軽に楽しめます。
清潔で、注文もカード式だから簡単。50〜200バーツくらいチャージすればOK。 - 人気レストランAfter You(かき氷)、MKゴールド(タイスキ)もここ。
- 映画好きなら、「Paragon Cineplex」でタイの映画体験も楽しめます(上映前の国王賛歌は要体験!)
4AF|静かに過ごしたい人にぴったり
人混みが苦手なら、4Fの奥にある4AFへ。
カフェや小さなレストランが並ぶ穴場スポットで、1人ランチやお茶タイムにぴったり。
期間限定のポップアップショップもあるので、掘り出し物探しも◎。
3F〜1F|ファッションと雑貨めぐり
タイブランドの洋服やアロマ雑貨、アクセサリーなどが揃うフロア。
日本未上陸ブランドも多く、プチプラのおしゃれ土産を探すならここ。
Mフロア|人気コスメはここでまとめ買い
THANNやHARNNなど、人気のタイスパコスメをまとめて買うならここ。
日本未上陸のアジア系ブランドも多く、旅行中に自分用とお土産用のコスメをゲットするのに便利。
Gフロア|高級ブランドとカフェめぐり
ルイ・ヴィトン、シャネル、ディオールなどのハイブランドが揃うフロア。
買わなくても、ウィンドウショッピングやおしゃれカフェ巡りが楽しいエリア。
タイ限定アイテムも時々登場するので、要チェック。
B1F|土産探しと水族館で楽しむ
- 「Gourmet Market」:
お菓子、ドライフルーツ、タイティー、ジャスミンライスなど定番土産はここで。
空港より安いことも多いので、帰国前のまとめ買いに最適。 - 「SEA LIFE Bangkok Ocean World」:
東南アジア最大級の水族館で、涼しくて快適。
雨の日観光や家族連れ、カップルにも人気。
館内は無料Wi-Fiがあり(Paragon WiFi)1日無料で使えるので、パスポートを持ってインフォメーションで登録すると便利です。
また、英語の館内マップが無料なので、参考にすることもできます。
サイアム・パラゴンは、ショッピング・グルメ・観光が全部揃うバンコクの定番スポット。
迷わず効率よく回るなら、B1F・4F・Gフロア・Mフロアを中心にまわるのがおすすめ。
自分用もお土産もまとめてゲットできますよ。!
サイアム・パラゴンの人気フードコート&おすすめグルメ店

サイアム・パラゴンのG階にあるフードコート「Gourmet Garden」や「Food Republic」は、清潔で安全、しかもローカルグルメも楽しめるとあって旅行者に大人気です。
クレジットカードや電子マネーも使えるし、英語表記&写真付きのメニューもあるので、タイ語ができなくても安心して利用できますよ。
絶対立ち寄りたいおすすめ店
【Nara Thai Cuisine(ナーラ・タイ・キュイジーヌ)】
ちょっと上品な雰囲気の中で、タイの家庭料理が味わえるレストラン。
トムヤムクンやパッタイも辛さ控えめにできるので、タイ料理初心者でも食べやすいです。
店内も広くて落ち着いているので、女子旅や家族旅行にもぴったり。
【After You Dessert Café】
バンコク発の大人気デザートカフェ。
看板メニューの「ハニートースト」は日本人旅行者の間でも評判で、ふわふわサクサクのトーストに甘いアイスがたっぷり。
フォトジェニックなので、SNS映えもばっちりです。
フードコート近くの支店なら、混雑も避けやすいのでおすすめ。
【Food Republic内 ローカル屋台風ブース】
「屋台はちょっと不安…」という方も、ここなら清潔な環境で本場の味が楽しめます。
支払いはクーポンカード式で、指差し注文もOK。
特にカオマンガイ(タイ風チキンライス)やクイッティアオ(タイラーメン)が人気です。
フードコート内の映えポイント
中央にある噴水のオブジェやおしゃれな内装も、ちょっとした写真スポット。
After Youのハニートーストも可愛くて映えるので、ぜひ写真に残してみてくださいね。
女性にうれしい安心ポイント
トイレも清潔で広く、パウダールームも併設。
英語・日本語表記もあって、スタッフも英語が通じやすいので、初めてのタイでも不安なく過ごせます。
サイアム・パラゴン周辺のおすすめショッピングモール

パラゴンの周りにも徒歩で行ける便利で楽しいショッピングモールがいくつかあります。
ランチやマッサージ、お土産探しにぴったりのお店も豊富なので、ぜひ合わせて訪れてみてください。
サイアム・センター(SIAM CENTER)
サイアム・パラゴンのすぐお隣にあるおしゃれなショッピングモール。
タイの若者に人気のファッションブランドや雑貨店が集まっていて、他では手に入らないちょっと個性的なお土産も見つかります。
館内には日本食のお店や映えるカフェも多いので、休憩にもぴったり。
フードコートも使いやすく、指差しで注文できるので安心です。
サイアム・ディスカバリー(SIAM DISCOVERY)
スタイリッシュで大人向けのショッピングモール。
おしゃれな雑貨やインテリア、日本未上陸のブランドやコスメも揃っていて、ちょっといいものを探したいときにおすすめ。
内装もとても綺麗で、館内フォトスポットもたくさん。
歩き疲れたらマッサージ店も入っているので、ショッピングの合間に癒しのひとときも。
MBKセンター(マーブンクローン)
サイアム・パラゴンから徒歩5分ほどの距離にある大型ショッピングセンター。
ローカル感を味わいたいならここがおすすめ!
スマホケースやTシャツ、バラマキ土産が格安で手に入ります。
フードコートはカード式の支払いシステムで、タイ料理や日本食も楽しめるので、気軽にランチしたいときにも便利。
バンコク観光なら、サイアム・パラゴンとその周辺のモール巡りはぜひセットで楽しんでほしいエリア。
駅直結でアクセスもラクラク、ランチ、マッサージ、日本食、お土産、水族館まで1日満喫できます。
フロアマップを活用しながら効率よくまわって、バンコクらしいお買い物&食べ歩きを楽しんでくださいね。
まとめ
タイ在住の私が実際に何度も通って感じた「サイアムパラゴン」の楽しみ方をまとめました。
観光客目線だけでは気づきにくい、本当に便利で使いやすいスポットや、日本人に嬉しい情報をたっぷり詰め込んでいます。
バンコク観光は時間との勝負。
だからこそ、駅直結のアクセス・便利なフロアマップの把握・日本食やフードコートの使い方を知っておくだけで、旅の充実度はぐんとアップします。
特に、B1Fの「グルメマーケット」でのタイ土産探しや、SEA LIFE水族館での癒しタイム、4Fの使いやすいフードコート、Gフロアの高級ブランド巡りは、何度行っても飽きません。
私もバンコクへ行くたび、「とりあえずサイアムパラゴン行っとくか」が定番コース(笑)。
在住者が通う本当に使えるスポットだから、初バンコクの方も安心して楽しめますよ。
ぜひサイアムパラゴンをバンコク旅行のプランに加えて、あなたの旅をもっと充実させてくださいね!